車6速:受け取ったその日に壊れたミニクーパーS
前回、
古いミニクーパーSの楽しさについて書きました。
小さい車体。
低い視点。
マニュアル。
スーパーチャージャー。
箱根を走ると、
まるでゴーカートみたいな感覚になる車です。
ただ、この車。
楽しいだけではありません。
🔳納車初日
受け取ったその日。
エアコンコンプレッサーが壊れました。
夏でした。
帰り道、冷風は出ません。
「ああ、この車との付き合いは、こういう感じなのか」
最初の日に、方向性を理解した気がします。
しかも、その2ヶ月後。
今度はオルタネーター。
こちらも保証対応でしたが、さすがに少し笑いました。

🔳イベントが多い車
1年後。クラッチが限界。
レリーズベアリングが砕けて、駐車場で動かなくなりました。
ついでに、パワステ周りも交換。
長期入院。25万円。
ようやく終わったと思ったら、1年半後。
またエアコンコンプレッサー。
さすがにリビルド品を買い、持ち込みで対応しました。
3万くらい、
さらに、2年目の車検前。
突然、クランクプーリーが折れました。
ミニ純正あるある。
水温。
バッテリー。
エンジン。
警告灯フル点灯。
あの時は、さすがに焦りました。
車検込みで、30万円オーバー。
「この車、俺を試してるのかな」と、真顔で思いました。
🔳それでも直す
3年目。今度は足回り。
サスペンションが完全に限界でした。
TEINのサスを購入。12万円。
さらに、純正アッパーマウント。5万円
工賃14万円で、また大きな出費です。

ただ、全部終わった後。
車が、突然生き返りました。
箱根の山を、吸い付くように走る。
「ああ、この車は、こう走りたかったんだな」
そんな感じがしました。
🔳最近は介護に近い
とはいえ、今でも完璧ではありません。
クーラントは減る。
オイルも減る。
たぶん、どこかしら漏れてます。

欧州車のゴム類は、
日本の高温多湿に弱いんでしょうね。
最近は、車を所有しているというより、介護している気がします。
けれど不思議なもので、調子良く箱根を走れた日は、全部許してしまうんです。

古い趣味車って、たぶん、そういう乗り物なんでしょうね。
たとえ、買ってからの修理代が100万近くかかっても。
ああ、振り返って計算するんじゃなかった。
本体よりかかってんじゃん。
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