仕事、恋愛、第一印象。あなたが「大切にしてもらえない場面」がわかる星の位置
あなたの「悩みの場所」を見つけよう
前回は、あなたが人から大切にされないと感じてしまう本当の理由は、「私が我慢すればいい」「私は大事にされない人間だ」という無意識のサイン(観測)を出し、周囲がそれを受け取ってしまっているからだ、というお話をしました。
(まだ読んでいない方は、ぜひ第1回から読んでみてくださいね!)
でもね、ここで大事な質問があります。
「でも、私はいつも、どこで、大切にされていない気がするんだろう?」
実は、その答えは、あなたの人生のカルテ(命式)の中に、ちゃんと隠されているんです。
悩みの「震源地」は3つ
四柱推命では、人が生まれ持った性質を「星」として読み解き、それを配置したものを命式(人生のカルテ)と呼びます。
そのカルテには、大きく分けて「年柱(ねんちゅう)」「月柱(げっちゅう)」「日柱(にっちゅう)」という3つの場所があります。
同じ星を持っていても、それが「どこにあるか」によって、あなたが傷つく場面が全く違うのです。
だから、まずは自分の「苦しみの場所」を見つめてみてください。
① 年柱(年)——第一印象で損をするパターン
ここに「大切にされない傾向」を持つ星がある人は。
初対面や、まだ信頼関係のない人からの第一印象で、「この人は適当に扱っても怒らなそう」と舐められやすい傾向があります。
あなたは何もしてないのに、相手は勝手に「この人なら大丈夫」と判断して、失礼な態度を取ってしまう。
そういう人、多いですよね。
それは、あなたが弱いから、優しすぎるから、ではなく。 あなたの「年柱」という「周囲への第一アピール」の場所に、特定の星が配置されているだけなんです。
② 月柱(月)——仕事や社会で「サンドバッグ」になるパターン
ここに「大切にされない傾向」を持つ星がある人は。
職場、ママ友、サークルなど——人生の中で一番時間を過ごすコミュニティで、なぜか損な役回りばかり押し付けられます。
「あ、この人には大変な仕事を頼んでも大丈夫」 「この人は文句を言わないから、ちょっと不当な扱いをしても」
そういう無意識の判断を、周囲から受けてしまう。
気がつくと、あなたは「都合のいい人」「サンドバッグ」になっていて、人生の充実度が落ちていく。
これが月柱の星が裏目に出ているパターンです。
実は、この場所での悩みが、人生全体の満足度に最も直結するんです。
③ 日柱(日)——一番親しい人から、一番傷つくパターン
ここに「大切にされない傾向」を持つ星がある人は。
一番親しいはずのパートナーや家族から、軽く扱われてしまう悲しみがあります。
「なんで、あなたの前ではこんなに心を開けないんだろう」 「なんで、家族の中で一番、自分だけが大切にされていない気がするんだろう」
そういう、最も根深い傷が、ここで起きます。
ただね。もう一つ、大事なことがあります。
日柱が関わる問題は、実は「他人からの扱い」以前の問題なんです。
あなた自身が、自分の本音を、一番大切にしていない。
自分の気持ちにフタをして、本当の声を聞かないでいる。
だから、周りの人も「この人は、自分を大事にしてないんだな」と感じ取ってしまう。
なぜ、優しさが裏目に出るのか?
そして、数ある星の中でも、「自分をすり減らし、結果として他人から都合よく扱われてしまう」という悪循環に特に陥りやすい星が3つ存在します。
もし、上記の「年・月・日」のどこかに、この星があったら。
それが、あなたの人間関係の苦労の正体です。
1. 【偏財(へんざい)】:「嫌われたくない」が引き起こす、都合のいい人
本来は、愛情深く、気配り上手で、人を幸せにする才能を持った星です。
だからこそ、この星を持つ人は、多くの人に愛されます。
でも裏目に出ると、どうなるか。
「人に嫌われたくない」「場の空気を悪くしたくない」という恐れから、過剰な八方美人になってしまう。
キャパオーバーでも仕事を引き受け、心が傷ついても愛想笑いをしてしまう。
そうすると、周囲の人たちは感じ取ります。
「この人は、自分の意見がない。都合のいい人だ。自分たちの負担を減らすために、使える人だ」
そして、あなたは気がつかないうちに、「自分の気持ちを後回しにすることが、優しさだ」という間違った観測を持ってしまう。
それが、さらに悪循環を生む。
2. 【正官(せいかん)】:「正しさ」に縛られ、反論できないサンドバッグ
本来は、責任感と品格に満ちた、エリートの星です。
まっすぐで、誠実で、周囲を守りたいという強い想いを持っています。
でも裏目に出ると、どうなるか。
「ちゃんとしていなきゃ」「大人の対応をしなきゃ」という体裁や、「ここで怒るのは大人げない」という思い込みに縛られます。
理不尽な扱いを受けても、本音を抑え込んでしまう。
相手は気づきます。
「この人は言い返してこない。安全な相手だ」
そして、相手はつけ上がってしまう。
あなたは、いつも「正しく」「冷静に」対応しているのに、なぜか相手は調子に乗る。
その矛盾に、心が疲弊していく。
3. 【印綬(いんじゅ)】:「考えすぎ」て、その場で境界線が引けない
本来は、深く思慮深い、知性の星です。
洞察力があって、相手の気持ちを理解する能力に長けています。
でも裏目に出ると、どうなるか。
波風が立つのを恐れるあまり、頭の中でシミュレーションばかりして、行動できなくなってしまう。
その場で「やめて」と言えず、「わかりました」と笑顔で返す。
家に帰ってから、一人で悔しさと悲しみにくれる。
「どうしてあの時、言い返せなかったんだろう」 「どうして、自分の気持ちを大事にできないんだろう」
相手には見えません。
あなたが、心の中で何度も「ノー」と言ってることが。
だから相手には、「抵抗してこない人。軽く扱っても大丈夫」と見える。
星は、決して「呪い」ではない
ここまで読んで、「あ、私、この3つのどれかかもしれない……」と思ったなら。
まず、強く心に留めておいてください。
「この星を持っているから、ダメなんだ」ということでは、絶対にありません。
本来、偏財の人は、愛情と気配りの才能を持った人です。 本来、正官の人は、責任感と誠実さの象徴です。 本来、印綬の人は、思慮深さと知性に溢れた人です。
それは、あなたに与えられた、本当に素晴らしい「才能」なんです。
ただ、その才能を、「他人に迎合するため」に使ってしまっているだけなんです。
本来の輝きが、曇っているだけ。
だからこそ、次回の最終回では、その曇りを取り払い、あなたの星を本来の輝きへと取り戻す具体的な方法についてお伝えしますね。
あなたのカルテを知り、自分への見方を変えれば。
現実は、必ず変わります。
次回をお楽しみに。
(第3回へ続く)

最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまの心が本来の輝きを取り戻しますように。✨
Love & Peace💕
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