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北海道の旅#20|帯広の拠点を整えて、道の駅おとふけで眠る。北海道ノマド旅

帯広の拠点で布団を干し、部屋を整え、車中泊仕様も少しずつ快適化していく。
観光ではなく、北海道に暮らすように滞在する1日。

夜は道の駅おとふけへ向かい、ハイゼットカーゴの車内で静かに眠った。

前回の話はこちらです。

このシリーズのまとめ記事はこちらになります。
関西から北海道へ通い、車中泊で北海道ワーケーションを実践中の記録。
北海道の旅日記2024



帯広の朝は、洗濯物から始まる

2024年6月13日。帯広の拠点で迎えた朝は、快晴だった。

北海道の朝は、やっぱり空気が違う。関西の朝が「今日も湿度いきますか」という顔をしているとしたら、帯広の朝は「まあ、とりあえず深呼吸でも」と言ってくる感じがある。

5時半に起きて窓を開けると、雲ひとつない青空。これは干すしかない。

ということで、ハイゼットカーゴの屋根に布団とマットレスを広げた。

車は、小さな生活基地である

車中泊旅をしていると、車は移動手段であり、寝室であり、物置であり、ときどき物干し台にもなる。軽バンというより、もはや小さな生活基地である。

有能やな~。

この日は帯広の拠点で、朝から模様替えを始めた。

車中泊用に使っていた黒の大判ジョイントマットを、部屋にも敷いてみる。これが思った以上によかった。床を傷つけにくいし、直接寝転がってもそれなりに快適。

「車中泊グッズは、部屋でも使える」

この発見は地味だが大きい。旅の道具が暮らしの道具になる。こういう小さな転用が、ノマドワークやワーケーションの面白いところだと思う。

旅先なのに、押入れ対策

昼前には布団を取り込み、ダイソーやニトリへ買い出しに出た。

シングルパイプベッド、突っ張り棒、車中泊用のミニ扇風機などを購入。帰ってからは押入れに銀マットを敷いたり、湿気対策をしたり、部屋を少しずつ整えていく。

北海道といっても、湿気はある。帯広にも、拠点を持つとちゃんと生活の問題が出てくる。

旅先なのに、やっていることは押入れ対策。ロマンの方向が、ややホームセンター寄りである。

それでも、これがいい。

観光地を回るだけでは見えてこない、その土地で過ごすための手触りがある。帯広に通うようになってから、北海道は「行く場所」から「整える場所」に少しずつ変わってきた。

途中、毛布が風で飛ばされ、半分びしょ濡れになる事件も発生した。もう一度洗濯機を回す。

旅の神様は、ときどき洗濯物に厳しい。

車も部屋も、快適にする原理は似ている

午後にはベッドを組み立て、窓にプチプチを貼った。車中泊で使っている断熱の考え方を、部屋にも応用する。

車も部屋も、快適にする原理は似ている。

  • 熱を逃がさない

  • 湿気をためない

  • 風を通す

  • そして、できればビールをこぼさない

この日は不注意でビールもこぼした。リュックとポーチが濡れて、また洗濯である。

洗濯機、大活躍。もはやこの日の主役は洗濯機だったかもしれない。

北海道にいるのに、いつもの仕事をしている

夜はリモート打ち合わせ。

帯広の拠点で仕事をしていると、不思議な感覚になる。北海道にいるのに、いつもの仕事をしている。でも、窓の外の空気や、買い物に行く道や、夜の温度がいつもと違う。

これが、自分にとってのワーケーションなのだと思う。

仕事を休むために旅をするのではなく、旅の中に仕事を置いてみる。すると、日常の方が少しずつ旅に近づいてくる。

打ち合わせ後はシャワーを浴び、帯広のビーフインパクトへ。

ポークチャップ300g、ライス大盛り、ノンアルビール。作業した体に、肉は正直である。

その後、不要になった段ボールを音更リサイクルステーションへ持っていき、拠点へ戻った。

道の駅おとふけの夜

22時過ぎ、この日の寝床である道の駅おとふけへ向かった。

途中のローソンで、おにぎり、笹かまぼこ、ノンアルビールを購入。22時45分、道の駅おとふけに到着。

昼とは表情がかわる。

夜の道の駅は、昼間とは少し表情が違う。

音更の空気は静かで、車内に入ると、そこがその日の小さな部屋になる。ハイゼットカーゴの中で簡単な夜食をとり、ノンアルビールでひと息つく。

派手な夜ではない。でも、こういう夜が記憶に残る。

質素だけど楽しい。

帯広の拠点を整え、車中泊の道具を見直し、夜は道の駅で眠る。観光というより、北海道での生活実験に近い1日だった。

その「だけ」が楽しい

北海道、帯広、車中泊、ノマドワーク、ワーケーション。

言葉にすると少し大げさだが、実際にやっていることは、布団を干して、洗濯して、仕事して、肉を食べて、車で寝るだけである。

でも、その「だけ」が楽しい。

旅は、特別な場所に行くことだけではない。いつもの生活を、少し違う土地でやってみることでもある。

この夜の道の駅おとふけは、そんなことを思わせてくれる場所だった。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

次の話はこちらです。

書いている人はこちらです。
関西から北海道へ通いながら、車中泊で北海道ワーケーションを実践しています。


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