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公務員からフリーランスになって、肩書きに悩まされてる話。

公務員を辞めて約3年。

ふと、「私って何者なんだろう?」とか、「社会に必要とされているのかな?」などと落ち込むことがある。

会社員やパートならまだしも、
「ブロガー」という世間的にはよくわからない職業で。

実際、今でも、自分のことを「ブロガー」とか名乗るのが恥ずかしい。


なぜ恥ずかしいのかと言うと、

誰を喜ばせてお金をもらっているのか、よく分からん。

っていう部分なんだと思う。


私がやっているのは、「クリック型報酬」と呼ばれるジャンル。

広告収入の仕組みを理解すれば、どこか腑に落ちるのかもしれないけれど、
入札とか単価とか複雑すぎる・・・。

アダルト広告も、正直、不快である。笑

(クリック率が高いから、Googleも最近顕著になってきたらしい)

そんな風にモヤモヤしたとき。

この記事で書いている方法で、自分のやっていることに対する期待値を下げるようにしている。



公務員の頃は、みんなの税金で食べていることがすごく嫌だった。

だって、税金を喜んで払っている人なんてほぼいないから。

(そんなの斎藤一人さんくらいだよね)

みんなが嫌々払っている、できれば払いたくない。

そんなお金で生きていることが、後ろめたかった。

他にも、色んなストレスも積み重なって辞めたいわけだけど。


一番嫌だったのは、ボーナスの時期。

たいした仕事もしてないのに…

なんなら「返還しましょうか?」っていうくらいだった。

(この感覚も、私はちょっとおかしいのかも?)


どうやら、私は、「お金の湧いてくる源泉」とか「払ってくれる人の感情」が気になってしまう性格らしい。


職業を言うとき、「ブロガー」とは言わず、

  • 在宅でパソコンでできる仕事している

  • 文章を書くライターみたいな仕事

などとぼやかす事が多い。

実際、「ブロガー」と言っても、私たちの親世代くらいの人たちには「はて?」ってなると思う。

「ブロガー」と言ってピンと来る人でも、大半の人は「アフィリエイター」と混同してしまうかもしれない。

私がブロガーと胸を張って言えないのは、「アフィリエイターと同じにされるのがちょっと嫌」とか「誤解されてしまうかも」という気持ちがあるのも1つ。

アフィリエイターも立派な仕事だけど、「物を売ること」に対して、私は嫌悪感が強いようだ。

そもそも、物欲が少なく、「少ない物でシンプルに暮らすのがラク」「Less is more」という信念が強いからかもしれないし、

私が一人暮らしをしていたときの部屋

「貨幣経済」「大量生産・大量消費」という世界に嫌気が指しているからなのかもしれないし。


だけど、私にもアフィリエイトっぽい側面もある。

私のサイトに掲載されている広告から、物やサービスを買っている人も少なからずいるだろうから、やっぱりそこでもモヤモヤが発生する。

ただ、在庫を抱えたり、店舗を持ったり、営業しないで良いビジネスという点では、ブロガーはとても気楽だ。

できるだけシンプルに、ミニマルに、自由に生きたいという私には、今のところベストな「働き方」だとは思う。

働き方としては好きだけど、自分の信念や考え方とはまだピッタリ来ていないところがあるのだ。

そこらへんが、ブロガーを名乗ることに対する抵抗感なのかもしれない。


ちなみに、初対面の人には、
「前は役所で働いていて…」とか「結婚する前はずっと公務員で…」みたいなことを自分から言うこともある。

先日もこんなことがあった。

息子が通う保育園の園長さんに、
「うち(園)で事務として働いてみる?」
と冗談交じりに提案されたことがあった。

(夫の休職のことなど、家庭の事情を色々と聞いてもらっている)

その時、ただ「考えてみますね~」と言えばよかったのかもしれないけど、
「実は、結婚するまでずっと役所で働いてたんですよ」
と自分から経歴を言ってしまった。

私は、ただ「ずっと事務畑だった」ということ伝えたかっただけだけど、なぜかものすごく恥ずかしくなった。

きっと、心のどこかで、
「ちょっとすごいと思われたい」とか「信用されたい」みたいなヨコシマな気持ちがあったからだと思う。

「もしかしてちょっと自慢風に聞こえた?」「過去にしがみついてるって思われるかな」と、後悔してしまった。

辞める前まで、
あんなに公務員だということを世間に隠したがっていたのに・・・

今は「元公務員」という肩書にぶらさがっている気がして。


別に公務員なんて大したことない職業だけど、やっぱり社会的信用は絶対的なものがある。(ローンの審査も秒速だし)



そこで、
ちょっと発想を変えてみることにした。


私が公務員として、
10年以上働いてきたことは間違いない。

そして、

特にトラブルも起こさず、
真面目に働いてきた。


だから・・・・

「ナカノ」という人間を、簡潔に伝える方法としては、経歴だって大いに活用すればいいのだ。(←当たり前)

相手にどう伝わるかは分からない。

でも、きっと、嫌悪感よりも、
安心感や信頼感を与える効果のほうがあると思う。

今、フリーランスで、ブロガーという、
ネット上で生きている職業だったら特に。




スピリチュアル業界で有名な、山川夫妻という人たちがいる。

彼らは、夫婦そろって東大卒。

夫は大蔵省出身、妻は外資系企業に勤めていたそうだ。

ずっと前に、2人が話している動画をみたとき、

私たちみたいな人がスピリチュアルを語っていることで、関心を持ってくれる人がいる。

東大卒という経歴も、こうやって活用するためのお計らいだったのかもしれない。

のようなことを言っていた。


私はブロガーを広めたいわけではない。

でも、今後「何かをやりたい、広めたい」と思ったとき、「元公務員」という肩書も役立つときが来るのかもしれない。

このnoteだって「公務員」という繋がりでフォローしてくれているフォロワーさんもいる。(うれしい!✨)


そうすることで、私の人生で確かに存在していた「公務員のナカノ」も、きっと喜んでくれる。

楽しかったことも、辛かったことも。

今の自分に繋がっていると実感することができる。


過去を”お蔵入り”させるのではなく、
自分の名刺の一部として生かしていこう!


そんなことを思った、お盆明けの月曜日でした。



おしまい☆


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