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【岐阜】日本三大仏の三番目? | 岐阜大仏 | 岐阜県岐阜市 | 2010年アーカイブ


木材と竹でつくられた純植物性の大仏

江戸末期の1832年建立された、正法寺の大仏。県の重文に指定されており、三大仏の一つに数えられることもある。
他の多くの大仏と異なり、真柱の上に木材の骨格、竹を編んだ外殻で形成された純植物性大仏で、乾漆仏としては日本最大。
大地震、飢饉を憂いた正法寺の和尚が建立を思い立ったが、門徒が少なかったため資金が思うように集まらず各地を托鉢して歩いた。25年間の活動も及ばず、残念ながら建立なる前に和尚は没したが、その後を継いだ弟子によって完成した。二人の清貧な努力は38年に及んだという。

奈良、鎌倉に次ぐ三大大仏とされるが、知名度としては著しく劣っており、B級スポット扱いされているのが実情。周辺には岐阜城をはじめ、名和昆虫館や歴史博物館など観光スポットが多く集まる場所だけにもっと人が集まっても良いと思う。


と、いうことでやってきた岐阜大仏。
どうでもいいが、この周辺の一方通行トラップは愛知県民泣かせだ。

大仏殿は前を通る道路からも存在感抜群。 逓減率が大きすぎる気はするが正面から見ると城に見えないこともない。
この日はウォーキング大会があったようで、ゼッケンをつけた老若男女多くの人々が歩いていた。

なかなか城郭建造物としてみてもかっこいい

人によっては日本三大仏の一つとされる岐阜大仏。 奈良、鎌倉の二大仏は誰もが認めるところなのだが、残りの一つはこの岐阜の他、高岡も自称しているので明確な三大仏というのははっきりしていない。

ちなみに日本三名城も、名古屋、姫路、大坂、熊本の四城から三城を選ぶパターンとなっているが、愛知県民としては名古屋城は外せない。姫路城は立派、熊本はなかなかかっこいい、ということで大坂城が落選。
すまん、大阪。

大仏といえば、ふっくらした姿が多い中でこの大仏はほっそり。
さすが純植物性だ

ちなみに日本の主な大仏の大きさ(像高)は
・岐阜大仏 13.7m
・奈良大仏 14.7m
・鎌倉大仏 11.3m
・高岡大仏 15.85m
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ちょっと微妙なグループとして
・越前大仏 17m
・布袋大仏 18m
・白馬大仏 23m
・聚楽園大仏 18.79m
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大仏じゃないだろというグループで
・コンバトラーV 57m
・ジオング 23m
・梅干し種飛ばし国際競技連盟 公式記録 12.4m


青銅、コンクリートによって作られた大仏が多い中、イチョウの木を真柱に木材で骨格をつくり、外殻は竹で編んだもので形成、表面は粘土と経典、漆、金箔で仕上げられている。
胎内仏として阿弥陀如来像が祀られているらしいが、残念ながら不可視。


大仏横に掲げられた断面図。
横から見ると名駅のナナちゃんに似ている

不謹慎なほどフラッシュを炊きまくっても、大仏さんは怒ってないようだ。

「OK、OK」

と思ったら「OK」ではなく、うっとおしいので、デコピン刑に処すとのこと。

200kg/cm2の破壊力

200kg/cm2の破壊力を持つデコピンを放ち、満足気に微笑む大仏。 痛かった。

満足気な表情

大仏さんの座っているところ以外の天井は吹き抜け状になっている。
真柱があるのでこうなっているのだろうが、何やら狭いところに押し込まれているようで気の毒。

大仏って結構広々とした空間に祀られてると思うのだが、ここまでゴチャゴチャしてるのも珍しい

正面から撮影してもなかなか大きく見えないので横から撮影してみた。

横から見るとまた表情が違ってみえる

天井近くに大仏まわりを巡る廻廊が作られているが残念ながら立入禁止で歩くことはできない。


正面の扉は通常閉鎖され、椅子が置かれている。
一人で来ていた30歳くらいの女の人が大仏を凝視したり、ここに座ったりを繰り返していた。
あまり信仰オーラが感じられなかったので、B級スポットマニアかもしれない。

椅子に座ると、大仏の正対する形となる

大仏のサイズに比例した大賽銭箱

大仏殿に入ってすぐのところに老人らしき坐像がある。
説明板によると釈迦の一番弟子の像で、体の悪い所を撫でるとよくなるらしい。

最初、即身仏かと思った

自分は髪の毛根の調子が悪いので、頭をなでようとしたが、その点について、この坐像ではご利益がなさそうなのでやめた。

即身仏チックなビジュアルだが、前掛けはミッフィー

お供え物は信長繋がりということで、清洲の鬼ころし

大仏殿内側の壁には五百羅漢が置かれている。
残念ながら、濃尾地震で多くの像が破損したとのこと。


古い像によく見られる、サイコガン仕様の手。


隣のおじさんの頭をポクポク叩く陽気なおじさん。
隣のおじさんの表情を見る限り、我慢の限界はもう間近。


一悶着起きそうな雰囲気の中、とばっちりはごめんと素知らぬ顔を決め込むおじさん。 自分も社内で悶着や問題が起きそうになると、同様に気配を消している。


五百羅漢の上部には半立体像で物語が描かれている


いくつになっても肩車は嬉しいもので


仏像の裏側部分。
本来は大仏のまわりをめぐる回廊に繋がっている。
残念ながら現在は立入禁止。


格子の隙間から中の像を撮影。
建立したこの寺の和尚だろうか。


同じく格子の中を撮影、
大仏まわりの廻廊への階段が見える。
当然立ち入り禁止であるが、登ってみたいものだ。



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