凱旋門賞出走馬の馬体重(日本&海外馬)、2025年12月時点
※2025年12月20日加筆修正
◆日本調教馬の馬体重(2025年凱旋門賞後)
凱旋門賞着順

馬体重軽い順

※凱旋門賞複数回出走日本馬

馬体重別成績


◆欧州調教馬の馬体重(日本/香港出走総合) 2025年12月時点

※2010年プラントゥールは進路妨害により7位入線失格
体重軽い順

※凱旋門賞複数回出走馬

490kg以上の馬の重~不良最先着は1993年ホワイトマズル2着 (不良 ペネトロメーター4.4)
500kg以上の馬の重~不良最先着は2024年ロスアンゼルス(重 3.5)、2025年ソジーの3着 (重 4.1)
良馬場の優勝馬の最大馬体重は2004年バゴの488kg (良 3.0)
稍重の優勝馬の最大馬体重は2007年ディラントーマスの528kg (稍重 3.4)
重馬場の優勝馬の最大馬体重は2012年ソレミアの438kg (重 4.2)
不良馬場の優勝馬の最大馬体重は1999年モンジューの484kg (不良 5.1)
特に軽い方が有利不利、重い方が有利不利ということはないが、420~470kg台までは馬場を問わず優勝~好走可能性が見込まれ、480kgを超えてくるあたりから重馬場以上での道悪では若干好走率が落ちる可能性がある。
一方で良~稍重であれば大型馬が有利でもなく不利にはならない程度で、良~稍重でも410~450kg台の小柄な馬の優勝・好走は多く、2011年426kgのデインドリームがロンシャン開催時の凱旋門賞レコードタイム(※改修以前)を記録している。
490kgを超えると道悪(重馬場以上)で好走率が下がり、500kgを超えると道悪での好走馬がほぼいない。530kg以上の超大型馬は4頭いて全頭9着以下。偶然凱旋門賞の適性が低い超大型馬しか出走してない(体重計測馬がいない)可能性もあるが、相性は良くない。
530kg以上の超大型馬は惨敗例も多いが、2024年3着ロスアンゼルスが542kg(2025年)、2024年4着・2025年3着ソジーが539kgと、3着までの好走馬はいることが判明。
ただ2025年はフォルスストレート部分の水はけの改修・改善が行われた元年であり、多少は重馬場でも馬場改善の影響も出た可能性がある。勝ち馬の時計もペネトロメーター4を超える重馬場としてはかなり速い2分30秒未満だった。
2024年ロスアンゼルスは改善工事前の重馬場での3着であるが、ペネトロメーターは3.5で稍重に近い重であり、日本馬シンエンペラー陣営も馬場の悪さを感じない発言をしていたので、重馬場の中では比較的良い馬場だった影響があり、また同年は欧州のチャンピオン級が凱旋門賞に出ずに2000m路線に出走したり、セン馬で出走権がなかったりしたことでメンバーレベルが高くなかったという説がある。
一方で、基本的に競馬は一定以上馬格、馬体重がある馬の方が筋肉量や骨格などにおいて有利になる傾向があり、一定の騎手の体重・斤量を背負う必要もあるため、馬格が無い馬、馬体重が軽すぎる馬(400kg未満など)は不利な傾向もあるのだが、凱旋門賞における馬体重判明馬は400kg未満1頭を含む419kg以下のかなりの小柄な馬に10着以下などに惨敗している馬がおらず、7頭いて最低着順が7着というのを見ても、重すぎる(530kg以上)よりは軽すぎる(419kg以下)方が健闘できる可能性が高い可能性がある。
余談 2024年11着アルリファーの体重
-アルリファーの強さは。
「エースインパクトと本気の勝負をして強いと思った。その後に凱旋門賞に行ってたらいい勝負やった。450キロそこそこ。凱旋門賞は重い馬はあかん。強いと思うし、チャンスがある。(共同所有した)ジャパンやブルームと比べても手応えがある」
2024年時点で所有権を持っていた松島オーナーの話では、アルリファーの体重は450キロそこそこという話になっている。
しかし、アルリファーが2025年香港ヴァーズに出走し、レース2日前の体重計測を行った結果、馬体重はなんと529キロ。
450キロそこそこという話と比べると50キロ以上重い。
2024年時点で4歳馬だったので、さすがに成長、増量というレベルを超えており、多少の増加があったとしても2024年時点でも500キロ前後の馬体重であった可能性が高い。
