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【愛知 | 閉館】全国で唯一の人形テーマパーク | 紫峰人形美術館 (1回/全2回) | 愛知県高浜市 | 閉館 2006年アーカイブ


吉浜人形が経営している紫峰(しほう)人形美術館
全国で唯一の人形のテーマパークということであるが、ほのかにマイナー臭さがただようスポット。団体中年層をターゲットとしているらしく、食堂は予約制となっている。展示物に猥褻なものがちらほら見られるのも、田縣神社のちんぽ神輿に黄色い声を上げて喜ぶような中年女性を意識しているものと思われる。
「美術館」といえば「美術館」なのであるが、雰囲気として「プチ国際秘宝館」っぽいものを感じるのは自分だけではないだろう。

その後、紹介した建物は取り壊されており、保育園となっている。美術館は規模縮小の上、本店6階に移転(無料化)。
紹介のされ方もかなり変わっているようで、公式サイトにおいても「以前のイメージで来館すると、相違がある」と記載されている。

さらに

2017年11月、吉浜人形本店リニューアルに伴い、閉館した

Wikipedia

建物の外観は確かに美術館っぽいのだが、不似合いな橋の欄干はこの美術館がただの美術館でないことを匂わせる。


こちらは美術館の反対側にある吉浜人形。見た目からすると大衆演劇場みたいで、どちらかというとこちらの方がスポットっぽい。
※2025年現在こちらは現存。


入口を入るとすぐに等身大の力士&行司人形がお出迎え。1階はお土産売場と食堂となっており、ここまでは無料で入ることができる。

ちなみにこの力士と行司人形はセットで販売に出ている。公式サイトによると「ちゃんこ料理店に最適」とのこと。行司が抱き合わせになっているせいか、まだ売れていないようだ。


入場料を払って2階へ。
ガラスケースの中の人形はともかく、天井からぶら下がる多数の提灯に「美術館」の雰囲気は既に感じられない。


2階のメインは「お祭り広場」。
わざわざ入口と出口まで設けてある。奥からは「マツケンサンバⅡ」が高らかに鳴り響く。


お祭り広場前にある「江戸慕情」と名づけられたコーナー。
江戸時代の芝居小屋が再現されている。 結構つくりこみは細かい。


江戸慕情を見学後、2階メインのお祭り広場へ。


500体の人形によって、日本各地のお祭りが再現されているらしい。
マツケンサンバⅡが大音量で包み込んでくれる。


力のこもった人形のせいか人の気配はたくさん感じるのだが、生きている人間はまわりに自分達だけ。


ベルトコンベアで流れる人形達。
曲の合間など、静寂な瞬間に聞こえる「キコキコキコ…」というベルコン音、強いアルコールと同じくらいほろ苦い。


お祭り三連星、ガイア・マッシュ・オルテガ
誰がガイアかはあなたの気分次第。


えらくさっぱりした股間。
個人的にはもっとギャランドューにしてほしい。できれば高校のクラスメートだった小崎君レベルで。


お祭り広場外郭部分に展示された徳川家康の生涯を再現した展示。
ちなみに展示換えに際してセットで販売する予定らしい。置いてある所を見ると売主は決まっていない様子。


家康が竹千代と呼ばれていた時期の一場面。
中央は今川家の名軍師である大原雪斎


家康の生涯を見ながらも時折背後から聞こえるキコキコ音。
恐る恐る振り返ると、子供人形による「エンドレス・ジェットストリームアタック」。

夢に出そうなエンドレスっぷり

再び家康の生涯に戻って「本能寺の変」シーン。
ちなみに歴史上、いくつか「変」がつく事件があるのだが、あなたは3つ言える?


東海道中膝栗毛」コーナー。ちらに用いられている人形はおよそ300体とのこと。


よーく建物の中を見てみると、こちらも細かい造りこみ。


若干重力に逆らって立つ旅人も見受けられる

ターンテーブル上では子供人形が廻り続ける。
この子供達は後ほど、進化論というものについて色々考えさせてくれることになる。


日本昔話劇場。
お祭り広場にいる頃、「ただいまより日本昔話劇場がはじまります」とアナウンスがあったので見に来た。
終了後に気付いたのだが、開始ボタンがある…。つまりある程度任意に始めることができるはずなのだ。


一休さんやら桃太郎やら浦島太郎やらごちゃまぜ。
一休さんシーンではアニメ一休さんのテーマソングが鳴り響く。
曲がはじまる直前、静寂の空間に「ジジジ…」というサーフェスノイズが響く。


いくつかのシーンがあり、それを紙芝居のように見せていく手法。
後半になると舞台はかなり奥まった場所になる。


ここで急に実物大の人形。薄暗い場所に置かれているので、近くに行くまで気づかなかった。結構びびった。


深夜に館内を徘徊している人形。
多少給料が良くても、ここの深夜巡回の仕事は遠慮したい。まあ、先方も働いてくれなんて思わないだろうけど。


風呂を再現した展示。上方に屋根からのぞく男も再現されている。


堂々とのぞく男も再現されている。


肝心の人形はこちら。
そんなリアルではないが、なかなかエロティカルだ


オルガニズムな瞬間を再現。
この美術館のエロティカルシーンには必ずといっていいほどのぞき魔が登場。正直ちょっとしつこいが、嫌いではない。

「う!」

風呂の出口か?
左奥には別展示の実物大人形(売りに出ている)が写りこんでしまい、遠近法を台無し。


<つづく>


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