🇪🇸何度でも訪れたい!3度目のスペイン美食の町、ログローニョ
メジャーな観光地少なめのスペイン周遊ロードトリップ。
前回はカスティーリャ・イ・レオン州ソリア県にあるブルゴ・デ・オスマを訪れました。
ブルゴデオスマからはリオハ州のログローニョに向かいます。車で2時間ほどの距離。

日本ではサンセバスチャンばかりが注目されますが、私が究極のスペイン美食の町と思っているのがログローニョ。スペインでワインの最高ランク、DOCa (Denominación de Origen Calificada)の原産地呼称なのはこのリオハとカタルーニャ州にあるプリオラートの2カ所のみで、それ故ワインも安くて美味しい!
そしてピンチョスを一品しか提供しないバルが多いのがログローニョの特徴。一品しか提供しないバルのその一品が美味しくないわけがないと思いませんか?前回訪れたときの記事はこちら。
今回は3度目の再訪です。絶対再訪するところは2軒決まっているので、それらをまず訪れ、その後は新しいバルの開拓です。
パタタス・ブラバスだけを提供するBar Jubera
最初に訪れたときに気に入ったパタタス・ブラバスだけを提供するBar Jubera。前回はお腹いっぱいになってしまったので初日は断念、そして翌日はなんとお休み!


これこれ!スペイン全国いろいろ食べた中でトップ3に入るパタタス・ブラバス。

中はホクホク、そとは軽くカリッとしてポテトの揚がり具合は完璧。
そしてソースは美味しいとしか記憶がなかったものの、白いソースはなんとガーリック入りのアリオリソースではなくマヨネーズ!結構ガーリックがキツイところも多いので、なくてもこれはこれでとっても美味しい。スペインはマヨネーズやアリオリも手作りのお店が多いので、店によって随分味に差がでます。ここはあまり卵の主張がなくさらっとした感じでした。
トマトやパプリカベースのSalsa Rojaもスパイシーにするお店も多い中でここのはマイルド。辛い方が好きと思っていたけれどこのほうが好きかも。
マッシュルームで有名なBar Angel
ここは毎回訪れているマッシュルームのピンチョスだけを提供するバル。

マッシュルームだけを出すお店は近くにもう一軒ありますがこっちのほうが断然美味しいです。

ワインメニュー。もっと安いバルもあるけれど、最低3.50ユーロくらいからのバルセロナに比べれば随分安いです。

そして見事なマッシュルームのタワー!

ジューシーでエビもプリプリ。調理しているところが見えるのでいつも調理方法をしっかり見学して、家でも作っています。
トルティーヤ・デ・パタタスが名物のBar Sevas
スペインのタパスの王道、トルティーヤ・デ・パタタス(スペイン風オムレツ)が名物というBar Sevas。
一品以上を提供するバルでも「おすすめ」を書いてあるところが多いのであまり迷わないのが◎。

小さいピンチョスサイズなのが嬉しいです。中はトロリとして味付けもシンプルで美味。バルセロナでも美味しいトルティーヤはなかなかないのでやはりグルメな町。

La Taberna del Laurelでパプリカの鱈詰め
次は食べてみたい一品があったこちらのLa Taberna del Laurelへ。パタタス・ブラバスが一番大きく宣伝されていますが、Bar Juberaを超えるお店はなかなかないと思うので違うものを。

このバルのそのほかの名物はこちら。

入ってみると地元の人が多いよう。

名物の一つの小さいパプリカに塩鱈を詰めて揚げたもの(Pimientos Rellenos de Bacalao)をオーダー。パプリカに肉やライスなどの具材を詰めたものはスペインの定番。このお店で使っているのは普通のパプリカではなく、バスク地方など北部でよく食されるPiquilloという小振りのパプリカ。

サクッと揚がり、日本の蟹クリームコロッケのようにクリーミーな鱈がイケる一品。

Meson del Abueloのピルピル
最後に訪れたのはMason del Abueloというバル。数あるバルの中でも大きめでいつも食事時は混んでいるお店です。

ランチタイムも終わりに近づき空いていました。

このバルの名物の一つ、Cocochas de Bacalaoをオーダー。オリーブオイル、ニンニク、唐辛子で鱈の下あご周辺の部位、ココチャスを煮込んだ一品。ピルピル(pil-pil)と呼ばれる鱈のゼラチンとオリーブオイルが混ざって乳化しソースにとろみがでる調理法。バスク地方でも良く食されます。4

塩鱈がプリプリでソースもとろり美味しいです。
番外編
バルが並ぶ通りで見つけたお店で、イギリスなどで展開する南アフリカ発祥のチェーン、Nando’sのパクリが!Naan(ナン)とかけているようなので南アジア系のオーナーでしょうか。ロゴも完全パクリでどうなのかな…と思わずにはいられませんでした。

と、今回はLaurel通りの5軒をハシゴしました。前回のブログでも書いた通りログローニョには2つのバル通りがあり、もう一つのSan Juan通りも歩いてみましたが、パッとしたお店があまりないので訪れませんでした。今回どれも美味かったものの、やはり一品だけ提供しているお店がダントツ。
ただ、ログローニョで唯一残念なのがお皿についてくるパンがどのバルもあまり美味しくないこと。
今回ログローニョはランチのために立ち寄っただけ。町の様子は前回書いているのでそちらを。
次回は、ログローニョからそう遠くないリオハ州とバスク州のワイン生産エリアの村々を訪れます。
