現在、作品募集中の「第3回灯火杯」特別ゲストに迫る!らいおんさん編
盛り上がりまくる創作大賞の裏でひっそりと行われている自主コンテストをご存知でしょうか。そう、それが第3回灯火杯です。
・灯火杯 共通テーマ:書く人へのエール
・季節テーマ:夏
・第3回テーマ:気づき
7月末まで作品を受け付けています!
現在、アージさんとゆずさんの2作品のみで、賞も多いので狙い目ですよー!
・応募締め切り:2025年7/31(木)までに応募締切り
・審査期間:8/1(金)~8/15(金)2週間
・結果発表:8/16(土)以降
エントリー済みのお二人の作品
▽アージさん『光線』▽
▽灯火杯皆勤賞のゆずさん『眠れぬ初夏に、もういない親友と聴いたBUMPが囁く。』▽
特別ゲストのらいおんさんとお話し会やりました!
今回、ゲスト賞を選出いただく特別ゲストはお二人。マイトンさんとlionさんにお願いさせていただきました!そして、らいおんさんとのお話し会をやらせていただいたので、そのときの内容をシェアさせてもらえたらと思います!
らいおんさんのゲスト賞を狙う方、ぜひ参考にしてもらえたらうれしいです!
「過剰考察」について、切り込んで聞いてみました!
らいおんさんと言えば「過剰考察」。メンバーシップも初日で25名というさすがすぎることをされています。しかも、その前準備や裏側も公開されているので、本当に勉強になります!
そんな、らいおんさんにずっと気になっていたことを聞いてみました!
それは、「考察って怖くないですか?」ということです。
わたし自身は「感想文」という形で濁していますが、これは「感想」である以上どう思ったかに正解はなく、反論から逃げるような意味も正直込めています。もし作者の方が「そんなつもりで書いていない」という内容でも、「わたしはこう感じました」ということ自体に正誤を論じるのは難しいからです。
ですが、らいおんさんは「考察」とうたっているので、そういった作者の方や他の読者の方から「それは違う!!」みたいな声は怖くないんですかと聞いてみました。
「いつもその恐怖に怯えています。」
なんと、らいおんさんもその気持ちはあるとのことでした。ただ、一冊の本と出合ったことで考え方がラクになったとのこと。それがこちらです。
『読んだことのない本を堂々と語る方法』
このタイトルだけで読書好きの方の中には既に怒り心頭の方もいらっしゃるかと思います。メチャメチャその気持ちわかります。ただ、ちょっとだけ待ってほしいのです。本は往々にしてキャッチーなタイトルを付けられがちです。
ここでちょっと頭の中に思い浮かべて欲しいのですが、あなたの大好きな本は何ですか?
パッと出てきますよね。いいですね!
では、続けて聞きますね。
「あなたはその本を読んだと言えますか。」
何言ってるんだ、バカにしてるかと!?もはや、怒り心頭を通り越して、今にも掴みかからんばかりかと思います。落ち着いてください、その怒りはぜひらいおんさんにぶつけ…、いや、違いました。
ちょっと質問を変えますね。
その本、一言一句すべて覚えていますか。それは難しいですよね。
さらに続けます。確かに前に読んだんだけど、どんな内容か思い出せない本はないですか?
斜め読みで読んだ本は、「読んだ本」ですか?全部読んでなくても、メチャメチャ印象に残っている本はないですか?
そう、「本を読んだ」という事実は変わらなくても、胸を張って「読んだ」と言える本って結構難しくないですか?
この本には、「読んだ」と思える状態がいかに脆く、いかに自分の解釈に満ちているかということが書いています。
もちろん、それは悲観的な主張ではありません。ですが、間違いなくあなたの「読書」という概念をいくつも壊してくれる本になること請け合いです。記憶や解釈と関連して、読み進める度にワクワクが止まりませんでした。
すみません、これはわたしが思考や認知について変態的に好きだからということもあると思うので、人文学系の本で翻訳書というジャンルが行けそうな方はぜひオススメです!
作品と解釈
人は読みたいようにしか読んでいない。見たいと思うものしか見ようとしない。
こうした読書の性質を紐解いていくと、人はある程度「読みたいように読んでいる」ことが説明されていきます。
書き手側としては、文脈や行間、設定の意味を読み取ってほしいと考えています。ですが、熱狂的な読者の方がその意図を汲みとろうと必死に読めば読むほど、深読みし過ぎだったり、作者が意図していない部分を深堀りするケースがあります。
そして、非常に興味深いのは、プロの人気作家やアーティストの方ほど、その解釈を正そうとはしないということでした。もちろん、そうした「考察」をされる方が圧倒的に多く、いちいち「訂正」していられないというのもあるとは思いますが、そもそも、それは訂正ではなく作者側の解釈でしかないという風にも考えることができます。
それはさながら、絵画の現代アーティストのように、感じるように楽しんでほしいといった姿勢にも通じるものを感じました。そんな創り手以外の解釈を認める姿勢は、ある意味懐の広さを感じます。
とは言え、もちろん、らいおんさんは「じゃあ独自解釈でいいよね」と適当に作品と向き合ったりはしません。何度も何度も読み込んでいくことで最初は気づけなかったことが見えてくると言っていました。また、そうしている内に書いてある内容だけでなく、その人の思考の背景も想像するようになると。
そうしてらいおんさんに教えていただいた本に刺激を受け、らいおんさんの行っていた姿勢を実践しようと思って始めたのが、こちらの感想文企画です。
こちらの企画は、明日5/31(土)まで受け付けているので、以下のnoteのコメント欄に、あなたのお気に入りnoteを教えてくださいね!
らいおんさんが選ぶ、灯火杯の特別賞はどなたになるのか、今から結果が楽しみですね!!
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