「非常食に取り入れちゃう?」お芋好きな私がスーパー10軒まわって焼き芋7種食べ比べてみた
「非常食に焼き芋、取り入れちゃう……?」
これは、そんな軽い気持ちからスーパーを10軒探し回り、焼き芋を7種食べ比べた話です――
きっかけは2026年5月。私の住む長野県で大規模停電が発生しました。
「今から夕飯を食べるぞ!」というタイミングで、突然の停電。薄暗い部屋の中、懐中電灯を探し、慌てて電池を入れ替えます。
「ライト持って2階行ってくるーー!!」
「いや、行かなくていいからっ!!」
なぜかテンションの上がる子どもたちを落ち着かせるだけでバタバタ。
そして、ふと我に返ると急に不安が襲いました。
「災害の備え、全然できてなくない?」と。
非常用持ち出し袋は、結婚当初に準備したものの、家族が増えても中身の更新はせず……。
食べ物は減ったら買うスタイルで備蓄は少なめ、インドア派なので、火を起こせるような道具も一切ありません。
たった30分の停電で大騒ぎの我が家が、万が一災害にあったときのことを想像すると「ライト持って2階行く!」どころじゃ済むはずがありません。
そこで、慌てて防災用品を準備することに。

やはり最優先すべきは、水と食料。さっそく5年保存水や、長期保存が可能な食品を調達しました。
ところが、
「数日間も非常食生活か。子どもたち食べるかなぁ……」
「多機能ラジオ?手回しで発電する部分、遊んで壊される映像しか出てこない!」
あたふたする場面があまりにも想像できすぎて、安心感よりも焦りが募ります。
そのとき、思い浮かんだのが「好きな食べ物があれば、少しでも機嫌よく過せるんじゃない?」という気持ちでした。
やっぱ、お芋でしょ……?
過去、自宅焼き芋づくりに挑戦したり、またある時は1本約1kgのお芋で捨てないレシピに挑戦したり。
noteの名前にしてしまうほどお芋好きな私。
非常時に主食にもおやつにもなって、子どもも私も喜ぶ。それに栄養まで補えるなんて……やっぱお芋、えらすぎる。
でも、生のさつまいもは常備していないし、非常時は調理せず食べられる方がいいに決まってます。
だったら、“焼き芋”を非常食として準備しちゃう……?
そこで、焼き芋の非常食を調べると、1~5年保存可能な缶詰などがネットで購入できるそう!
「いや、でも普段からよく食べるしローリングストックできそうだから、手軽に買えたほうが良くない?」
ただただ食べたい もしもの時でも好きなものを食べたい気持ちから、 スーパーで買えるパウチタイプの焼き芋を比較してみることにしました。
私が選ぶ条件は4つです。
①ローリングストックを想定して、スーパーやドラッグストアで簡単に手に入る
②常温保存できる
③調理しなくても食べられる
④「焼き芋」と名の付く商品
心を決めて、スーパーの半生菓子と缶詰コーナーをパトロールします。
なのに、お店を6軒回っても、たった4袋しか手に入らない……!
そりゃそうです、よく考えたら今は初夏。さつまいも商品が一番売れる秋ではないのです。
「でもだからこそ、年中陳列されてる安心感をありがとう!!」
謎のテンションでスーパーをはしごし、クタクタになりながら焼き芋を収集しつづけました。
1日に6軒回って見つけたのは、この4品。

別の日、さらに3軒回って2品手に入れました。

こんなにたくさんの焼き芋たちが一同に揃うことなんてめったにない!!
嬉しさのあまり並べてみました。

結婚式の記念撮影してるっぽく見えません?
同じ焼き芋でも見た目が違って面白いので、ちょっとお見せしますね。




干し芋か、焼き芋か、君はどっちなんだい?
ハイブリッド式が功を奏すのか……⁉
いよいよ、実食!!

まずは香り、次に見た目と食感。焼き芋たちと、本気で向き合います。
差が開いたのは味でした。
「こちらの方とは、ご縁がなかったかも……」
中には、焼き芋としての風味が控えめなものも。ある意味さっぱりした味わいなので、好みが分かれそうです。
そして、ダークホースの「焼き干し芋」

はっきり言おう。
「君は、焼き芋じゃない。干し芋だ……!」
焼き芋の食感を想像していたものの、食べてみたら完全に干し芋でした。
干し芋も手作りするくらい好きなんです。
でも温めて食べることでポテンシャルが最大限発揮されると思っていて。
この商品は小分けで使い勝手が良いので、普段のおやつとして、温めて食べることをおすすめしたいです!

6種類食べきって、迷わずトップ2が決定しました。
それが、こちら!



この2種類は断トツです!!
偶然かもしれないけれど、 一番「おいしい……!」と思った2種類は、 どちらも九州産のお芋。やっぱり産地って関係あるのかな?
九州といえば、鹿児島県がさつまいもの生産量全国1位。このお芋たちも鹿児島県で育ったのでしょうか。
同郷で生まれ育った(かもしれない)背景を想像すると、甲乙つけがたいのですが、再度この2種を食べ比べます。

その結果、最も美味しいと感じたのは――
ツルヤの「有機ひとくち焼き芋」です!

(個人の好みによります)
最後の決め手は風味です。
写真を見てわかるように、ちょっと焦げ目がついているんですよね。ほんとに焼いてる感じがする。
それから、後味です。
コープもツルヤも皮がしっかりついたタイプの焼き芋なんですが、皮って最後まで口に残るんですよね。
そこで、皮からしっかりお芋の風味が感じられたのがツルヤの焼き芋。
どちらも有機栽培だからこそ、皮までおいしく味わえる=風味がしっかりしているのかもしれません。
ツルヤとコープに次いでおいしいと感じたのはこちら。

芋を被ったわたぴー(熊)のパッケージがかわいい
開けた瞬間の香りが強く、味は比較した中では甘め、ねっとり系焼き芋で、災害時など疲れているときには食べ応えがありそう。
同時期に購入した商品の中では賞味期限が最も長く、1gあたり1.6円とコスパも一番良かったです。
🍠🍠🍠
ということで今回の比較では、ツルヤの「有機ひとくち焼き芋」が常備したい焼き芋に決定!
ツルヤは、長野県発のローカルスーパー。観光客にも大人気なんです!

我が家の常備食として、頼んだぞ!
今、このひとくち焼き芋が我が家の食品ストックとして頼もしく控えています。
ちなみにですね……。
どうしても味が気になって入手してしまいました。


じゃ、開けますよ!



もぐもぐ……。
!!!
うますぎて、笑った。
いや、今までの検証なんだった???めちゃくちゃ店探し回ったのですが?
味の濃さ、香り、甘さ、すべてが焼き芋そのもの。
皮までおいしく食べられました。
やるな、「蜜いも缶」。

claudeの協力で表を出してもらった。
シゴデキすぎる!
これで10店舗、7種確認完了です。
途中から「同じもの食べすぎて逆に焼き芋嫌いにならないかな?」とちょっと心配でしたが、そんなこともなく(笑)
好きの力って偉大だ!
みんなさんなら、何を常備しますか??

お芋ストックはパウチと缶詰どちらも(笑)

準備不足だったわが家ですが、なんだかとてもいい機会になりました。
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