コンビニで買う罪悪感といったら。/#読書の秋2025
家にケータイを忘れても、わざわざ取りに戻らない。
そんな私が欠かさないのが、活字である。
先日、雨だからといつも使わないカバンを出してきたのがいけなかった。
・図書館で借りた本
・部屋に散らばっている読みかけ本
・kindleの端末
かならず1つは入れて出かけるのに。気づいたときには目的地の駅に着いた時だった。
毎日かきなぐっているノート
これはどのカバンにも入っている。
自分で書いたものだが、ジャンル分けせずに思いつくたび書き足しているので、数カ月前の走り書きをよむのは意外と面白いのだ。
うーん、これもいいのだけれど、今日はこれから1時間は待つだろう。
なにかじっくり対峙できる物語をそばに置きたい。
とりあえずコンビニで新作チェックでもしようかなとセブンに入った。
すると、いつもなら目がすべる本棚がパアッと目に飛び込んできた。
そうだ。コンビニ本があるじゃないか
目を背けたいコーナーだったので、まじまじと見たことが無かった。
しかし、店舗によってはギラギラする雑誌だけではなく、文庫本の棚もちゃんとあるのだ。
なんでもいい。ハズレじゃなさそうで、ハッピーエンドで、重くなさそうなやつ。いや全然なんでもよくない。一冊読み終えた後はいつも引きずられてしまうから、頼む。アタリであってくれ。
手に取ったのはこれだった。
読む前のイメージ
・ひたすら旨そうなものが出てきそう
・ほっこり系の小説なんだろうな
・コンビニに置いてあるくらいだから、人を選ばず、明るく楽しい話なんだろう
・おじさんが主人公とか?
想像していたイメージはこっち系だった。
△一度手放したけれど、子どもがまた読みたいと言って再購入した
読んだ後の感想(ネタバレなし)
・全然ほっこりじゃない
・世知辛い世の中を突き付けられる
・シングルマザーに刺さりまくる
・悲しくて泣いた
・こんな私でも誰かに手を差し伸べることはできるよな
・女の一人飯って気を遣うよね
・いいぞもっと飲め
正直、コンビニに並んでいるんだからと舐めていた。
面白くなかったら帰り道に図書館で寄付しちゃおうと思って。
年間百冊以上読むけれど
一冊読み終わると寄付し、また新しい一冊を買うようにしている。
それでも、手元に置いておきたい本は五冊だけ残している。
ほとんどはハードカバーの本で、実用性もあり何度も読み返す本。
その端っこにフニャフニャっとこの文庫本が置いてある。
なんだか、忘れたくなくて。
決してすっきりする本ではなかったんだけど。今のわたしにビッタリな本だったからなんだか捨てられなくって。
出会いはどこにでも転がっている
本を買うなら本屋でなきゃ。
そんな思い込みがあった。
コンビニの本なんてと、少しうがった見方をしていた。
でも、どこで出合ったって本は本だ。
古本屋の前のワゴンに積まれていても、古紙回収日のゴミ捨て場に置かれていても、手に取って文字と対峙すれば、作者と自分だけの時間がひろがる。
そこに手を伸ばすか、気づけるかはわたし次第である。
今までの人生で、節目を彩ってくれた子たち
どんなストーリーだったかは、いつか時間があったら書いてみよう。
小学生
高校生
大学生
新しい暮らしをはじめたとき
転職したとき
カウンセリングをはじめたとき
前の記事もどうぞ。
よかったらフォローしてみて。
いいなと思ったら応援しよう!
この記事を気に入ってくれたら、よければチップお願いします。一口100円から、何度でもOKです。いただいたお金は記事作成に使わせていただきます。