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頑張ってるのに突然動けなくなるのは、心が限界のサインかもしれない

朝、目が覚めて最初に思ったのは、
「仕事、行きたくないな。」
でした。

でも、
熱があるわけじゃない。

どこかが痛いわけでもない。

だから、
「このくらいで休みたいなんて思っちゃダメだよね。」

そう自分に言い聞かせて、いつも通り起きました。

仕事へ行って、

家に帰れば家事をして、

子どものことをして、

また次の日が来る。

そんな毎日でした。

疲れていることには気づいていました。

でも、
限界が近づいていることには気づいていなかったんです。

もし今、
「前は普通にできていたことがしんどい。」

「頑張りたいのに身体が動かない。」

そんな自分に戸惑っているなら。

今日は、
「頑張っているのに、ある日突然動けなくなるのはなぜなのか。」

このことについて、私自身の経験と、薬剤師として患者さんと向き合ってきた中で感じたことを交えながら書いてみようと思います。

もしかすると読み終わる頃には、
「私は弱かったから動けなくなったんじゃなかったんだ。」
そう思えるかもしれません。

ある日、突然動けなくなったように思えました

子どもとの時間を大切にしながら、
少しゆっくり過ごしたい。

そう思って、
私は仕事を辞めることを決めました。

本当は、少し休みたかったんです。

でも、お世話になった職場でした。

だから、
「最後まで責任を果たしたい。」

「迷惑はかけたくない。」

そんな気持ちの方が強くて、
退職の日まで全力で仕事をしていました。

仕事もある。

家事もある。

育児もある。

疲れていることは、自分でも分かっていました。

それでも、

「あと少し。」

「最後だから頑張ろう。」

そう言い聞かせていました。

そして、退職する一週間前。

私はコロナに感染しました。

最後まで仕事をやり切るつもりでした。

きちんと引き継ぎをして、
お世話になった方へ挨拶をして終わるつもりだったんです。

でも、それはできませんでした。

一度も職場へ戻れないまま
退職することになりました。


あの時は、 
いっぱい話してくれた
患者さんともまともな挨拶もできず、
辞めることになってしまって、
本当に悔しかったです。


でも今振り返ると、 
あれは身体が私を止めてくれた  
出来事だったのかもしれないと思っています。

仕事に育児に家事と
やることが多すぎました。

心も体も限界で
休むために退職を決めたはずなのに、  
自分では最後まで頑張ろうとしていた。

だから身体が、
「もう十分頑張ったよ。」
そう教えてくれたような気がするんです。

あの頃は、
「突然動けなくなった」
と思っていました。

でも、本当は違いました。

心は、
そのずっと前から 
何度もサインを出していたんです。

「疲れた。」

「少し休みたい。」

「もう無理かもしれない。」

そんな小さな声を、
私は何度も聞き流していました。
 
もし今、

「前は普通にできていたことがしんどい。」

「頑張りたいのに身体が動かない。」

そんな自分に戸惑っているなら。

もしかすると、 
あなたも心が出している
小さなサインを見過ごしているのかもしれません。

自分では「まだ大丈夫」と思っていても、
気づかないうちに限界へ
近づいていることがあります。

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今の自分がどんな状態なのかを確認できます。

「私はまだ大丈夫かな?」

そんな気持ちで、気軽に使っていただけたら嬉しいです。

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📖 もっと共感したい方はこちら
「もう頑張れない」は、甘えじゃなく心からのSOSかもしれない 


患者さんを見ていて、気づいたことがあります

薬剤師として20年以上、
たくさんの患者さんと関わってきました。

その中で、
何度も感じてきたことがあります。

苦しんでいる人ほど、
自分のことを後回しにしているということです。

「家族に心配をかけたくなくて。」

「仕事を休めなくて。」

「先生に迷惑をかけると思って。」

体調がつらいはずなのに、
最初に出てくるのは、
自分の苦しさではなく誰かを気遣う言葉でした。

そして、

「休んだ方がいいのは分かっています。」

「でも、もう少し頑張れます。」

そう話す方も少なくありませんでした。

その言葉を聞くたびに、
以前の自分を見ているような
気持ちになったんです。

私も、

「あと少し。」

「これが終わるまで。」

そう言いながら、
自分の気持ちを後回しにしていました。

だから私は思います。

突然動けなくなる人は、
頑張ってこなかった人ではありません。

むしろ、その反対です。

ずっと頑張り続けてきた人なんです。

心は、
ある日突然壊れるわけではありません

心は、 
いきなり限界を迎えるわけではありません。

最初は、
とても小さなサインから始まります。

「今日は疲れたな。」

「少し休みたいな。」

「なんだか気分が重いな。」

そんな小さな違和感です。

でも、そのサインを何度も我慢していると、

「これくらい普通。」

「みんなも頑張っている。」

そうやって、
自分の気持ちを押し込めることが
当たり前になってしまいます。

すると、心は言葉では伝わらなくなり、
今度は身体を通して知らせようとします。

朝起きられない。

何もしたくない。

涙が出る。

以前はできていたことが、
とても重たく感じる。

それは怠けているからではありません。

心が、
「これ以上は苦しいよ。」
そう伝えてくれているサインなのかもしれません。 

🧠 原因をさらに詳しく知りたい方はこちら
『私は大丈夫』と思っていた。弱音を吐けない人ほど、限界に気づくのが遅くなる


今日、自分にひとつだけ聞いてみませんか

もし今、
「頑張りたいのに動けない。」

そんな自分を責めているなら、
無理に元気になろうとしなくても大丈夫です。

今日、自分にひとつだけ聞いてみてください。

「私、本当は疲れてない?」

答えは、すぐに出なくても大丈夫。
「疲れていたのかもしれない。」
と気づくだけでも、心は少し安心します。

感情は、
あなたを困らせるものではありません。

あなたの本当の気持ちを教えてくれる、
大切なサインです。

🌱 次に読むならこちら
「自分が悪い」が止まらない人へ|感情を言葉にすると少し楽になる(執筆中)

最後に

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

この記事を読んでくださったということは、

きっとあなたも、長い間頑張り続けてきた人なのだと思います。

だから、動けなくなったのは、

弱かったからではありません。

甘えていたからでもありません。

止まれないほど、一生懸命頑張ってきたからです。

私自身も、

「もう少し。」

「あと少し。」

そう言いながら、自分の気持ちを後回しにしてきました。

患者さんの中にも、同じように頑張り続けてきた方をたくさん見てきました。

だから今は、こう思っています。

突然動けなくなったのではありません。

あなたは、長い間、止まれないほど頑張り続けてきたのです。

もし今日、

「私、疲れていたのかもしれない。」

そう思えたなら、それだけでも十分です。

その気づきは、自分を責める毎日から少しずつ抜け出す、小さな一歩になるはずです。 

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