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ASD息子との親子ゲンカは死ぬほど面倒くさい

6歳になるASDの息子。
こだわりが強く、なかなか気持ちの切り替えが出来ない息子との親子ゲンカから考えたことをまとめました。
(どんな特性があるのかなどなど、初めての方はこちらからどうぞ👇)

ASD息子とのケンカはいつも長丁場

例えば、ようやく話がまとまってケンカを終わらせられるか?というところでも、

「ちょっとまって!!さっきママはなんで○○って言ったの?!」

などと、
もうだいぶ前にこちらが謝罪したことについて蒸し返してきたり、
自分の気持ちの整理がつかないことについては、こちらの説明と無関係(聞いてない)に、
延々と何度もしつこく聞いてきたりするので、こちらもついイライラしてヒートアップ。

そしてこちら側のイライラに刺激されて、
さらに向こうの怒りのボルテージが上がる⤴️という悪循環になりがちです。

そのため、一度ケンカが勃発すると収束まで軽く1時間はかかります。

先週末は、これがインターバルを挟んで2回勃発。正味3時間の長期戦となりました(白目)

例えば、ようやく話がまとまってケンカを終わらせられるか?
というところでも、
「ちょっとまって!さっきママはなんで○○って言ったの?!」
などと、もうだいぶ前にこちらが謝罪したことについて蒸し返してきたり、
自分の気持ちの整理がつかないことについては、こちらの説明と無関係(聞いてない)に、
延々と何度もしつこく聞いてきたりするので、こちらもついイライラしてヒートアップ。

そしてこちら側のイライラに刺激されて、
さらに向こうの怒りのボルテージが上がる⤴️という悪循環になりがちです。

そのため、一度ケンカが勃発すると収束まで軽く1時間はかかります。

先週末は、これがインターバルを挟んで2回勃発。正味3時間の長期戦となりました(白目)

ことの発端は、
息子に贈ろうと思って準備したクリスマスカードを自分のバックに入れておいたのに、彼がそれを見つけて見ようとしたので、思わず
「あ、やめて!見ちゃだめ!」
と私が叫んだことでした。

自分が悪いことをしたわけではないのに、
否定されたり責められた、と感じると彼はものすごく怒ります。
(悪いことした時でもそうなりがちだけど)

今回も彼にとっては、たまたま目についたカードを見ただけなのに、なぜそこまでの反応をされなくちゃいけないんだ!!
というところで、腹を立った様子。

そして、
こういう時には決まってこう言います。

息子:「はいはい、分かりましたよ。オレはこの先も、何も見ちゃダメだし、何もしちゃいけないってことね。分かりました。何もしませんよ💢」

おそらくこの段階で、カードを見られたことに対して私の反応が過剰だったことを詫び、
すぐに
「それは貴方のために用意したカードで当日までの楽しみにとっといてほしかったから、まだ見ないで欲しかったんだ」
と言えればそこまで拗れずに済んだのでしょう。

でも、こっちも人間。
そんな大人の対応ができない時もあります。

(ってか、人のカバン勝手に漁るってどうなのよ?しかも、ちょっと注意されたくらいで、その言い草はなんなんだよ…!)

私:「いや、そんなこと言ってないし。なんでママが言ってもいないことまで言って話を大きくするの?おかしくない!?💢」

カーン!!!🛎️!!!
ここで鳴り響く闘いのゴング。
始まる泥試合。。

ちなみに、
息子は聴覚優位なので、私の発した言葉のトーンや声の大きさなど、ものすごく微妙なところを聞きわけています。
その上で母の「否定的な感情」にとても敏感。

一方の私の優位感覚は内部対話(言語感覚)なので、ついつい息子の「言葉」そのものに意識が向いてしまい、息子が大して意味もわからず使っているような言葉も、「いや、その言葉の使い方は違う…」「そこまで言うようなことか?」と反応してしまいます(笑)

ケンカの時の「ルール」

息子とのケンカの時にいつも面倒だなぁ、
と思うことの一つに、
こちらの言葉の裏は読めないのに
自分は、本音とは真逆の言葉を発することが多い、というのがよくあります。

そしてこれがケンカを長引かせる1つの要因にもなる。

本当は仲直りしたい、と思っているのに
「あっちいけ!!こっちくんな!もう二度とママとは口聞かないから!」
とか強い言葉を発してしまう彼。

それに対してこちらが
「そうなの?じゃぁもう話しかけるのやめるね」
とでも言おうものなら、
「なんで、そうやっていちいち不愉快にさせるようなこというんだよ!ムカつくな!クソババア」
みたいな感じになります。

そして、
「そういう言い方はよくない」と否定したりするとさらに拗れる。

とはいえ、こちら側も
「そうか、そうやって言いたくなるくらい腹が立ってるんだね」
と受け止められるような気持ちにはなりきれない。。

この、
「気持ちとは反対のことを言ってしまう問題」
については、年齢や発達と共に、自分の気持ちを適切に表現できる言葉や語彙を身につけることで解消されていく部分もあります。

とはいえ、息子の場合には、言葉の意味を正確には理解していないけれど「音として」ストックされている絶妙な言い回しや語彙が豊富なため、一見すると年齢不相応に、とても流暢に話すし、使っている言葉も「そんな言葉よく知ってるね!」と思うようなものまでとてもバランスが悪いので、言葉の応酬をしているうちに
「結局のところ何が言いたいのかよくわからない」みたいな混乱が生じることが多いです(お互いに)

なので、息子との間では言葉以外の方法で互いに意思疎通が図れる代替手段を必ず用意しておきます。

例えば、
仲直りしたいのにうまく言い出せない、なんと言葉にしたらいいかわからないときは、
グーサイン✊

それに対して今はまだ気持ちが整わない、受け入れられないときは、
指でバツサイン🙅‍♀️

みたいな感じです。

そして母と息子互いにグーサインのタイミングが一致したら、
「ごめんね」
をお互いに言い合っておしまいにする。

そしてそれ以降は
「なんであのとき?」は言わないも約束。

子どもとの対立状況を収める2ステップ

子どもが一方的に感情を爆発させる癇癪とはやや異なり、ケンカの場合は親の側にも「不満の感情」が鬱積した状態なので、簡単に子どもの言い分を受け止めるというのは難しいですよね。

形だけ「そうなんだね」「わかったよ」なんて共感したり受け止めたフリをしていても、
子どもにはすぐにバレます。(特に聴覚優位だとウソ発見機くらいの精度でバレる…)

なので、こんな風にお互いが負の感情に支配されている場面では、

①子どもへの対応よりも先に、自分の中の怒りの前にある一次感情に気づいて、怒りのボルテージを下げる。

②自分の中に受け入れる余白が出来たら、子どもの怒りの対応に回る。

という2ステップで対応すること。
これが最短距離ではないか、と感じます。

そして、もう一つ大切なのが最終着地点を間違えないこと。

ゴールは、
「お互いの抱えている感情を吐き出し、そこに寄り添うこと」

ここを、親の正しさを子どもにわからせることにしてしまうと、延々泥試合が続きます。

子どもが親の気持ちに寄り添ってくれることはかなり難しいので、
親としては、子どもに対して本音を伝えたつつ、自分の気持ちに充分自分で寄り添ってスッキリさせ、子どもの気持ちに寄り添う作業に徹することが一番現実的です。

やりがちな失敗として、
怒って泣き喚きながら負の感情を撒き散らす我が子を目の前にすると、ついそこに自分の意識が引っ張られてしまい、自分の感情処理を後回しにしてしまう。

そして
「いまここで子どもの感情をなんとかしなければ」という感覚のまま、自分が怒りに支配されたまま子どもに向き合おうとすると、
「やってもやっても上手くいかない」
とますます焦りが募り、最終的には言葉だけでなく、手が出てしまう…と状況を悪化させてしまいます。

この2つのステップについては、伴走支援をさせてもらっている方には具体的な方法やトレーニングの仕方についてお伝えしていますが、
頭で理解したとしても、実際に出来るようになるまでにはそれなりに時間がかかるので、
実践→振り返り→改善→実践
の繰り返しが必要になります。

私が息子とケンカになるときには、
この①のステップに全体の時間の三分の一、
残り三分の二の時間は②の段階で対応しているような感じですが、時々②の方に手間取り、スッキリしたはずの自分のイライラのコップが再びいっぱいになってきてしまう時もあります(笑)
そんな時には、また①の手順に戻ってやり直し…(先週末はこのパターンでした…特に自分が疲れていたり、考え事をしている時などは、①のところがやや疎かになりがちです)

そして、何より「怒る」という行為の本質については前回の記事でも書いた通りなので、
親が怒りながら子どもをなんとかしようとするのは絶対に無理だ、というところを押さえた上で関わることがポイントかな、と思っています。

怒るときは自分のために怒る。
そして、自分の感情と本音にしっかり寄り添う。
これにはしばらく時間がかかります。
その間しばらくは怒ってもOK。
子どもの怒りは、自分の気持ちが落ち着いた後で回収しましょう。

大前提として

ここまでお伝えしてきた話の大前提として必ず押さえておかなければいけないことがひとつだけあります。

それは、どんな時でも
親と子は対等である
ということです。

例え子どもが0歳だろうと、言葉が話せない時期だろうと、人としては対等です。

親なんだから子どもより偉い。
子どもは親の言うことに従うべき。

親の側にこんな信念価値観があると、親子の対立解消はそもそも上手くいきません。
そして、親子関係が上手くいかなくなっているケースでは大抵、親の側にこの信念価値観がしっかりとインストールされてしまっていることが多いです。

ちなみに、これがしっかりインストールされていると、「しつけ」と「親子ゲンカ」の区別があいまいになります。

親が怒ったことに対して、
子どもが反発してくる時点で、それはしつけではなく親子ゲンカ(対立)です。
まずはそこに気づき受け入れるところからスタートしていきましょう!

それではまた。

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まりこ|子育てと人生のモヤモヤを整理していく人 いつも応援ありがとうございます!

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