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【神奈川】朱印倶楽部 筆皇 | 公式ツアーⅣ 箱根編(2回/全3回) | 2003年アーカイブ


箱根神社奥宮

次の目的地の箱根神社奥宮に向かうため、駒ケ岳ケーブルカーの駅へ。
自分の廃墟心を鷲掴みにするような建物で、緑の苔に覆われた外壁、亀裂の入ったコンクリート。電灯がついていなければ、間違いなく廃墟。


駅舎は棺桶に片足を突っ込んでいるような状況であったが、車両は小綺麗な状態をキープしていた。


なぜか車両の最後尾で、シャツの前を開き、挑発的なポーズで微笑むイアン94号。ビジュアルは良好な、御年31歳。


車内の客は自分達だけ。
運転手のおじさんに、ハンドルみたいなのは何かと尋ねると、
「これ?なんでもないよ」
と答えつつ、カラカラカラーっとまわしたが、確かに何も起こらなかった。

さらに、すれ違うケーブルカーに挨拶をしなかった理由を尋ねると、「あいつとはね」とのたまう、
なんとも天真爛漫なおじさんである。


駒ヶ岳頂上駅到着。
まず目に入ってくるのは「駒ケ岳スノーランド」の廃墟。


霧の中にぽつんと佇む箱根神社奥宮。
不思議な雰囲気でなかなかいい感じなのだが、近づくにつれ、本当に朱印もらえるのか心配になってくる。


奥宮到着。

「残念ながら、本日は閉所しました〜またのお越しをお待ちしております」…。

観光シーズンの15時で閉まってるのなら、いつ開いてるのだろうか。
早雲寺に続いて朱印もらえず…。企画担当の自分としては肩身が狭い。


奥宮裏に転がる、モノリス。
なぜこんな中途半端に破壊されて残っているのか不明だが、こちらも深い霧の中、何か味のある雰囲気があってよかった。


ケーブルカーを待っている筆皇をいきなり襲う、イアン94号。

スナップが効いており、結構痛いらしい。
ちなみに攻撃を仕掛けられるのは筆皇と自分。先輩や後輩には手を出さず、同級生のみが毒牙にかかっている。


帰りのケーブルカーで、往路の運転手さんと再会。
3号はなぜかおじさんの心を鷲掴みにしたようで、いきなり「改札やるか?」と声をかけられ、そのまま改札をやらせてもらっていた。


おじさんから、いきなり「写真撮るか」と声をかけられ、記念撮影。
倶楽部内法度で、カメラ目線が禁じられているのだが、筆皇と3号以外はカメラ目線。


宿泊は貸別荘

夕方、幼児用の柔らかボール、ノダロンによるサッカー大会が予定されていたが、豪雨のため中止。室内ノダロンを楽しむ。


クモハ42号は、宿で宿泊する時、必ず部屋に隠しお札が貼られていないか確認する。
今回も押入れから戸棚、冷蔵庫等すみずみまでチェック。


二日目 大涌谷

翌日、箱根の観光名所である「大涌谷」へ。
驟雨の天気であったが、朝から観光客でごった返していた。


とりあえず観光地に来たからには、公式ポーズで写真撮影。
今回は無事「あらぬ方向への目線」に成功したクモハ42号と、エース筆皇とのフュージョン。


大涌谷といえば「黒タマゴ」
一個食べれば7年寿命が延びるといわれる逸品。


袋から出してみると、その名のとおり黒い。

しかしカラをむくと…やはり普通のゆで卵色。
味は若干燻製っぽい香ばしさがあるものの、並んで買うまでかと言えば微妙。

それでも、名物だけあって、販売所の前にはたくさんのお客が群がる。その大半は中国人のようだった。

自然景観だけなら、日本より中国の方がよほど見るべきものは多いと思うのだが、なぜわざわざ日本まで来て見に来るのだろうかと、いつも不思議に思う。


筆皇とクモハ42号、念願の木刀購入。
早速、筆皇は「和泉守兼定」、クモハ42号は「虎徹」と命名。


木刀を持って写真を撮っていたところを観光客の子供に笑われ、いたくプライドを傷つけられた筆皇、大涌谷の沸き立つ泉へ飛び込もうとするので、必死に止める。

これが結構大変だったのだが、周りの観光客は誰一人手を貸してくれない。それどころか、視線すら合わせてくれない薄情者ばかり。


<つづく>


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