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「このままで大丈夫かな」——口を出したくなるとき、私が見ていなかったもの

このままで大丈夫かな、と気になって、
つい口を出したくなる。

そのとき私は、
相手を助けようとしているんだと思っていたけれど、
本当は自分が安心したかっただけなのかもしれない、
と気づきました。


「“あなたのために言ってる”って、結局、自分の不安解消なんだよね」

そういう話は、知っていました。
はいはい、あれね、と思うくらいには。

でも、まさか。
まさか自分がそれをやっていたとは、思っていなかったんです。

いつも読んでくださり、ありがとうございます。
スキやコメント、フォロー、マガジン追加も、本当に嬉しいです。
ひとつひとつ、大切に受け取っています。
今日も、いまの自分が見えたことを、ここに置いていきます。

相手をどうにかしたかった。でも、本当は

最初に見えたのは、
「相手をどうにかしたい」の奥に、
私の不安がいた、ということでした。

このままで大丈夫なのかな。
放っておいていいのかな。
あとで困るんじゃないかな。

相手を動かしたいというより、
相手が大丈夫そうでいてくれたら、私が安心できる。
その感じのほうが近かった。

つまり私は、
相手のため、と思っていたけれど、
先にいたのは、私の不安だったんだなと思いました。

「私は不安です」じゃなくて、「不安を抱えている」

でも、不安って強いので、
そのままだと全部が不安色になってしまうんですよね。

だから少し置き方を変えてみました。

「私は不安です」じゃなくて、
「私は不安を抱えている」にする。

この違いは、私には大きかったです。

不安そのものになるんじゃなくて、
不安を持っている自分として見る。

それだけで、
飲み込まれる感じが少し減って、
見えるものが変わりました。

「信じるって何?」から、確信できる範囲を考えた

私はずっと、
「信じて見守る」と言われるたびに、
信じるって何だろう、と思っていました。

最初から全部を信じるなんて、
私には無理でした。

闇雲に大丈夫だと思うのも違うし、
力技で信じるのも苦しい。

だったら、
どこからどこまでなら確信を持てるのか。
その範囲を見ながら、
少しずつ積み重ねていくしかないのかもしれない。

そんなふうに考えていました。

そこで、まさかの気づきが来た

不安を少し離して見られるようになって、
しかも「全部を信じる」じゃなく
「確信できる範囲はどこか」と考えていたときに、
次に見えたものがありました。

私はその不安を解消したくて、
干渉しようとしていたのかもしれない、ということでした。

そこで、ようやくつながったんです。

あれ。
これってもしかして、
「あなたのために言ってる」を、
私もやっていたってことなんじゃないか、と。

私はこの言葉を、
最初から自分に向けていたわけじゃありませんでした。

先に見えたのは、
私が不安だったこと。
その不安を何とかしたかったこと。
そのために、相手に口を出したくなっていたこと。

そのあとでやっと、
ああ、これがあれか、とつながった。

知識として知っていることと、
自分のこととして気づくことは、
全然別なんだなと思いました。

口を出すと、相手が私の半径に収まってしまう

でも、じゃあ全部手を放して、
無関係になりたいのかというと、それも違いました。

そこで見えてきたのが、
私が本当に嫌だったことです。

私はたぶん、
相手を自分の半径に収めたくないんだと思います。

口を出せば出すほど、
相手の歩きが、私の範囲の中で進む感じになる。

こっちが安心する代わりに、
相手の行き先が、少しずつこちら寄りになる。

それは嫌でした。

私が欲しかったのは、
管理することでも、放り出すことでもなくて、
もっと別の距離感だったんだと思います。

見守る、より、見届ける

「見守る」という言葉は、
私の中では少し手垢がついていました。

それより近かったのは、
「見届ける」でした。

行ってらっしゃい、の感じ。

どこに行くかは、その人のもの。
どう進むかも、その人のもの。
その歩きを、私の半径に収めるんじゃなくて、
その人の歩きとして返したい。

そのうえで、
ちゃんと見ていたい。
変化も、成長も、できれば受け取りたい。

口を挟むためじゃなく、
見たいから。
楽しみだから。

今の私には、
その感覚がいちばん近い気がしています。

「あなたのために言ってる」が
自分の不安解消だなんて、知っていました。

でも、
まさか自分がそこに入っていたとは思わなかった。

そこに気づいたあとで、
私がしたいのは、
相手を自分の半径に収めることじゃなく、
行ってらっしゃい、で見届けることなんだと思いました。

まだ途中だし、
どこまで見届けるのかも、きっとこれからです。

でも少なくとも、
相手の歩きを私のものにしない。
それは大事にしたいなと思っています。

もしどこかひとつでも引っかかったら、スキだけ置いていってもらえると嬉しいです。
また読みたいと思っていただけたら、フォローもぜひ。

▼合わせて読みたい

相手のためを思っているつもりでも、
実は「このままで大丈夫かな」という自分の不安から動いていることがあります。
その最初の気づきになったのが、この記事でした。

「なんで変わってくれないんだろう」——その奥で、私が欲しかったのは安心だった

もうひとつは、
気づくと抱え込みやすい人にとっての“入り口”の話です。

つい気にする。
つい先回りする。
つい自分が動いたほうが早いと思ってしまう。

そんな流れの根っこを見たいときに、つながる記事です。

「私がなんとかしなきゃ」——そう思ったとき、もう始まっているのかもしれない

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記事をご紹介いただいたマガジンを、気づいたものから掲載しています。
見つけるたびに、嬉しく受け取っています。





ご紹介くださり、ありがとうございました。
これからも、置いてよかったと思っていただける記事を、ひとつずつ書いていきます。

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