🇪🇸異国情緒も漂うスペイン・サラゴサのまち歩き
前回はスペイン第4の都市サラゴサの世界遺産、アルハフェリア宮殿でした。
今回はサラゴサを歩いて周ります。4万4千歩以上と今回の旅行で一番歩いた町でした。
サラゴサの旧市街を歩く
新市街から旧市街にたどり着くとカルメン門がありました。ローマ時代の遺跡かと思えば18世紀のものだということ。

ローマ時代のカエサルアウグスタの遺跡群
紀元前14年にローマ皇帝カエサル・アウグスタが現スペイン・カンタブリアでの戦争に勝利をしたことから、現サラゴサにカエサルアウグスタという町が造られたそう。そのため、ローマ時代の遺跡がいくつか残っています。
旧市街のピラール聖堂近くには3世紀に建設された町を囲む要塞。

紀元50年頃に建設された劇場。

この他にも拝観料を払えばいくつかローマ遺跡を見学できますが、サラゴサのものはそこまで有名ではないので訪れませんでした。
カエサルアウグスタという名前も通りを歩いていると良く見かけ、アウグスタの肖像も町のあちらこちらで見かけます。

サラゴサ中央市場
スペインで新しい土地を訪れると必ず行くのが市場。旧市街にある中央市場は1903年に建設された立派な建物。

仲は改装されてキレイで、そこそこ賑わっていました。食材はバルセロナと何ら変わらず、珍しいものはありませんでした。

開業当時の頃の写真。鉄骨は今も同じです。

ムデハル様式の美しい教会
世界遺産に登録されている建物以外でも素晴らしいイスラムの影響が色濃いムデハル様式の教会が点在しています。

こちらにも。

キュートなスポットが点在する旧市街
ピラール聖堂前の広場にPasage del Comercioというアーケードがありました。

赤が映えるレトロなアーケード。

午前中で閑散としていました。

一見何気ない教会も。

良く見ると装飾がかなり凝っています。

小路も雰囲気が良いです。

歴史を感じるレトロなお店も。

このほかにもバルがひしめくエリアもある旧市街。そちらは次回。
サラゴサの新市街を歩く
旧市街を出て新市街に移ると立派な闘牛場がありました。

独特なサラゴサの「町の色」
サラゴサの建物はムデハル様式の教会のようにちょっと黄色がかった淡い茶色のレンガの建物が多いです。恐らくこの辺りの土の色のせいなのでしょう。戦前に建てられたと思われる建物。

今回泊まったホテルは同じレンガ造りで、旧チョコレート工場。昔の工場って本当にデザイン性があって素晴らしい建物が多いです。内装は新しく工場の面影はないです。

こちらもムデハル様式のよう。

カーブが素敵な建物。

他のスペインの都市と同様1950年~60年代に建てられたお世辞にもキレイとは言えない公営団地のようなマンションもたくさんありますが、戦前の建物は独特の建物が多く町を歩いていても楽しいです。
高速鉄道駅近くのデリシアス市場
中心からは少し離れている高速鉄道の駅の近くに活気のあるデリシアス市場がありました。歩いていてたまたま見つけたので嬉しいサプライズ。

狭い通路にお店がずらり。

バルセロナの市場の多くは値段が高めですが、こちらはお財布にやさしいです。

どこのお店も混雑しています。

バルセロナとまた違った独特の雰囲気があるサラゴサ。特にバルセロナから来るとカタルーニャ語表示ではなくスペイン語表示のみなので、新しい町にいながらなぜかホッとするという不思議な感覚も経験しました。外国人観光客も随分少ないので、素のスペインが味わえる町でもあります。
次回はサラゴサのグルメです。
