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「何者でもない自分」に焦っていた看護師の私が、ジェネラリストを誇れるようになるまで


こんにちは、ナツです。
社会人から看護師になり12年。
「できない」が少し「できる」に変わると、 看護師はもっと楽しくなる。
みんなが楽しく看護師を続けられるように発信しています。

今日は、キャリアのお話です。


看護師になって数年。
いわゆる「中堅」と呼ばれる立場になると、避けて通れないのが「キャリアデザイン」という言葉です。


1年目、2年目の頃は、目の前の課題をこなすのに必死でした。
でも、ある程度仕事ができるようになると、ふと立ち止まってしまうんです。


「私はこれから、どうなりたいんだろう?」

同期が認定看護師を目指したり、管理職への道を進み始めたりする中で、特にやりたい専門分野も見つからない私は、どこか「流されているだけ」のような気がして焦っていました。


今日は、そんな私が研修で出会った、「自分らしいキャリア」の見つけ方についてお話しします。


「ジェネラリスト」は、消去法の選択じゃない


皆さんは、「ジェネラリスト」という言葉をどう捉えていますか?

私はお恥ずかしながら、認定看護師(スペシャリスト)や師長(管理者)のような明確な肩書きを持たず、現場で働き続けることを、どこか「自分から選んだ道」ではなく「選べなかった結果」だと思い込んでいたんです。

でも、研修で聞いた定義は、私の思い込みを180度変えてくれました。

ジェネラリストとは
領域に関わらず、患者さんに真摯に向き合い、最適な看護を志向する実践者。
医療や看護の提供時期を見極め、家族や多職種との調整を行う意義深い存在である。


これを聞いたとき、視界がパッと開けました。

特別な資格の名前がつかなくても、目の前の患者さんのために全力を尽くし、現場を調整し続けること。
それは、立派で、誇るべき「キャリアの選択」だったんです。


「あなたが目指したい看護」は、過去の記憶の中にある


講義の中で、「心に残る患者さんとの関わり」を書き出すワークがありました。
私が思い返したのは、ある患者さんとの何気ない、けれど深い対話のエピソードでした。
そのエピソードを書き終えたとき、講師の方がこう言ったんです。


「今そこに書いた内容が、あなたが本当に目指したい看護ですよ」

ハッとしました。

私が大切にしたかったのは、病気という「点」を診ることではなく、その人が歩んできた人生という「線」を丸ごと支えること。

目の前の人は「患者」である前に、誰かに愛され、大切にしてきた考えがある「一人の人間」です。

その当たり前のことを守り抜く看護師になりたい。それが、私の進むべき方向性だと確信しました。


周りに教えてもらった「私の強み」



キャリアを考えるとき、もう一つ背中を押してくれたのは、事前課題で行った「自分の強みインタビュー」でした。

自分で自分のことは案外わからないものです。
私はよく言葉遣いを注意されます。声が大きいです。


でも、周囲の人に聞いてみると、「ナツさんの患者さんとの関わりや関係性を築けるところ、すごいと思ってる」「急変のときや忙しくてバタバタしてるときに、ナツさんの声だけよく聞こえる」と、自分では気づかなかった長所をたくさん教えてもらえました。

「私には、人に認められた強みがある」

必死で勉強して、必死で業務をこなしてきた中で認められた長所。
「自分はこんなことしかできない」じゃなくて、「こんなことができる」。
それは、その後の自分の看護師としての生き方を支えるものになりました。

キャリアは「自分らしさ」の積み重ね


キャリアデザインとは、どこか遠くにあるキラキラした目標を立てることではありません。
自分の価値観、スキル、そしてライフスタイルを大切にしながら、「自分はどうありたいか」を主体的に選んでいくこと。

これから先、私がスペシャリストになるのか、ジェネラリストとして現場を極めるのか、それはまだ分かりません。
でも、「どんな看護師でありたいか」という軸が見えた今、もう迷いながら流されることはないと感じています。

もちろん、結婚や出産などで自分の思うようなキャリアに進めないこともあります。
ただ、それは「仕方なく業務として行っている」のか、「自分の仕事としてプライドをもってやっている」のか。

それは、自分の意識次第だと思います。

忙しいと、つい誰かと比べて焦ってしまう。
でも、これまでの経験は、あなただけの宝物。
自分の「好き」や「強み」を一つでも見つけられたら、それで今日は十分。


最後まで読んでくださりありがとうございます。
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改めましてこんにちは、ナツです。
このnoteを見つけてくださってありがとうございます。

私は12年目の看護師です。
呼吸器内科・呼吸器外科・コロナ病棟・外来などを経験して、
今は育休中に、看護師向けのGPTを作っています。

▼自己紹介として、簡単にこれまでの経歴をまとめました

▼このnoteの案内図はこちらにまとめています

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