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行政書士試験 問題集の使い方|暗記より「考え方」を重視していた話

行政書士試験の勉強をしていた頃は子どもの手術や付き添い入院があったため、スキマ時間に少しずつ勉強するスタイルでした。
まとまった時間はなかなか取れず、問題集を何周も繰り返すような勉強法は、私には難しいと感じていました

だから、「限られた時間の中で、どう問題集を使うか」を自分なりに考えるようになりました。

私が意識していたのは、問題集を単なる暗記ツールとして使わないことです。
問題を解きながら、法律の考え方や、試験で問われやすいポイントを少しずつ掴んでいく。そんな感覚で使っていました。

特に民法は、知らない問題が出ても「なんとなくこれは違うかも」と考えられる感覚を身につけることを意識していました。

この記事では、私が実際にどのように問題集を使っていたのか、どんな優先順位で勉強していたのかをまとめています。
何周も繰り返す勉強が難しい中で、私なりに工夫していたことを書いていこうと思います。


問題集を何周もできない前提で勉強した

子どもの入院などがあり、勉強時間は常に限られていました。
そのため、「問題集を何周もこなす」という勉強スタイルは、最初から現実的ではありませんでした。

ちなみに、私が使っていた問題集は、合格革命の基本問題集・肢別過去問集と、合格道場(Webサービス)です。
直前期は、合格革命とLECの予想模試も使っています。
私が使っていた教材は「行政書士試験・独学の教材選び|私が使ったテキストと問題集」にまとめています。

肢別過去問集は自分には少し使いにくさを感じていて、結果的に1周にとどまりました。
一方で、合格道場はスマホで解けるため、スキマ時間でも使いやすい。
自然と、こちらを使う時間の方が増えていきました。

問題集ごとに周回数は違いましたが、共通して意識していたのは、「完璧に回すこと」よりも、「今の自分の環境で続けやすい使い方をすること」でした。

子どもが寝た後は紙の問題集、それ以外のスキマ時間はスマホで解いていました。
スマホでの勉強法については「行政書士試験のスマホ勉強法|使ったサービスと勉強内容まとめ」に詳しく書いています。

1周目はABCランク全部解く

1周目は、重要度に関わらず全問解くようにしていました。
合格革命であればABCランク全部、合格道場であれば5段階評価すべてです。

理由は、最初から問題を絞ってしまうと、試験全体の感覚が掴みにくいと思っていたから。
どんな分野が出るのか、どんなふうに問われるのか、どういう引っかけ方をされるのかを、まず把握したかったのです。

特に意識していたのは、暗記だけで終わらせないことです。
「この選択肢はなぜ間違いなのか」「この答えは、どういう考え方から来ているのか」を考えながら解いていました。

民法は特に、知らない問題が出ても「なんとなくこれは違うかも」と考えられるようになることを意識していました。

1周目は、ただ点数を取るためというより、「どこが苦手なのか」「どの分野に時間がかかるのか」を把握する時間でもありました。
最初に全体を見ておくことで、その後の勉強計画も立てやすくなりました。

2周目以降は「間違えた問題」に焦点を当てる

最初は、テキストの読み込みと並行して、合格革命の基本問題集を1周しました。
そのあと、肢別過去問集と合格道場を使い始めています。

2周目以降は、間違えた問題を中心に解いています。
全問を繰り返す時間はなかったので、「どこが定着していないか」に集中する方が効率的だと考えていたからです。

具体的には、こんな流れで進めていました。

  • 2周目 → 間違えた問題だけ

  • 3周目 → 間違えた問題+Cランク(合格道場は★4・5)を除外

  • 苦手科目 → ABランクを中心にもう一度解く

本当は、時間をかけて何周もしたかった。
何周も繰り返せる人を見ると、焦る気持ちもありました。

でも、時間がないなら「今の自分にできる範囲で、何を優先するか」を考えるしかないと考えました。

問題集を通して、知識と考え方を身につけた

問題を解いていくうちに、少しずつ「選択肢の作られ方」がわかるようになってきました。
どこに引っかけがあるのか、どういう言い回しが誤りになりやすいのか。
そういった感覚が、自然と身についていきました。

目指していたのは、知らない問題が出ても「なんとなくこれは違うかも」と考えられる状態です。
特に民法は、条文を丸暗記するより、考え方の筋道を掴む方が応用が効くと感じていました。

私が受けた本試験は、択一問題が比較的得点しやすい年だったと言われています。
そのため、強い推測力が必要な場面は、それほどありませんでした。

それでも、問題の考え方に慣れておいたことは、本番での落ち着きにつながったと思っています。

何周も繰り返せなくても、「どこを見るか」「何を優先するか」を考えながら解いていくことで、少しずつ知識は積み上がっていきました。
限られた時間の中では、自分に合った問題集の使い方を見つけることが大切だったと感じています。


最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

今後もnoteマガジン「行政書士試験 合格までの勉強記録」で、行政書士試験の勉強についての体験記を更新していきます。

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