【神奈川】朱印倶楽部 筆皇 | 公式ツアーⅣ 箱根編(1回/全3回) | 2003年アーカイブ
今回で6回目を迎える朱印倶楽部『筆皇』の公式宿泊ツアー。
通常、幹事の自分が訪問済みの場所でプランを組むが、今回は初来訪となる箱根がメイン。
朱印倶楽部「筆皇」とは(おさらい)
とあるシステム会社で、同じプロジェクトに携わっていた仲間を母体として誕生した。
残業代ゼロのまま徹夜が続き、ついには実質時給が500円を切るという過酷な環境に耐えかね、メンバーは一人、また一人と会社を去っていった。最後まで残っていた3号もついに退職し、現在は全員が別々の会社で働いている。
過酷な労働環境から逃れた者たちは、その後、己の幸せと御利益を求め、今度は休日を潰して全国各地の朱印集めに奔走している。
■会員1号 筆皇

朱印倶楽部「筆皇」発起人。自分の弱さを全面的に出す日本人的カリスマでメンバーをまとめる。
■会員2号

早くから調理免許を持っているが運転免許は最近取得。本人より稼ぐという噂の嫁さんをもらい、倶楽部内3人目の不届者となる。
■会員3号

前システム会社新入社員。一番年齢が若いだけあって新日本人的要素と会話センスを持つが、基本的にネガティブな性格。
■会員4号(自分)

前のシステム会社には、中途組として最後に入ってきたくせに、辞めたのは誰よりも早かった根性なし。
■会員クモハ42

筆皇の前々会社の先輩で、唯一前システム会社以外のメンバー。筆皇のハートを鷲掴みにするカリスマを持つ。
■会員イアン94

性格がよく分からない男。電話をしても出ない、予定はドタキャンする、愛想も無いと最低最悪の性格で「つまらん」以外の自己主張が無い。
集合場所である筆皇宅前。
定例の「筆皇のあいさつ」でメンバー全員が気を引き締める。

今回のツアーの行程など記したパンフレットを配布。
いつも通りの強行軍でメンバー苦笑い。

初日夜のイベント「肝試し」。
現地には午前2時過ぎに到着。ナビで場所を検索したのだが、なぜか現地に「ドクロマーク」が…。メンバーに不安の色が走る。

小雨も降っており、絶好の肝試し日和。
幹事の思惑通り、漆黒の闇へと繋がる階段は誰も先頭を歩きたがらない。

目的地着。
撮影モデルをジャンケンで決定する。「倶楽部内非暴力」とともに、民主的な「ジャンケン」は『朱印倶楽部 筆皇』の良い伝統。

ジャンケンで敗北してモデルに決定した3号。
3号は倶楽部メンバーの中で唯一半透明の人物を見たことがある。
『百式カラー(黄金)に輝くおじいちゃん』だったらしい。

続いてモデルになった筆皇。
眉間の皺と引きつった口が恐怖を如実にあらわしている。
彼としては通常あまり見られない表情であるが、このツアー中は暴力的なメンバーにより、この表情を数度見せることになる。

肝試しをしっぱなしにしない筆皇メンバー。
ちゃんとお参りもする。
それなら最初からしなければよいという意見もあるが無視。

午前4時半頃に箱根到着。ここで束の間の車中泊。
首が倒れる方向までも同じで、メンバーの結束の固さが表現できていると思う。

箱根散策
箱根の観光地、芦ノ湖。
天気予報では「曇り」となっていたが良い意味で外れた。

筆皇と3号が着ているのは、今回のツアーに先立って提供された「愛知献血Tシャツ」(自称筆皇ファンのOさん提供)。

箱根最初の観光地「早雲寺」。
戦国武将の名がついた朱印をもらうのが目的だったが、朱印どころか本殿内に入ることすらできなかった。

気を取り直して、芦ノ湖周遊観光船へ。
天候は下り坂であったが、観光船を目の前にメンバーのテンションも上がる。
写真左のクモハ42号はまだ公式ツアー視線ができないので、カメラ目線となってしまう。

まずは筆皇、3号による倶楽部公式ポーズ(フュージョン)。
視線のそらし方、ポーズのキレ、さすが公式ポーズのWエースである。

「献血Tシャツ」を自慢していた筆皇に、「それ着せろ」とイアン94号が襲い掛かる。
非暴力団体でもある「朱印倶楽部 筆皇」始まって以来の大惨事。
必死に抵抗する筆皇と、獲物を前に微笑みが隠せないイアン94号。

筆皇の「献血Tシャツ」を簒奪したイアン94号。
敗北者筆皇は貞子スタイルでイアン94号を呪うも効果なし。

観光船と言えば「船」、「船」と言えば「海援隊」、「海援隊」と言えば「坂本龍馬」。
ということで龍馬スタイルでモデルとなる筆皇と3号。
決して腹がかゆいわけではない。

自分達は庶民が利用する2等席。
座席指定で展望良好な、上級国民用の1等席を羨望の眼差しで見つめる。

我慢できなくなった筆皇が、ついに1等席への侵入を試みるが、3号と4号が何とか食い止める。

観光船を降り、昼食のバイキング。
久しぶりにしっかりした食事にありついた。
イアン94号から食後のコーヒーを頼まれた筆皇、なぜかスイカ3切れを持ってきて、イアンの右コークスクリューに沈む。

それまで平和だった「朱印倶楽部 筆皇」に「暴力」を持ち込んだ死神イアン94号。ただし老人、子供には親切で、この時もテレカの買い方が分からないおばあさんのお手伝い。
ただ、写真を撮り終わった後にこちらを見て「ニヤッ」とするのはいただけない。

場所を移して箱根神社へ。
ここでクモハ42号は人生初めての「大吉」を引き当てる。
おみくじによると縁談もたくさん来るらしい。
クモハ42号、御年36歳独身。


<つづく>
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