Netflixで見たやつまとめ②|10DANCE| PLUTO |幽遊白書
Netflixで見た作品の感想まとめ、
前回の第1弾(『地面師たち』『サンクチュアリ -聖域-』『シティーハンター』)に続いて第2弾。
今回も作品の内容、結末にガッチリ触れてますので、ご覧になっていない方は是非見てから戻ってきてください!
今回は以下の3本の感想まとめです。
◾️ 10DANCE(映画)
私も世に言う腐女子なんじゃないかと思うほど、竹内涼真と町田啓太が惹かれ合う様子をガン見してしまいました。
異性はもちろん好きだけど、この人に限っては同性でも惹かれる、という状態。
その人の「特別感」がみなぎる恋。
基本的にあたたかく見守っていましたが、電車の中で2人が激しいキスを始めた時は流石に動揺しました。
ここ日本だよな?!
この車両は人いないんだよな?!
動き回りながらキスせんでくれ!!!
と、1人で見ていたのに思わず大声で叫んでしました。
いや、想いが溢れて止められずに電車でキスするのはまぁいいですよ。そういう時もあるでしょう。(私は人生で1度もないですけど)
ただ、それにしても激しすぎないか?
で、人がいないと思ったら、止まった駅で急にめちゃくちゃ人入ってくるっていう……。
さっきの車両に誰も人がいない区間はどこの区間だったの?
と、悶々としていたら、大勢人がいる中で軽くキスして竹内涼真が電車を降りて行きました。
そして、竹内涼真と町田啓太がキスしていることについては誰も気にしてなさそうで、ああ、いい世の中になったなぁとしみじみしました。
それにしても色気っていうのはどこから出てくるもんなんでしょうね。
もう、竹内涼真から色気が湯水の如く溢れ出すぎてて、もはや18禁なんじゃないかと溢れ出る色気を逆にどうにか止めてやりたくなりました。
勝男!勝男はどこ行った!!!!
ただ、結局劇中に10ダンスを踊るところまでは行かず、『サンクチュアリー聖域ー』と同じように、ラストは「ここで終わり?!」となりました。
映画として全然物足りなくはなかったんです。
2人の出会いから縮まる距離、ダンスへの情熱などが描かれて、10ダンスの決勝で会おう、という希望や未来に繋がるラストで、原作読んでないので原作とは比べられませんがよくまとまっていたと思います。
でも、タイトルが『10DANCE』じゃないですか。やっぱり10ダンスしてほしいですよ!10ダンスは?!ってなりますよ。
タイトルが『10DANCE』じゃなかったらよかったのか?と一瞬思いましたが、原作のタイトルが『10DANCE』なんだからこの映画のタイトルも『10DANCE』しかないですよね。じゃあもう他に選択肢はありません。10ダンスから2人の物語は始まったんだから、そりゃあもう『10DANCE』ですよ。『10DANCE』以外にないよ。『10DANCE』オッケー!
という結論になりました。
◾️ PLUTO(全8話)
なんという超大作。
60分×8話。
連続ドラマ10話分、または2時間映画3本分くらいでしょうか?
でもなんか、それよりももっととんでもなく長い、重厚な物語を見たような気持ちになりました。
まず、ちょっと色々難しい。
そもそも私は外国の人の名前をなかなか覚えられないので「……??〇〇ってだ誰だっけ?」とよくなりました。
場面展開的にもシーンや中心となる人物がよく変わるので、それが過去のシーンなのか、別の場所の現在なのかもすぐにはわからない時もあります。
作曲家とノース2号の2人の日々か描かれているのを見ているときには「あれ、今は何の作品を見てるんだっけ……?」という気持ちにすらなりました。
物語は、手塚治虫『鉄腕アトム』の「地上最大のロボット」を浦沢直樹がリメイクした作品。人間とロボットが共生する近未来で、ロボット捜査官のゲジヒトが、世界最高水準のロボットたちが次々と破壊される連続殺人事件の真相を追う物語です。
1話のラストでようやく「アトム」登場。
アトムきたー!!!
アトム脇役ーーー!!!すごいーーー!!!
と、テンション爆上がり。
『鉄腕アトム』のリメイクで、アトムの登場1話のラストですよ。カッコいいーーー!
どんなリメイクしてんですか。原作読んだことないですけど、とてつもなく壮大な物語にリメイクしたことだけは確か。
ロボットたちはそれぞれ人格があり、みんな今の自分たちの生活をとても大事にしているので、次々と破壊されていくのを見るのは辛かったです。
うちの小学生の息子は、普段血が流れるような作品を見られなくて「怖いの見ないで!」とよく言うのですが、『PLUTO』に対してあまり拒否反応がないのが逆に切なくなりました。
血は流れてないけれど、彼らはロボットだけど、ちゃんと心があって、優しさがあって、それは私たちと一緒なんだよ。彼らは「壊れた」んじゃなくて、「殺された」んだよ。息子よ、彼らはもう直らないんだよ。血が流れてるのと一緒なんだよ。
そして、完全に主役じゃない立ち位置だと思った「アトム」は、気づくと主役の立ち位置にいました。
なんという構成力!おそろしや浦沢直樹。
ああ、手塚治虫先生に浦沢直樹のこの『PLUTO』を見せたい。どんなコメントをするのか見たかった……。
ロボットが心を持ったらどうなるのか。
優しさや憎しみを持ったらどうなるのか。
正義が負けてしまう世界で戦うこと、理由なく戦うこと、憎しみのない相手と戦うこと。
その悲しさと虚しさ。命の尊さ。
いやー、大作でした!(何回も言う)
◾️幽⭐︎遊⭐︎白書(全5話)
昔、アニメを見ていた記憶が微かにある『幽☆遊☆白書』。
「普通の高校生」をやらせたら右に出るものはいない北村匠海を主演に実写化です。
漫画全19巻。
ドラマ全5話。
私の体感ですけど、4話の途中までが起承転結の「起」で、なんとそっから1話ちょいで「承転結」まで持っていった感じです。
ちなみに、昔アニメを見ていたと言っても幽助と螢子くらいしか覚えておらず、アニメと比べてどう、とか再現率がどう、とかそういう視点は皆無です。
主演の北村匠海は、「普通の男が成長する」的なものが抜群にうまいので、かなり特殊な世界を描いているものの、実写化として違和感を抱かせない「幽助」を演じていたと思います。
ただ、この実写化を見て、「人間以外も登場する漫画(アニメ)の実写化は難しい」と改めて思いました。
現実世界の実写化ならいけるんですよ。ヤンキーだろうが戦国時代だろうがいけます。
『るろうに剣心』も、同じく北村匠海主演の『東京リベンジャーズ』も面白かった。『DEATH NOTE』も『キングダム』も『テルマエ•ロマエ』だって、めちゃくちゃ面白かった。
それらの作品と異なるのは、『幽⭐︎遊⭐︎白書』には、妖怪や霊界の案内人やらが多数出てきているところです。
ちなみに、『DEATH NOTE』もリューク(悪魔)がいるじゃん!と思われたかもしれませんが、リュークはCGなので別の話です。生身の俳優が演じるのはやっぱり難しい。
もしかしたらコメディならいけるかもしれないんですけど、真面目にやろうとするととんでもなくハードルが高くないですか?
そもそも、こちらの作品に限らず、原作で髪色がカラフルだからと実写化でもカラフルにされると個人的には違和感覚えまくりです。
私なんかは、そのキャラクターの柱みたいなものがしっかりしてるのであればそこまで外見は無理やり似せなくてもいいんじゃない?と思ってるタイプなんですけど、原作のキャラクターにいかに似ているか、が重要な方も多いと思うので難しいですよね。
ただ、個人的には、あの、いかにもカツラです!地毛じゃありません!っていう雰囲気の髪型を見ると体がムズムズしてきます。
志尊くんは全く悪くないんですけど、キツネの耳なんて生えた日には、どういう気持ちで見ればいいのかわからず、大事なシーンなのに心が宇宙まで飛びそうになりました。
綾野剛のムキムキですらどう見ていいかわかりませんでしたし、人間以外を演じている、ということで正解もわからず、「みんな手探り」感を感じてしまいました。
いやー、人間以外は難しい。正解はあるんでしょうか?
本当によく大人気漫画『幽☆遊☆白書』の実写化にチャレンジしたと思います。色々言いましたが、とりあえず私は楽しめました!
実写版のタイトルにも「☆」が入ってるところに原作愛を感じました。

飛び方は一緒です!(胸熱)
◾️まとめ(『PLUTO』原作のはなし)
『PLUTO』があまりに深すぎて、少しでも理解を深めたくなって、見終わった(感想も書き終わった)後に手塚治虫の原作の「地上最大のロボット」電子版を購入しました。
……ゲジヒト全然出てこないじゃん!
というより、キャラクターが完全にもう独立してます。影も形もない。
いや、影くらいはあるか?
でも、そうですよね、鉄腕アトムがあの少年「アトム」なわけですから、原作のイラストが活きてるわけないんですよ。
っていうか、作曲家とノース2号の心通わせるまでの物語はどこからやってきたの?ゲジヒトの過去はどこから?
ということで、ただひたすらに、『PLUTO』を生み出した浦沢直樹に驚愕しました。
原作をご覧になっていない方は是非。
おしまい。
ちなみに今は『First Love 初恋』見てます。
久しぶりにラブストーリー見て、深夜に変な声出してます。

