細マッチョ志望だった僕が、ベンチプレス大会に出ることになったわけ
2023年、62才の秋。だらしなくなってきた自分の身体が嫌になって、こっそりと、家の近くの外苑前のパーソナルジムに入会しました。
目標は「細マッチョ」。そのとき初めて、ベンチプレスというものにトライしました。40kgがギリでした。
でも、コツコツ続けて1ヶ月、60kgが上がるようになったとき、トレーナーさんに「すごい、才能ありますよ!」と言われました。
え、こんなじじいに、才能とかあるかよ。
とかも思いましたが、なんとなくうれしくて。
「そうですかね」と言って、なんか、火がついてしまったのです。
本業で研究してきた「フロー体験」——スキルと挑戦が絶妙にかみ合うと、人は夢中になる——を、ここでも意識的に試してみることにしました。
毎回、少しだけ背伸びした目標を設定する。
達成したら、また少し上げる。それだけに集中する。
食事は元からストイックで、今はベースフードばっかり。好きだし。
そしたら、半年後に100kgあがった。
え、なんだろう。これ。
お腹周りも10cmぐらい減った。
ジムでも驚きの声があがり、僕の肉体変化に注目が集まりました。
まじイケてるのではと、すっかりいい気になってきました。
そこからずっと皆勤賞。毎週2回 × 1時間。ジム通いを続けたところ、ちょうど2年で、130kgがあがるまでスクスクと筋肉が成長してしまい、トレーナーさんにも追いついてしまいました。
ただ、目標だった、あこがれの細マッチョにはなれなかった。
フローが勝ってしまって、意に反してゴツくなってしまったのです。
そういうのは好きじゃないので、鏡は見ないようにしています。
が、最近は、顔とバディがアンバランスだと言われることが増えました。
一方で、ちらりと「ベンチプレスって、大会とかってあるのかな」と気になり始めたのです。このあたりが根っからの起業家なんだよな。自然と「目指して」しまうのです。
で、調べてみたら、毎年6月に東京都大会。1月に全国大会があるとか。
なになに、でも、なんか正式な大会にはルールがあるぞ。
「1秒止め」とか「お尻をつける」とか「肩滑りの防止禁止」とか …
「げっ、それは厳しそう😰」となりました。ベンチは瞬発力の勝負だし、ブリッジがすごい大切ということで、ずっとトレーニングしてきたからです。
案の上、それに合わせると記録が落ちた。
ベスト130kgが、大会ルールに縛られると115kgになってしまった。
なので、最近は正直、苦戦していました。だから迷っていました。
でも、株hintの若者社員たちに話したら、「がんばってるんだから、出なよ」と背中を押されてしまい… というわけで、やっぱり出ることにしました。
▶ 第37回東京都春季ベンチプレス選手権大会(2026年6月21日)
ノーギア、74kg級。64歳、年齢カテゴリーはマスター3 (60歳台)
登録しちゃったよ、今週。
じじいアスリートの誕生です。恥ずかしいけど。
身体もまた、設計できる (かも)
そのことを、実験しながら、書いていこうと思っています。
やるからには、自分を追い込んでいきます。たぶん。
こっそりと、がんばってきます。
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で【Hidden Track】は、、、肉体の話です。
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斉藤 徹(とんとん)
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