離島の暮らし【子供の頃、負けず嫌い】
今思い出してみると
かなり幼い頃からなぜか1人で遊んでいることが多かった
1人で釣りに行ったり
山に行って竹や木を切って弓矢とか
刀とは呼べないがみたいな物
夏には真っ赤な実をつける木の実を詰めて
発射する空気鉄砲など作り
冬休みにはほぼ毎日の様に凧を作っては上げ
上げてはまた作りを繰り返す
納得がいかないと一日中試作➡︎上げる
改良➡︎上げる
うまく行ったら壊れるまで上げている
キリが無かった
ひとしきり満足すると
独楽を回す練習をする
私の島の独楽は平べったい三角の
良くある物ではなく
その地域の特産品?の形
名前を書くと地域がバレる独楽だ
回せる様になる練習では無く
子供の間で競技みたいな伝統の遊びがあって
上級生にも負けないように練習する
低学年のうちから上級生や
中学生と一緒にやって負かすものだから
終いには腕力にモノを言わせたり
陰湿な嫌がらせが始まる
泣かないw
絶対目の前では泣かない
可愛くないのだw
隠れて泣いたあとは
オフクロにバレない様に
涙が乾いてから帰るのだが
「泣いたやろ!」すぐバレる
なんで分るんだろうと不思議だった
「泣いとらん!」と言って家に入る
その場にいると追求されるから
親にバレると(言いつけた)みたいになる
カッコ悪い
何回かそんなことを繰り返し
なんで泣いたことが分かるのか
どうしても不思議で分からなかったので
「なんでわかるの?」と聞いてみた
もちろんここも方言だがw
そしたら「涙のあとがクッキリ顔に付いている」
と言う
そんなついてないわ
からかってると思ったが
よく聞くと
ホコリや泥が頬に付いていてそこに涙が伝うと
スジになって残っていると言われた
オフクロが自分の目から頬を指でなぞり
「こ〜お付いてるw」
「えー!」鏡を見た
「ホントだ」…
それから泣いた後に帰る時は
漁協の水道で顔を洗って
服で拭いてから帰るようにした
そんな事されてもまた更に練習して
性懲りも無く参加する
嫌がらせや腕力とは言え
負けたままじゃ嫌なのだ
せめて諦めない、泣かないところを
見せて歯痒い思いだけでもさせたかったんだな
と、
なんで意地になってたか
今はわかる
大して変わってないから今もw
お読みいただきありがとうございました。
ねこターボ🐈
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