キンカ堂食堂系列の大衆洋食屋さんの『洋庖丁』。
『過去の写真からインスピレーションを受けた小咄、コラム、戯言などを書き留める写真で二言三言。』
池袋西口には、2010年に閉店した旧キンカ堂の食堂の流れを汲む洋食屋さんがいまだに複数存在する。
そのうちの2件は、すでにご紹介したことがある『キッチンABC』と『ランチハウスミトヤ』。
今回は残りの『洋庖丁』のご紹介である。

実は洋庖丁の初入店は今の店舗では無く、江古田店だった。
たしか、妻に江古田にオモシロい洋食屋さんがあると聞いて、連れて行ってもらったのだ。
そのボリューミーが過ぎるメニューにご飯がいくらあっても足りなかった記憶が残っていた。
そんな洋庖丁が今の池袋西口に移転してきたのが2010年あたり?
我が家から徒歩数分の立地なので、旧キンカ堂系列の洋食屋の中では、結局一番家近の洋庖丁に吸い込まれていってしまうのだ(笑)

カウンターの調味料は一般的な食堂のラインナップだが、一番嬉しいのがごま塩である。
このごま塩を置いているお店はありそうで、実はなかなか見かけないのだ。

そして、洋庖丁というと必ずといっていいほど紹介されるのがこちらのからし焼。
「からし」と言っても和洋の辛子風味なワケでは無く、ブラックペッパーとにんにくがガツンと効きまくった、まさにお米が進みすぎる逸品なのだ。

なによりまずはからし焼がオススメなのだが、個人的にイチオシはこちらの唯一の魚料理の白身魚のバター焼である。
こちらは、洋庖丁の他にはミトヤにもメニューにあるが、キッチンABCでは扱っていない。

一品ではモノ足りない貴兄には、こちらのミニメンチカツやカニクリームコロッケも用意されている。
わたしはメインが肉料理の時はカニクリームコロッケ、魚料理の時はミニメンチを追加している(笑)

そして定食には必ず付いてくるのがとん汁。
けして具だくさんというわけでは無いのだが、ちゃんと豚の出汁も滲みたとん汁がお腹いっぱいの胃を和やかにシテくれるのだ。

