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地方移住とワンオペ育児。シフト制の夫と、頼れる人がいない日々の話。

関東から北陸に移住して約8年。
5歳と2歳の子どもを育てながら、ほぼワンオペで毎日を回しています。

夫は不動産関係の仕事をしていて、シフト制。
土日はほぼ仕事で、帰りも遅い日が多い。

頼れる実家や義実家も近くにはありません。
そんな環境での子育ては、正直しんどいと思う瞬間が何度もありました。

そのうえ、下の子が生後2か月のときに先天性心疾患がわかって。
上の子もまだ小さくて、あの頃が一番きつかったと思います。

今回は、地方移住×ワンオペ育児のリアルな日々を書いていこうと思います。
同じような環境で頑張っている人に、少しでも届いたらうれしいです。

地方移住して、ほぼワンオペ育児の生活

富山県富山市に移住して、もうすぐ8年になります。
子どもは5歳の上の子と、2歳の下の子です。

夫の仕事はシフト制なので、土日祝も家にいないことが多い。
帰りが遅い日が多く、夜ごはんやお風呂、寝かしつけまでひとりでこなす日が続きます。

近くに頼れる家族もいないので、子どもが熱を出しても、自分が体調を崩しても、基本的には自分でなんとかするしかありません。

富山に移住するとき、すでに子育てをしていた友人から「近くに頼れる人が誰もいないの、きついと思うよ。大丈夫?」と心配されました。
そのときは、たぶん大丈夫でしょ!と思っていました。

ワンオペで回していく大変さは、子育てが始まるまでわかっていなかったなと思います。

上の子は今年5歳になって、少しずつ手がかからなくなってきました。
でも下の子はまだ2歳。先天性心疾患もある。
ふたりのペースが違うぶん、毎日バタバタしながら過ごしています。

富山での子育てについては、「富山の子育て、正直どう?移住8年目フリーランスママが語る」にまとめています。

ワンオペで一番きついのは体調不良のとき

ワンオペ育児でしんどいことはいろいろあるけれど、一番きついのは体調不良のときだと思っています。

子どもが熱を出したとき、夫が仕事を調整できるかどうかは、そのときの状況次第。
基本的には「無理かも」という前提で動くことが多いです。

病院に連れていくのも、薬を飲ませながら看病するのも、ひとり。
でも本当にきつくなるのは、自分が体調を崩したときです。

熱があっても、子どもたちのごはんを作って、お風呂に入れて、寝かしつけまでしなければいけない。
「今日だけ誰かに代わってほしい」と思っても、代わってくれる人が近くにいません。

子どものどちらかが体調不良になると、もう一方の予定もキャンセルすることになります。
上の子が楽しみにしている習い事や、持病のある下の子の定期通院など。
このような調整が重なるのも、地味にしんどいところです。

大人がもう一人いてくれたら。
実家が近ければ。
何度も思ったことがあります。

ただ、子どもたちが成長していくにつれて、体調不良の問題は少しずつラクになってくるのかなと思っています。

ワンオペを回すために頼ったもの

ほぼワンオペで育児を回していく中で、少しずつ「頼れるもの」を増やしてきました。

①家事代行

一番助かっているのが家事代行です。
費用は夫が負担してくれていて、主に水回りの掃除をお願いしています。

私は掃除がとにかく苦手で、子どもたちがいるとなかなか掃除まで手が回りません。お願いして本当によかったと思っています。

②ファミサポ・ベビーシッター

上の子を自宅保育していた時期は、自宅で仕事をしているときにファミサポやベビーシッターを利用していました。
誰かに子どもを見ていてもらえる時間があるだけで、気持ちがだいぶラクになります。

家事代行・ファミサポ・ベビーシッターについては、「地方移住フリーランス母、家事代行・ファミサポ・ベビーシッター全部使ってみた」にまとめています。

③ワンオペの日のための準備

ワンオペの日に困らないよう、あらかじめ準備しておくことも大切です。

工作用の空き箱やペットボトルの蓋、裏紙など、子どもが遊べるものをこまめに集めておいたり。
休日、ワンオペでも行きやすい公園を調べておいたりもします。

家で過ごす日のためにトランポリンやブロック、プラレール、ボードゲーム、カードゲームなども揃えています。

子どもたちが夢中になって遊んでいてくれる時間に、家事をしたり、余裕があればスマホ休憩していることもあります。

④体調不良のときのストック

急な体調不良で買い物に行けないときのために、冷凍うどんやお茶漬け、ゼリーなどを常備しています。
「万が一のとき」を想定して準備しておくだけで、いざというときの焦りがだいぶ違います。

下の子の病気をきっかけに変わった、夫の働き方

下の子が生後2か月のとき、両大血管右室起始症という病気がわかりました。
国の指定難病。これまでに3回の手術と、何度もの付き添い入院を経験してきました。

病気がわかったとき、「これからどうなるんだろう」という不安がとても大きかったのを覚えています。
上の子もまだ小さくて、あの頃の記憶はとにかくバタバタしていた印象しかありません。

そのタイミングで、夫の働き方が少し変わりました。

それまでは大型店舗の店長をしていて、現場スタッフやお客様の都合に左右されることも多く、休みがあったりなかったり、とにかく多忙な日々でした。

それが、現場を離れて管理職になったことで、ある程度自分でスケジュールを調整できるようになったのです。

休みはきちんと休めるようになりました。
しばらくは、毎回ではないけれど土日祝も休めるようにしてもらいました。

指定難病の診断、大きな手術、長い付き添い入院。
会社も、配慮が必要な状況だと受け止めてくれたのだと思います。

夫が動ける日が増えたことで、私の気持ちにも少し余裕が生まれました。
子どもの大きな病気は、私ひとりでは乗り越えられなかったと思います。

3度目の手術が終わって、また忙しくなってきた今

去年の夏、下の子は3度目の手術を受けました。
手術は無事成功し、退院後はしばらく安静に過ごす日々。
あの緊張感がようやく終わったのだと、じわじわ実感しました。

今は他の子と同じように過ごせるようになり、4月からはいよいよ入園も控えています。

子どもの状態が落ち着いてきたのと入れ替わるように、夫の仕事はまた少しずつ忙しくなってきました。
土日祝も休みにくくなってきて、帰りが遅い日も増えてきています。

「またか」と思う気持ちが正直あります。
でも、夫の働き方が変わったのは、あの大変な時期があったからこそ。
状況が落ち着いてきたなら、仕方ないとも思っています。

下の子が入園してからの生活がどうなるか、まだわかりません。
新しい生活が始まれば、またしばらくはバタバタするのだろうなという予感もあります。

それでも、これからも子どもたちを優先しながら、自分なりのペースで生活していきたいと思っています。
ワンオペでも、頼れるものを頼りながら、できる限り準備をして、なんとかやっていける気がしています。


最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

今後もnoteマガジン「地方移住フリーランスの子育て記録」で、地方での働き方・暮らし方・子育てについての体験記を更新していきます。

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小花 絵里 eri obana 読んでくださることが何より励みですが、チップも大切に受け取っています。 いつもありがとうございます。