へこたれない母は運命を引き寄せる。映画『エリン・ブロコビッチ』アメリカ、2000年。
ジュリア・ロバーツ主演。30代から40代にかけて、私の元気がないときに見たい映画ベスト1。彼女を知らない高1娘のために、久しぶりに一緒にみました。
ストーリーは実話にもとづく脚本。3人の子供を抱えるシングル・マザーのエリンが、半ば強引に居座って働き始めた弁護事務所で、大企業の不法行為に気づきます。彼女は、その重大さを訴え孤軍奮闘し、公害被害に苦しむ住民を救うべく、大きな訴訟に立ち向かい、全米史上最高額の和解金を手にするお話。
主人公のエリンは、学歴もなく服装と外見は派手だし、本や書類を読むのは遅いけど、頭がいいし、人の話もちゃんとおぼえて、記憶力抜群。人付き合いも上手い。そして、エリート弁護士たちができないことを、彼女の魅力でやってのけるところが痛快。
脚本は、エリンがどんな人で、どういう風に規格外でチャーミングかを細かく、でもきっちり織り込んでいる。最初は、派手でガラの悪い女性にみられ、弁護士事務所で遠巻きにされていた彼女が、仕事に一生懸命だとわかると信頼も得ていく描写がうれしい。
実際のエリンは、その後、彼氏に訴えられたり、いろいろトラブルが続いている模様。そんなところも、アメリカだなあと思います。ともあれ、映画は映画。2時間を超えるけど、いつみてもあっという間。いつだって、見終わったあとは元気になれます。オススメ。
邦題:エリン・ブロコビッチ(原題:Erin Brockovich)
監督:スティーブン・ソダーバーグ
主演:ジュリア・ロバーツほか
製作:アメリカ(2000年)130分
同時期に、見ていた映画はこちら。かならずしもハッピーエンドというわけではないのが、人生っぽくていいのかも。それでも、人生は続く…的な。
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