“静かな退職”という言葉に激しく違和感
「静かな退職」というキーワードをよく聞く。
でも、正直に言う。
退職していないのに、なぜ「退職」という単語が使われてるのか?
?????????
用語は正しく使う立場からすると、違和感。
辞めていない。籍はある。給与も受け取っている。
それのどこが「退職」なのか?
引っかかっていたので、調べることにした。
実は「翻訳ミス」?
「静かな退職」の原語は、英語の「Quiet Quitting」。
”仕事を失わない程度にこなしつつも、熱意や努力は最小限に抑え、余分なタスクも引き受けない働き方”
the activity of doing the work that you need to do in order to keep your job but doing it without great enthusiasm or effort, and without agreeing to do extra tasks
残業しない。
休日に仕事のメールを見ない。
頼まれていないことまで引き受けない。
それだけ。働き方のスタイルを表現したものですね。
「過剰労働から自分を守る、健全な境界線」として語られた言葉で、
納得できますよね。
それがなぜか日本では「静かな退職」と訳され、
その瞬間、意味が変わる。
日本語では「問題社員の予備軍」というネガティブな用語に変換され、
契約通りに働く人が、まるでやる気のない退職候補者として扱われる。
これはすごい異訳だな・・
私が問題視していることは、
この異訳は会社の判断を静かに、しかし確実に歪めていることです。
私はこう訳す。【仕事の私事化】だ
「静かな退職」という言葉で組織を語った瞬間、
経営者や人事担当者は無意識にこう考えませんか?
「どう引き止めるか?」
「どうやる気を出させるか?」と。
私からしたら、これが罠にしか感じない。
「静かな退職」が言わんとしていることは、そこじゃない。
論点がずれると、解決策もずれる。
「静かな退職」ではなく、「騒がしい退職」になりかねない。
そこで、私はあえて挑戦的に別の言葉に訳したい。
【仕事の私事化(しごとのしごとか)】です。
(ギャグみたいになってしまいました・・・汗)
全然違うワードのように感じますが、
次回、これについて説明していきたいと思います。
