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みんな違ってみんないい。全社でストレングスファインダーをやってみた

「みんな違ってみんないい」
「互いの強みを最大限引き出したい」

一人ひとりがそう願っていても、それを組織として体現するのは決して容易ではありません。

創業7周年を迎えようとしているWunderbarも、「互いを尊重し、協調できる組織」になるためにはどうすればよいのかを模索している組織のひとつです。

そこで今回、組織が急拡大している今こそ、「まずは互いをより深く理解するところから始めよう」ということで、全社でクリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)を活用したワークショップを開催しました。

ここでは、当日のワークショップの様子から、実施して見えてきた変化まで、たっぷりお届けします。


クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)とは

クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)とは、米国の調査会社であるGALLUP社が開発した、有料の強み診断ツールです。177個の質問に回答することで、回答者の強みを分析します。

クリフトンストレングス®では、個人が持つ才能を34の資質に分類しており、その資質をどのような順番で持っているのかを知ることができます。

創業7年目。組織が大きくなった今だからこそ

Wunderbarは、2026年3月に創業7周年を迎えます。

従業員数も急激に増え、直近1年間で2倍の組織規模になりました。

人数が増えれば避けられないことではあるものの、少し前まで出社すればみんなの顔が見えていたはずが、気づけば「最近〇〇さんとゆっくり話せていないな」と感じることもあります。

そういった状況を踏まえて、メンバーの自己・相互理解や組織間の連携を意識的に促進することが必要だと考えていました。

また、Wunderbarでは、「尊重」「感謝」「協調」の3つのスピリットを大切にしています。

そこで、組織が大きくなっても、個を尊重し、協調できるチームビルディングを実現したいという想いから、全社でクリフトンストレングス®のワークショップを実施することになりました。

いざ実践!強みをシェアするワークショップ

事前にそれぞれテストを受講したうえで、当日はストレングスコーチの認定資格を持っている、DEEPCORE のディレクター・村上悠太さんをお招きし、ワークショップを開催しました。

ここからはワークショップ当日の様子をご紹介します。

①クリフトンストレングス®について知る

村上さんによるレクチャー

まず、村上さんより、クリフトンストレングス®とはどのようなものなのかについてレクチャーを受けました。

あくまで強みを理解するためのテストであり、「TOP5以外の資質=弱み」ではないという共通認識を持ったところでワークに臨みます。

②みんなはどんな人?自分ってどんなふうに見られているの?

最初のワークは、資質が書かれたカードを使ったもの。

メンバーの誰かがTOP5に持っている資質に絞って用意された資質カードをランダムで数枚ずつ配布します。それぞれ、配られた資質をTOP5に持っていそうな人に理由を添えて渡していきます。

自分のもとに集まったカードを並べることで、チームメンバーから自分がどのように見られているのかについて知ることができました。

チームメンバーが渡してくれたカード(イメージ)

③上位資質はどういうときに活かせているの?

まずは、自身の資質の特徴のうち当てはまる特徴に色をつけていきます。

次に、自らのバルコニー(資質が効果的に活用されている状態)とベースメント(資質が妨げとなっている状態)について考えます。

そして、ランダムに編成されたチームで、自分の上位資質が普段どのような場面で現れているのか、どんな環境で効果的に発揮されたり、妨げられたりするのかをシェアしました。

グループワークでは、みんなが前のめりになって互いの資質を理解し合おうとする姿勢が印象的でした。

職種の境界を超え、実務での関わりが少ない人同士のコミュニケーションを促す機会にもなりました。

また、Wunderbar全体としては、人間関係構築力に強みを持った人が多い組織であることがわかりました。

④職種チームで協働するためには?

最後のワークは、普段一緒に働いている職種チーム単位で実施。

診断結果をもとに、それぞれがどの強みをどのように実業務に活かせそうか、またどのようなことをサポートして欲しいのかを考え、共有しました。

💡自己理解が深まり、協働を考えるきっかけに!

今回のワークショップでは、自己と他者への理解が深まり、実際に自分が働く組織における「協働」を考えるきっかけになりました。

ここでは、リアルなメンバーの感想を一部抜粋してご紹介します。

【Aさん / マネージャー】
診断結果を見ただけでは気づけなかった他の人の特性を理解することができました。また、フィードバックをもらえたことで、自分の隠れた特性に気づくことができました。

【Bさん / マネージャー】
なんとなくで理解していたメンバーの特性の輪郭を捉えるよい機会になりました。まんまの人もいれば、意外なプロファイルの人もいたし、自分の結果も少し意外だったのでおもしろかったです。今後は、1on1や目標設定などのマネジメントに活かしていきたいです。

【Cさん / メンバー】
最初のお互いにイメージするカードを渡すワークで、組織メンバーからの自分の見え方≒普段自分に期待していることが垣間見れたのが、とてもおもしろかったです。

採用広報を担当しているので、ストレングスファインダーの観点から、組織全体や各チームの特性を理解したうえで、それが採用候補者に伝わるように意識して発信していきたいと思います。

また、チームメンバー1人ひとりの強みに対する理解を深められたので、自分が相対的に得意とする分野では積極的に貢献し、自分よりメンバーのほうが得意そうなところは素直に頼ることで、「チームとして」よりよいアウトプットを出せるよう、立ち回り方を工夫したいです。

変革フェーズで、組織の「在り方」を考え続ける

今回は、チームビルディングにかかる取り組みとして、クリフトンストレングス®を活用したワークショップの様子とその成果を紹介しました。

今回のワークショップはその場で完結させるのではなく、今後の実務に活かしてこそ意味を成します。

また、急成長の最中にあるスタートアップでは、そのときどきでチームの編成やその課題も大きく変化します。

Wunderbarでは、今後も組織の在り方と向き合い続け、状況に応じた取り組みを行いながら、「互いを尊重し、協働できる組織」を目指していきたいと考えています。

【講師紹介】
株式会社ディープコア KERNEL事業部 部長

村上 悠太
Director, Community & Venture Growthソフトバンクで採用・人事企画を経て、DEEPCOREに参画。
現在はAI特化型インキュベーション拠点「KERNEL」の事業部長として、起業および投資先スタートアップ支援を推進。
スタートアップの採用・組織開発等のHR支援に注力し、ワークショップ・講演等を実施。
スタートアップ創業者向けの組織開発プログラム「SYNCLE」を2025年に立ち上げ、事業成長と組織づくりを両立する支援を提供。
BCS認定ビジネスコーチ、米国Gallup社認定ストレングスコーチ。
ITmediaビジネスオンラインにて、「生成AI時代のHR」をテーマに記事連載中。
執筆記事:https://www.itmedia.co.jp/author/263346/


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