かわいいイラストにほっこり。『知っておきたい!中国ごはんの常識』マルゴ・ジャン[文]、楊兆恩[絵]、広野和美[訳]
かわいいイラストが目について、思わず手に取った本。フランスで出版された絵本の日本語版でした。
中華料理の本といえば、普通は写真つきのレシピ本。もしくは、字がたくさんの真面目な本。そのどちらでもない、かわいくてシンプルな本はめずらしくて、ついつい惹かれてしまいました。
最初は「中国料理」の基本について。バランスを大事にした朝・昼・晩の食事について紹介されたあと、なんと調理器具や野菜の切り方まで紹介してくれる親切さです。中華鍋、中華包丁(菜刀)、セイロなんかは、確かに外国人にはあまりなじみがないですもんね。


もちろん、基本的な食材や調味料、香辛料、乾燥食品についてもばっちり説明してくれます。こういうとき、写真じゃなくてイラストっていうのがいいですね。中国語の名前(漢字)も添えてあるのが、またうれしい。



そして、簡単な自家製タレやだし汁のレシピもあったりして。1つ1つ、イラストどおりに試してみたくなります。


麺の店、餃子のお店、茶館、四川料理のお店などなど。高級レストランから、庶民的なファーストフードまでとにかくイラストがかわいい。さりげなく、マナーの基本も書かれていたりするのもうれしいです。

八大中国料理といいますけど、全国各地、本当に中国はおいしいものがたくさんあります。また、気楽に旅行して食べ歩きしたいなあ。


麺の種類や作り方、餃子の作り方、たくさんの種類がある包子(パオズ)…
ああ、イラストみているだけで食べたくなります。おいしそう。

とりあえず、この本に乗っている薬膳茶は全部試してみたいですし、スイーツも作ってみたい。食欲の秋にぴったりの1冊です。料理が大好きな人も、食べる専門の人にもおすすめです。
フランス語の原本。タイトルの入り方とかおしゃれで、中身の日本との違いも気になります。
台湾のおいしい小説は、こちら。
