【“それぞれ”どんな時間を過ごした?】3人の言葉で読む、ツドイの編集学校
2026年1月より募集を開始する「ツドイの編集学校」。

“編集者としての在り方やトレーニングの仕方を学ぶ場”である、ツドイの編集学校。そこで実際に「どんな時間を過ごし、何を持ち帰ったのか」は、受講生一人ひとり異なります。
本記事では、卒業生による感想noteをいくつかご紹介します! 受講を検討されている方にとって、学校の雰囲気を知るひとつの参考になれば幸いです。
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1. そこは、とてもコミュニケートな学校だった|たなべ(ライター・編集者)
「いま、土曜日は編集の学校に通ってて」
友達に遊ぼうと誘われたとき、そう言って返ってきた言葉は
「マルチ系? 宗教? 大丈夫?」
だった。私はガーンとなった。
“大人になってから通う学校や講座”に対して、どこか構えて見られてしまう空気があること。たなべさんは、そんな違和感を率直に書きながら、この学校を振り返っています。

ライターとして活動する前は、編集プロダクションで編集者として働いていたたなべさん。現場で仕事を回しながらも、「編集者とは何か」「どうあるべきか」という問いに、はっきりした答えを持てないまま、日々の業務に追われていたそうです。
「これでいいの……か……?」と思いつつも、日々日々やってくる目の前のことに手一杯で、その疑問には目を瞑っていた。だから正直なところ、「編集者」がどうあるべきか、どういうスキルがある方が良いのかよくわかっていなかった。
その後、ライターとして活動するなかで、「企画からお願いしたい」「まるっとお任せたい」と言われる仕事が増え、あらためて“編集者的な役割”も担えるようになりたいと考えるようになりました。
そんなタイミングで出会ったのが、「ツドイの編集学校」。

4か月の受講を終えて、たなべさんが強く感じたのは、
この学校が“とてもコミュニケートな場”だったということです。
「ツドイの編集学校」は隔週土曜日、都内でのオフライン開催だった。その理由は前述の今井さんのnoteを読んでほしいのだけど、 個人的にも対面で学べて、隣に一緒に学んでいる人がいる・見れることがとてもよかった。「知見を分けてくれる」「編集を学ぶ」「与える」「受け取る」、そういう目には見えない熱気とパワーが、双方向に行き交っていた。
その理由のひとつが、対面開催であること。
受講生同士が自然に言葉を交わせるよう、細やかに設計された場づくり。
「話したいけれど、ちょっと苦手」という人の気持ちまで想定された配慮。
そうした工夫や要素が積み重なり、受講生同士のコミュニケーションだけでなく、講義そのものにも影響していたと、たなべさんは書いています。
どういうことかというと、それこそが編集者たる今井さんの姿勢でもあったのだけど、ずっと等身大だったのだ。
受講生からの質疑応答は、どんな小さなことでも丁寧に、時には丁寧すぎるくらいに答えてくれた。「質疑に丁寧に答えるなんで、そんなの当たり前だよ!」と思うかもしれないけど、そう思う以上の丁寧さだった。丁寧が服を着ていた。
加えて、今井さんはつねに現在地点で話してくれるのだ。「自分も今ちょうど悩んでいて……」「迷っているのが正直なところです」「実はまだ勉強不足で」と。その誠実さは、安心感であり、信頼感に繋がった。
「これが正解」だと言い切らない。迷いも含めて、つねに現在地点で話してくれる姿勢が、安心感や信頼感につながっていったそうです。
最後にたなべさんは、この学校をこう振り返っています。
「ツドイの編集学校」は、とてもコミュニケートな学び舎だった。
とりあえず適当に「◯◯すれば、倍稼げる!」と言われることはないし、「まずはこの水を買ってもらうことが入会の条件で」という押し売りもないし、「じゃあ、次は知り合いを3人連れてきて?」という引き込みもない。
そして、「これをすれば明日から、完璧編集者!」ということもないし、「◯◯してない奴は編集者じゃない!」ということもなければ、「現役編集者以外お断り」なんてこともない。
ただ、ひたすらに、丁寧に、誠実に、「編集者とは」を教えてくれる学校だったのだ。
📝たなべさんの記事全文はこちら
2. 「あー楽しかった!」で終わらせたくない学びの場|鈴希のん(ライター・編集者)

鈴希さんのnoteは、編集学校を「通って終わりの場」ではなく、「その後も続いていく学びの場」として捉えた振り返りをしています。
新卒から7年目、ニッチな業界新聞の会社でライターとして働きながら、編集の仕事も兼任してきた鈴希さん。仕事の裁量が大きい一方で、頼れる相手が少なく、次第に頭打ちを感じるようになっていったといいます。
小さな会社なので、よく言えば仕事の裁量が大きく、一方で人に頼れず、何でもかんでも一人でやろうとしてしまう。
そんな状態で走り続けて7年目。いい加減、一人(自社)だけでどうにかしようと足掻くことが頭打ちになってきていました。社内外関係なく、チームを作って活動できるようにならないと、息が詰まってしまう。仕事に対して停滞、危機を感じ始めていました。
そんな矢先に飛び込んできたのが、「ツドイの編集学校」開校のお知らせでした。鈴希さんが特に印象に残ったのは、講義内容そのもの以上に、「同じ釜の飯を食う」ことを前提にした場づくりだったそうです。
講義内容は当然ながら、何より気に入ったのが、「同じ釜の飯を食う」を推奨していたこと。実際、ずっと講師の方に目線を向ける座学のみで終わらず、受講生とも視線が交わる交流の場を盛んに提供してもらえたのが最高でした。編集学校では公式のみならず、有志による会もあり、受講日当日は必ず何かしら懇親の場が。
講義の日には、公式・有志を問わず、自然と人が集まる懇親の場があり、同じ講義を受けているからこその共通言語が生まれる。無理のないかたちで会話が始まり、関係が続いていく様子が描かれています。

また、鈴希さんはこの期間を、「今井さんを“活用”できてしまう時間」とも。
それと特に学校の開校期間は、あけすけに言ってしまえば、今井さんを、“活用”できてしまう期間と捉えることもできます。クローズドな場(講義、懇親会)で、なんでも質問できる。実体験も交えて、率直な回答を得られる。
しかも講義中に聴きそびれても、Discordで後から質問できる万全のアフターケア。そしてその質疑応答は基本全員参加のチャンネルで行われ、公開されている。これもお気に入りポイントでした。
さらにDiscordは卒業後も残り続けるので、コミュニティの存在が、広義な「編集」という軸の中で、途方に暮れた時、悩んだ時の北極星としてあり続けてくれるんです。これがどれだけ頼もしいことか……!
クローズドな場(講義、懇親会)で、なんでも質問できることに加え、受講生と講師の今井が参加するDiscordでのやりとりが、卒業後も続いていくこと。鈴希さんは、そのコミュニティを「北極星のような存在」と表現しています。
そしてnoteの後半では、今井がなぜ「ツドイの編集学校」立ち上げたのかを綴ったnoteで語られた、「いい編集者に育っていくための種を植えるような場」という言葉を、自身の体験に重ね合わせて捉え直します。
ふと、卒業後の「ツドイの編集学校」という場、今井さんをはじめとするツドイの皆さんや同期たちは、自分にとって、この“風”のような役割を担ってくれているのではないかと思いました。
学びを、自身の内側に留めて眠らせる(アウトプットしない)のではなく、エネルギーとして放出しどんどん循環させていくための風。「楽しかった〜!」だけで終わらせず、一編集者としても自走できるよう努力を怠らないでいるための風。
そんな風を浴びながら、エネルギーを循環させて、ていねいに種を育てて芽吹かせていきたいです。学び、血肉にします。そして末長く、皆さんとのご縁も繋げていきたいです。よろしくおねがいします!
📝鈴希さんの記事全文はこちら
3. 「手を抜くな、諦めるな、やり抜こう。」 ツドイの編集学校で出会ったプロフェッショナルの、平熱の執念|関美穂子(グラフィックレコーダー &ビジュアルインタビュアー)

関さんのnoteは、編集者やライターではない立場から、「ツドイの編集学校」に参加した体験を綴った記事です。
フリーランスとして、グラフィックレコーディングやビジュアルファシリテーション、コンセプトイラスト制作など、「話を絵や図にして、個人や組織が前進するサポートをする仕事」を続けてきた関さん。自身の仕事と「編集」の考え方がどのようにつながるのかを確かめるため、編集学校を受講しました。
そんな私が編集学校を受けた理由は2つ。
一つは自分の仕事を「誰かの話を、意図を持って取捨選択して繋ぎ直す」行為だとした時に、その意図の責任をもっと考えていきたいと思ったから。
もう一つは「絵で残すことと文字で残すことはセットだな、今後もっとライターや編集者と仕事を一緒にしていきたいな」と思うことが増えてきて、今後のために、皆さんとの共通言語が欲しかったから。
プロフェッショナルの、平熱の執念|関美穂子
半年間の講座を通して、関さんが強く印象に残ったのは、
ゲスト講師を含む講師陣からにじみ出ていた、ある姿勢だったといいます。
「手を抜くな、諦めるな、やり抜こう。」
これは、誰かから直接言われた言葉ではありません。
でも、講師陣のふるまいや言葉の端々から、そんな姿勢が静かに伝わってきました。熱く語られたわけではないのに、心に残ったのは、「平熱の執念」でした。
プロフェッショナルの、平熱の執念|関美穂子
日々の仕事にどう向き合っているか。小さな判断をどう積み重ねているか。
関さんはそこに、「手を抜かない」「諦めない」「やり抜く」という「平熱の執念」を感じとります。
また、講義のなかで繰り返し語られてきた「批判的思考」についても、自身の変化として丁寧に言葉にされています。

自分が持っている情報や価値観から批判的思考にチャレンジできると、それが些細な話題でも、自分の違和感に手を抜かなかった自分が誇らしく、この小さなチャレンジが将来の自分に繋がっていそうな確かな感覚を持つことができました。
プロフェッショナルの、平熱の執念|関美穂子
違和感を覚えても、言葉にする前に引き返してしまう。自分の勉強不足なだけじゃないかと足がすくんで、それ以上思考を進めることから逃げてしまう。関さんは、講座や懇親会での体験を通して、そうした自分自身の姿勢にも向き合うようになります。
一つ一つこの手で触れて確かめるように、私も日々過ごしているなかで違和感を持ったことを「なんで私はそう感じたんだろう」と一つずつ言葉にしていきたい。
仮でも稚拙でも良いから、自分のなかで一つ一つ、結論を出していきます。
「手を抜くな、諦めるな、やり抜こう。」
ツドイの編集講座で学んだ編集者としての在り方が、フリーランスの私の在り方を強く豊かにしてくれました。
プロフェッショナルの、平熱の執念|関美穂子
編集学校で得られるのは、「編集者になるための知識」だけではありません。「手を抜かず、諦めず、やり抜くこと」。そうした編集者としてのあり方が、フリーランスとしての自身の在り方を、強く、そして豊かにしてくれる。関さんは、そう振り返っています。

編集者やライターではない立場の人にとっても、この学校がどのような学びの場になり得るのか。関さんのnoteは、そのひとつの答えを示してくれる記事だと思います。
📝関さんの記事全文はこちら
今回ご紹介した3本のnoteは、それぞれ立場や背景、受講のきっかけは異なりますが、「ツドイの編集学校」がどんな場で、どんな学びがあり、受講後に何が残っていくのかを、実感をもって伝えてくれています。
受講を検討する際に「どんな人が、どんなふうに受け取っているのか」を知る手がかりとして、ぜひ参考にしていただけたらうれしいです。
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「ツドイの編集学校 2026」の募集開始は、2026年1月を予定しています。
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