【防滑】『すべるのきらい!』を使ってみた評価と、気の利きまくりなグンゼの靴下
前回は靴下が滑らないことの素晴らしさを語った。
今回は上記記事で紹介した防滑機能付与アイテムである『すべるのきらい!』の使用レビューをしていきたいと思う。
時間のない方のために結論から言うと、「既製品の防滑靴下を買った方が良いぞ!」である。

というわけで、さっそく『すべるのきらい!』を使ってみよう。
『普通の靴下』にこれを塗りつけることで『すべらない靴下』へとクラスチェンジできるという話だが、果たして実力の程は……!?


そして靴下ではなく、なぜか偽クロックスにこれを塗りつける自分がいた。
いや、前々からこの偽クロックスの『滑りそうで滑らないけど決して安心はできないソール』が気になっていたのだ。
『すべるのきらい!』を使用することで、このソールを絶対に滑らないソールにしたいというわけである。
もちろんこれは繊維用の商品である『すべるのきらい!』の使用法としては間違っているのでオススメはできないのだが、ものは試しということで。
そして乾かすために放置して、2日後……↓


おぉ……!!
まるで木工用ボンドを放置したときのようなテラテラ感……!!
ではさっそく履いてみるとしよう。
自分は防滑性能が付与された偽クロックスを履き、一歩踏み出してみた。
”ギュギュム……!!!”
おいおい……! こりゃ予想以上の滑り止め性能だぞ!?
今までの偽クロックスではあり得なかった圧倒的なグリップ力に、安心感がすごい。
……だがしかし、問題はここからだったのだ。
自分は足を上げて、偽クロックスをフローリングから離そうとしたのだが……?
”ビチビチチチ!!!ジャジャジャッ!!!!!”
いや、文字にするとホントにこんな感じの騒音が発生するのだ。
どうやら滑り止め性能が高すぎた結果、『踏み出したとき』と『床から足を浮かせるとき』に、盛大な騒音を発生させるソールになってしまったようなのである。
”ギュギュム……!!!”
”ビチビチチチ!!!ジャジャジャッ!!!!!”
一歩踏み出すたびにこんな凄まじい騒音を出す靴があったとして、普段使いしたいと思うだろうか?
というか自分の部屋は二階なわけだが、これって一階の住人にはめちゃくちゃ不愉快な音が天井から響いているのでは……?
・・・
自分はソールから透明になった滑り止め部分を剥がす作業に入るのだった。
とはいえこの偽クロックスは、そもそもこの製品の使用可能対象ではない。
あくまでも『すべるのきらい!』は布に塗る用の製品なのである。
あとは塗る範囲が広かったせいで、滑り止めが効きすぎたという可能性もありそうだ。

そんなわけで、自分はもう捨てそうな靴下に『すべるのきらい!』を少なめに塗りつけて使用してみた。
すると騒音は段違いに抑えられるようになったのだが、やはり防滑部分が床に貼り付いている感覚は依然として存在する。
正直なところ、歩いていてペタペタ貼り付くのはなかなかの不快感だ。
(うーむ……これはちょっとな……)
ここで、前回記事で紹介したグンゼの滑り止め付き靴下について語っていこう。

まあ結論から言うとこれは神靴下なのだが、まず滑り止め性能に関しては、今の自分が不安を感じないレベルの滑り止め性能がしっかり確保されている。
それでいて、歩いていても無音だ。
一歩踏み出すごとに『ビチビチッ!!』みたいな音が出ることもない。
そして気が利きまくりなこの靴下は、なんと名前を書くスペースが用意されている。

「いや名前て…w」なんて馬鹿にした人は何もわかっていない……!
『持ち物全てに名前を書く』のは、入院生活では必須なんですよ!?
この商品はおそらく、『足が悪い人』や『転倒する可能性がある高齢者』に向けられた商品という側面が強いのだろう。
ゆえに、病院や老人ホームでの使用も想定されて名前スペースがあるのだ。
さすがは郡是。しっかりしてますね……!
そして他にも足を入れる部分が面白い構造になっており、なんだかその部分だけ布の伸縮性がマシマシになっていて、ガバッと開いて履きやすい。

靴下を履くときのもたつきが大嫌いな自分にとって、この構造はまさに神仕様だ。
滑らない靴下をお求めの方は、グンゼに頼ろう!!

というわけで、なんか気付いたらグンゼの靴下の宣伝記事になっているわけだが、もちろんPR案件ではない。
一人の左足よわよわ人間の正直なレビューである。
なお長いバージョンも3足買い足したので、自分はもう靴下は全部グンゼの滑り止め付きで行くことにした。

ああ、これでもう毎日の靴下選びに悩むことはない。
ミニマリストの生活とは程遠い自分の生活ではあるが、こと靴下に関してだけは、ミニマリストになることができたようである。
そして『すべるのきらい!』に関しては、自分の環境ではあまり良い結果は得られなかった。
というか公式画像のような靴下にしたら、なんだかもう凄まじい騒音で嫌になるのではと気になって仕方がないのだが、Amazonの低評価レビューでは音に関する言及は全然ないのが不思議だ……。

それと洗濯耐性に関してだが、洗濯した直後は白くなるのを確認している。

これは乾いていけば透明&硬くはなるのだが、この白い状態のときは爪を立てれば剥がれるレベルの脆い状態なので、蒸れた靴の中なんかで似た環境になった際は、歩くことで力がかかって剥がれてしまうんじゃないかと思う。
(レビューを見てると実際それで剥がれた人はいるようだし)

やはりこういう面でも、グンゼの靴下の優秀さが光って見える。
グンゼの靴下なら、洗濯しても滑り止め加工が白化してボロボロ取れるような状態になんてならないのだから。

うーむ、この等間隔で美しい防滑部分よ!!
・・・
なんだか、マクロレンズで見ると……
これって……

(宇宙……?)
なんだかよくわからないことになってきたので、そろそろお開きとしよう。
最初にも言ったが、自分の結論は「既製品の防滑靴下を買った方が良いぞ!」である。
持っている靴下たちを有効活用しようとして購入した『すべるのきらい!』だったが、残念ながら企業が利便性を追求して作り上げた防滑靴下には勝てなかったよ……。
まあ残りは商品の説明書きにあったように、キッチンマットや玄関マットの滑り止めに有効活用するとしよう。
(個人的には、靴下にこれを使うのはあまり勧めない)
そして出会えたグンゼの靴下、これは良いものだ。
まあどう考えても旅行記でグンゼ博物苑に行った影響は確実にありそうだが、今後行くことが確定している入院の際にはこの靴下を持っていくことにしよう。
もちろん名前をしっかり書いて。
これを機に大量にあった100円の靴下は処分……いや、掃除用ぞうきんとして有効活用したいと思う。
年末に実家に帰る前に、大掃除をしないといけないし。
そういえば、去年は病院で年を越したから、2年ぶりの大掃除になるのでは……?
靴下(ぞうきん)たち、よろしく頼むぞ!!
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