見出し画像

離島の暮らし【野生のキウイってあるの?】

野山に野生の果実が実る季節がやってきた

季節や時期は雰囲気や風の具合景色、学校の行事
人の話すことなどで感じ取っていたのだろう

あれだけ山に入り
自生している野山の実を食べて来たのに
正確な月を覚えていない

たぶん9〜10月だったんだろう

何はともあれそういう時期がきたので
友達数人と一緒に今日は
島の裏手にあたる海岸沿いの山に来ていた

私の家からは徒歩で小一時間くらいか
その頃は徒歩移動が普通で
辛いともきついとも
いや、それ以前の感覚

結局何も考えていなかったのだ

目当ての山に到着し森の中に入って行くと
木々を伝ってカズラが
相当な面積を覆っている

これが鬱蒼と言う表現なのか?

目指す果実はそのカズラに実った
私の島では(コッポ)と呼ばれている実だ

木に登りカズラのトランポリンを
飛び回りその実を取って食べる

周りに実が無くなったら
次にジャンプして移る

ウルトラマンみたいに「シュワッ」
手を伸ばし次の木の上に這っている
カズラの網に腹から落ちる

結構な面積にカズラが這っていて
実も食べたいが
その飛び回る事も楽しい

まだ熟していない物は持ち帰って
米櫃の中に入れておいて
熟してから食べる

熟していないものは非常に酸っぱいのだ

持ち帰るための袋など持って来ていないから
ポケットに入れる

この頃から何か持って手が塞がるのを
異常に嫌っていたんだと今になって気づく
(手ぶら中毒)と言うらしい


さあ、また次に移ろう
木の上のカズラからピョンと飛び
腹からカズラに
ボヨョ〜ンと着地しようとして着地場所を見た

!!木もカズラもなく
そこだけポッカリと穴が空いている

「うわ!ヤベ〜!」
落ちて血だらけになる映像が
想像が頭をよぎる

ガサガサガサ
カズラの穴の周りに引っかかりながら
5〜6メートルくらいある大きな岩の上に
尻からふんわりポンと座るように落ちた

もちろんかすり傷もない
いやw木を飛び回っていたので
擦り傷は無数にあったが
それは傷の内に入らない
不思議だったが
「怪我しなくて良かったぁ」ぐらいだ

また別のエピソードに書こうと思っていますが
こんな事は頻繁にあり
「よく死ななかったなぁ」と言うことが
何回もあって今にして思えば

今にして思えばだけど
「なんか守られている?」と思う次第

御先祖様ありがとうございます。

性懲りもなくまた木に登って実をたらふく食べ
散々遊んだので帰路に就いた

食べていた実(コッポ)は
こっちに来てから
「あれ?コッポってまんまキウイを小さくしたやつやん」と気づく

当時は当然キウイなんて知らない

もうコッポを取りに行くことはないと思うので比べようもないが

アレは色も
うぶ毛も断面も味も
蔓も葉っぱも
キウイそのもの

違いと言えばサイズだけ
縦の長さが3〜4センチくらいというだけで
あとはキウイだ

子供の頃はそこにあって
食べれれば良いとしか思わなかった

今になって「なんであんな物があんなとこに」
たまに異国の物が流れつく島だったから
実が流れて根付いたか

誰かが持ち込んだか
そもそもキウイなのか?

そう言えば後輩が爺さんと浜を歩いていたら
ヤシの実が流れ着いてたから
爺さんが割ってくれて
中身を食べたって言ってたっけ?
いや!食べたんかいw

正確には飲むだろw
美味かったらしい

私はその頃はヤシの実なんて
食べられるなんて知らないし
食べた事もなかったので

「えー良いなあ、どんな味だったんだろう」
とちょっと羨ましかった。

また、故郷の事を思い出したら
書かせていただきます。

ここまでお読みいただき
ありがとうございました。

ねこターボ🐈

いいなと思ったら応援しよう!

ねこターボ よろしければ応援お願いします! いただいたチップは本などの知識向上に使い より高い教育ができるために活かしていきます。