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アンソロジーZINE『書いてみつけたしあわせ』 書評③

2025年9月14日(日) に実施される「大阪文学フリマ13」に出店します!

当日ブースで販売するのは、京都暮らしの編集室 ZINE制作講座のメンバーで作ったアンソロジーZINE『書いてみつけたしあわせ』です。
当日販売以外でもオンラインショップでご購入いただけます!

発売日:2025年9月14日(日)
サイズ/ページ数:B6サイズ/154ページ
価格:1,500円(税込)

このZINEの概要については過去のnoteでもご紹介しています。

さて、前回に引き続き、このアンソロジーZINEにおさめられた18人のエッセイについて書評(のようなもの)を書いてみようとい思います。
このnoteを読んでいただいたみなさんが、『書いて見つけたしあわせ』を実際に手に取っていただけることを願って。

今回は、京都暮らしの編集室ZINE制作講座を主宰する江角悠子さんの右腕、
北裕実さん
三枝徹さん。
この2つのしあわせエピソードのご紹介です。

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暮らしの真ん中にある台所 / 北 裕実(ゆみ)さん

ゆみさんは、このZINE制作講座では主宰者の江角悠子さんの右腕とも言える存在。いつも温かくきめ細かいサポートで、編集部(受講生)たちのどんな疑問も不安も解消してくれる、お母さんのような存在です。(私の方がずっと年上なのにこんな表現でごめんなさい!)
販促マーケティングの回では講師も担当、ZINE制作の経験も豊富で文学フリマへの出店も多数。ZINE作りの大先輩です。

そんな裕実さんは、プロのライターでもあることはもちろん、イラストレーターとしても活躍されています。「食べ物のイラストを描く時が一番楽しい」と言うゆみさん。その幸せの風景は「台所」を中心に描かれていきます。

小学生の時の麦茶とゼリーのエピソードには、自分の子ども時代の経験を重ね合わせ思わずクスッと笑っちゃいました。失敗の中にも新しい発見を見出し、「作って食べる」ことへの好奇心、驚き、達成感。その全てを喜びに変えていく姿に、ゆみさんは子どもの時から、すでクリエイターの根っこがあったんだな〜と感じます。

一人で過ごす時間、ご主人やお子さんも加わって過ごすにぎやかなひと時。
時代や場所が変わっても、裕美さんの暮らしの中心にはいつも「台所」があります。

ゆみさんが描くイラストは、常に温かい「温度」を感じるのですが、なんてことのない普通のパンも、ゆみさんの手にかかれば、パンに温度があるように、いますぐに食べたい!と思わせるような生命感を一緒に描いてくれます。台所での何気ないシーンにもゆみさんの世界を通せば、それは全て温かい時間と空間に変わっていく。そんな読む人の心を温かく、やわらかく、まあるく整えてくれるようなエッセイです。私も、ゆみさんのような視点で台所に立つ時間を過ごしてみよう。毎日の食事作りを五感をはたらかせて感じてみよう、その時間を大切にしようと感じました。

ちなみに、私はゆみさんが描くインテリアのイラストも好き。家という「硬質な空間」を「あたたかい温度のある空間」に変えて見せてくれるから。ゆみさんのお人柄が見て取れる素敵なイラストの数々。ご興味がある方は、ぜひゆみさんのInstagramものぞいてみてください!



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すべては音から始まった / 三枝 徹さん

三枝さんは、大手IT企業でシステム開発に30年以上関わられたのち、フリーランスのライターに転身。ビジネスパーソンへのインタビューなど金融やIT分野をご専門に記事を執筆していらっしゃいます。

三枝さんとは、京都ライター塾に始まり、今回のZINE制作講座でもご一緒しています。ビジネスマンとして豊富な経験と経歴をお持ちの方なので、初回にお会いした時はちょっと身構えてしまったのですが、ワークでご一緒した際、その声のトーンや、柔らかい物腰、言葉を選びながら「伝えよう」としてくださる様子に、とても誠実で温かいお人柄なんだなと感じました。

ZINE制作講座受講中、初稿の読み合わせのワークがありました。私は三枝さんとペアになって今回のエッセイ原稿を読ませていただいたのですが、お互いの感想を伝え合う際、私は開口一番、「すごい!音!音!ですね!めっちゃ感動しました!」そんなことくらいしか言えないほど心が動かされたのです。「誠実で温かい」に加え、さらに三枝さんの「繊細な」一面を垣間見せてもらったからです。

その繊細さ。それは「音」を捉える感性。そしてその音と幸せの捉え方。
そう、三枝さんの幸せ感は「音」とともにやってくるのです。

私と三枝さんは同世代なので、エッセイの中でも聞き覚えのあるアーティストや番組が出てきます。でも、私とは違った思いや体験を、それらの「音や音楽」の中に重ねていらっしゃいます。三枝さんの青春時代から今の暮らしに至る、幸せな「音」の響きがエッセイ全体を通して聞こえてくるようです。

三枝さんはこれからも、きっとご自身の「幸せと共鳴する音」を感じ取りながら、心豊かに人生を楽しんでいかれるんだろうな。そんなことを思いました。
三枝さんの意外な一面を知りたいと言う方もぜひ、『書いてみつけたしあわせ』を手に取ってみてくださいね。

今回は、このお二人のご紹介。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
また次回もお立ち寄りいただければ嬉しいです。

オンラインショップを開設しました

現在少しずつご紹介している18人のエッセイ集(アンソロジーエッセイ)
『書いてみつけたしあわせ』をご購入できるネットショップを開設しました!
ご購入はこちらでできます。

まずはお気軽にお店のドアを開けてくださいね。ご来店をお待ちしています!
(STORESのtroisのサイトに移動します)

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