【伊東】再び訪れた小室山の山頂と、ソロでは近づけないフォトスポット【Cafe・321】
前回は、以前から気になっていた謎植物の真の名前をついに知ることができた。

では疑問が解消してスッキリしたところで、リフトに乗って小室山の山頂へ向かうとしよう!
なお、前回ここへ来たときに歩いて山頂に向かった理由としては、かつて行った大室山のリフトでの強制記念撮影によって、陰キャソロ勢の自分は微妙にダメージを食らったからでもある。↓
(果たして今回はあるんだろうか、山頂到着時の記念撮影……)

さて、リフトに座るとグングン上に向かっていく。
こりゃ楽だわ……!!
なお、左側には階段もあるようなので、たとえ荷物を落としてもどうにか回収しに来ることはできそうだ。(絶対落としたくないが)
そしてこのリフト、安全のために常に片手でバーを握っていなければならない。

なにせこのリフトは背もたれも最小限なので、バランスを崩したらクルッと回って地面に叩きつけられるのは確定なのだ。
だから自分はこの写真も、ポケットからそ〜っとスマホを取り出して、細心の注意を払って片手で撮影している。
ありがとうiPhoneのシャッターボタン。
本音をいうと、もう少し下についていればもっと良かったが、こういうときは非常に助かるよ……!
(でもスマホ落とすの怖いから撮影は最小限にしとこう)

はい! そんなわけで無事に山頂に到着です!!
かかった時間は……5分くらいか。
歩いて登るときの所要時間は20分と書いてあったので、リフトを使えば所要時間は4分の1ということだ。
あ、そういえば山頂間近の記念撮影もなかったので、ソロでも安心です!


さて、前回は寄っていなかった小室山神社も見ていこう。
前に来たときは観光客だらけだったので避けたのだが、今日は天気が悪いせいか誰もいなくて助かる。

解説を読んでみると、この神社は1703年の大地震で被害を受けた小田原領の西方鎮守として整えられたそうだ。
祭神は災害守護の愛宕大権現、海難守護の金刀比羅神、火の神の火産霊神とのこと。
ふむ……?
愛宕大権現は防火で有名だが、実は火産霊神(ほむすびのかみ)も火を司る神として火難除けに関わっているので、ダブルで防火要素が入っているようだ。
(こりゃよっぽど防火対策したかったんだな……)
なお金刀比羅神は、過去に四国旅行で行ったこんぴらさんに祀られていた海の神である。
小室山はこの辺りの船乗りからすると目印の山にもなるので、海難守護の神も取り入れたということなのだろう。




それでは前回は寄らなかったカフェに寄っていくとしよう。
このカフェに入らないとアクセスできないフォトスポットがあるのが小室山なのだ!

……はい。
なんかカフェに入ってみたら、結構お客がいたみたいで……。
自分は窓からちょっと遠い席から景色を眺めることにした。

ちなみに、この伸びてる道がフォトスポットなのだが、さすがに衆人環視の中をソロであんな場所に向かうのはキツすぎるというものだ。
(ドリンク飲んですぐ出よう……)

では気を取り直して、山頂からの眺めを満喫していこうか!!
あんまり天気はよくないけど!





うーん、天気が悪いね!!
だがそのおかげか、普段と違って灼熱地獄ではないので助かってもいるのだが。


じゃあ……
景色もあれだし帰ろうかな!!


まあ小室山は植物の確認が目的だったので、これでも問題ないのだ。
とりあえずちょっと散策して、バスが到着したらそれで伊東駅に戻るとしよう。


おお……!
春には枝垂れ桜が目を楽しませてくれたが、夏はすんごい緑だな!


小室山、また会う日まで……!
そんなわけで伊東駅に戻ってきた自分は、ビーチに向かうことにした。
左足がアレなのでもう海に入ることはなさそうな自分ではあるが、やはり海無し県出身者としては、砂浜に惹かれてしまうのだ。



さて、一週間後には按針祭の花火大会で、この辺りは大量の人で埋め尽くされる予定となっている。
そして実は、自分は過去に按針祭の花火大会当日に、伊東に訪れたことがあるのだ。
だが自分は『花火大会まであと数時間』という段階で、暑さがヤバすぎて帰宅するというまさかの行動を取ったのである……!!
「いやなにをしに来たんだ自分は?」と自分でもツッコミを入れるレベルの行動だったが、あのときは熱中症一歩手前だった気がするので、たぶんあれでよかったんだと思う。
あの日と比べたら、今日の伊東は本当に涼しいなって……。
……しかしそれにしても、夏なのにビーチに人が少なすぎやしないか?
海の家も営業してないようだし。

すると、スピーカーから「台風が接近しているので遊泳禁止です」というお知らせが流れ始めた。
そ、そうだったの!?

確かによく見たら白波も立っているようだし、こりゃ遊泳禁止も当然か。
いやしかし、自分が学校の臨海学習で体験したのって、こういう曇り空で灰色の海だったような気がする。
もはや遠い昔の話すぎてあまり正確じゃないかもしれないが、自分の頭の中には『足がつかない深さの微妙に荒れている海へ、生徒たちが列を作って突入していく』という場面の記憶が残っているのだ。
今にして思うと怖すぎるわけだが、おそらく教師側もそう感じていたらしく、浜辺からU字を描くように一回泳いだらもう終了という凄まじく短時間の海体験で臨海学習は終了した。
でもあのときの経験のおかげで『海の塩辛さ』や『足がつかない怖さ』、そしてなにより『荒れた海の怖さ』をしっかりと覚えられたので、実に学びのある臨海学習だった気がする。
海無し県の人間にとっては、穏やかな海を体験して海をなめた人間になるよりは、ちょっとだけ荒れた海の方が良いのかも……?

そんなわけで、今回の旅行は終了です!
花火大会、
夜のパーティー、
謎植物の解明、
荒れた海で思い出した臨海学習の記憶……!
あまりにも突発的な旅行だったのでどうなるかと思っていたが、終わってみればなんだかんだで良い旅行だった。
そして8月上旬には『立秋』を迎えるので、暦の上ではもう秋である。
こんな感じで秋のイベントも楽しめたらいいなと思いつつ、自分はひたすらにキンメダイの描かれた座席を見ながら帰路につくのだった。

やっぱり旅行って、良いね……!
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