茜差す広場で古本や人と出会う「ブックランドさんりく」の中を歩む|岩手県陸前高田市
人間が「人生」という題名の物語を記した一冊の本だと仮定すれば、人と人との出会いは、人と本との出会いと言えないだろうか。
「ブックランドさんりく|ほんまる一箱古本市」は、岩手県陸前高田市で開催されている、古本市を通して人と人、人と本が出会える市場である。東日本大震災以前、ショッピングセンター内で営業していた書店の名前に由来している。
2025年で3回目となり、これまでの一箱古本市に加えて、演劇や対話、トークショーなど様々な催し物を展開し、『本を読む・聞く・見る・話す』といった様々な五感を刺激するイベントとなった。前夜に熊谷珈琲店で行われた朗読もまた、その五感を刺激するイベントの一つである。
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茜差す陸前高田市で「ブックランドさんりく」と「ほんまる茜市」を歩いて回る
「ブックランドさんりく|ほんまる一箱古本市」は、2025年9月5日に前夜祭のような形で朗読を実施し、6日・7日の2日間行われた。出店数は23店。多くの出店者が訪れ、古本を求める人々と交流している。初日となった9月6日は、陸前高田市で行われている「ほんまる茜市」も同時に行われており、古本だけでなく、陸前高田市近郊の店々と触れ合える時間となった。

小さな箱の中に収められた数々の古本は、普段書店では中々目にかかれない本が多く、見ているだけでも心が刺激される景色だった。「ブックランドさんりく」に出店しているお店の多くは、ただ本を並べるだけでなく、思い思いに展示をしていたのも印象的だった。
出店先の建物の造形を生かして古本やレコードを並べるお店もあれば、テントの下にドールなどを並べて独特の世界を生み出しているお店もあった。子供たちが楽しめるように絵本を美しく並べているお店もあり、老若男女問わず誰もが目で楽しめる市になっていた。
写真と文章で見る「ブックランドさんりく」


























「ブックランドさんりく」周辺の様子を眼下に、東日本大震災以前の陸前高田市と今に想いを馳せる
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