決算期、新卒経理が泣きながら残業したリアル
仕事で辛いときも、本社オフィスは相変わらず綺麗なんだ。虚しいよな。
経理メンバーの人柄の良さが救いだ。
あっ、ようこそ☺️
現実解凍キャンパスへ。
解凍士のわく輔です。
今回の講義は、「社会の理不尽と個人の葛藤」について。
悲しい世界
社会は、誰かの犠牲で成り立っているのだろうか?
同じ会社だから知っているはずなのに。
経理が夜遅くまで残業していることを。
新規事業が進むことで、業務量が増える。
だが、経理課メンバーは増えるどころか減っている。
これで「平均残業時間が20時間」なんて数字で片付けられてしまう現実に、やりきれなさを感じる。
攻略本なき「情報処理ゲー」
新卒経理の僕はリコーダーすら吹けない不器用な人間だ。さらに、いかにマルチタスクをしないかで生き抜いてきた。
だが、決算業務では通用しない。
膨大なフォルダ、勘定科目、複雑なExcelとAccessの操作を求められる過酷な「情報処理ゲーム」と化している。
さらに、古いマニュアルを見てもさっぱり分からない。忙しい先輩の合間を縫って質問を重ねるが、次から次へと躓く。
四半期特有の例外パターン。いくら聞いても終わる気がしない。
決算前から残業して進めてるけどな。
絶望の華金
決算の日。
名前が異なる科目を足したり割ったりする。さらに、いずれか少ない方の値になっているか確認したり……
パソコン画面の無数のタブ。重なる操作ストレス。「このペースでは終わりが見えない」という絶望感。
不意に、マスク越しに涙と鼻水が溢れ出した。
「耐えな」と思えば思うほど、自分が情けなくなる。
遠目や瞬きで誤魔化そうとしたが、涙は頬を伝い、口元まで届くほどの極限状態だった。
必死で「泣いてない声」を作って話すのが
精一杯だった。
「どうする、休憩する?」
横にいた先輩に(寝起きの有村架純のような声で)聞かれた。
「じゃ、少しすいません」
誰もいないトイレに駆け込み、溜まっていた思いが溢れ出た。
「うわ、やばい。
この状態でどうやって戻ればいいんやろ。」
結局、何事もなかったかのように、朝出勤するイメージで経理デスクまで歩いた。
スケジュールがタイトなため、結局その業務は先輩が引き取ることになった。
「主担当なのに、先輩に任せる形になってしまった。情けないな。」
その後、経理の超人から「アナログでやろう」と資料を印刷してくれた。
ただ、僕にはもう、経理的な話を理解するエネルギーは1ミリも残っていなかった。
「手順をまとめて、来月の決算からできるようにやろう」
その優しさが逆に辛かった。
遠ざかる電車
駅のホームに降りると、目の前で電車が遠ざかっていく。金曜の21時40分。
救世主になるどころか、足を引っ張っている自分。その歯痒さに、視界がまた滲む。
「人間は、蚊取り線香が灰になるように
静かに削られていくのかもしれない。」
——そう実感した。
涙ながら独白をスマホに残していた。
配属ガチャの誤算
仕事を終えて三連休に入っても、気持ちは切り替えられなかった。
ただ自らの想像世界を広げて
穏やかに生きていきたいだけなのに。
それだけで十分なのに。
現実は、平日のほとんどを「答えが決まった経理の世界」に縛り付けられている。
そもそも、お金よりも時間が優先で就活をしていた。
だが、気がつけば社畜になっている。どこで間違えたのだろう。
総合職とはいえ、営業前提で内定したのに
配属先は経理だった。
さらに残業で、生きがいであるnote創作の時間まで削られている。
「なんで、こんな運命なんだよ」
そんなことを書き連ねていたら
燃えてきた。

講義の〆
僕は何で悲しくも この配属に決まったんだろう?
自分すら制御できず まるで飛び方を忘れてるカラスー
あっ、それから
あなたも仕事で辛いときは
文字にして感情を整理するといいんだ。
また、キャンパスでお会いしましょう☺️
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これが最後なんて……
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