【図解2243~2256】フリーランス活動に関する図解あれこれ(14枚)
7/1から資料作成の個人受託を再開し、さまざまなサイトの微妙な違いやお客さんに見つけて貰う方法まで、様々な気づきがありました。
2025年3月~2026年6月まで資料作成会社の業務委託(専属契約)をしていたため、個人受託をお休みしていました
今回はそういう気づきの図解のnoteです
フリーランスの方はそのまま役立つ部分もあるでしょうし、お勤めの方も切り口として参考になる部分があると思います。
枚数がやや多いので、興味がある部分を中心にお気軽にご覧ください。
クラウドソーシングサイト関係
クラウドワークス、ココナラ、ランサーズなどのクラウドソーシングサイト(※)に関する図解です。これら3サイトは微妙な違いがあり、その違いに焦点を当てて図解にしています。
※インターネット上で仕事を「依頼したい企業・個人」と「受注したいフリーランス・副業ワーカー」をマッチングするWebプラットフォームのこと
クラウドソーシングサイトの手数料比較

受注者から手数料を取るのは共通ですが、その手数料率は微妙に異なります。
またクラウドワークスは発注者側の手数料が無料であり、このせいか発注者≒案件も他の2サイトより多い印象があります。
クラウドソーシングサイト開始時の準備の違い

3つのサイトは機能がやや違うため、その開始時の準備も一部異なります。
プロフィールやスキル、経歴はどのサイトでも最優先で準備した方がよく、ポートフォリオも自分のスキルを証明する意味で優先度が高いと言えます。
ココナラとランサーズは「待ちの営業(後述)」が可能なので、これらのサイトを使う場合はぜひパッケージ文やパッケージ画像も準備しましょう。
ポートフォリオ
もともと「書類入れ(紙ばさみ)」を意味する言葉。使う分野により意味が変わるが、ここではデザイナーやライター、写真家などが、自分のスキルや過去の実績を伝えるための「作品集」のこと
攻めの営業と待ちの営業


クラウドソーシングサイトの営業=案件獲得方法は、自分から案件に募集する「攻めの営業」とクライアントからの問い合わせに対応する「待ちの営業」の大きく2種類があります。
自分から応募する攻めの営業は3サイトいずれも可能です。
ただ、待ちの営業についてはココナラとランサーズは「プロフィール画面」と「サービスパッケージ」という2つの問い合わせルートがあるのに対し、クラウドワークスではプロフィール画面からの問い合わせのみ。
待ちの営業は実績が少ないうちは効果が上がりにくいので、実際には最初は攻めの営業が必要になりますが、将来的に待ちの営業を重視するならココナラやランサーズがおすすめと言えます。
出品パッケージの問題点切り分けと改善策

ランサーズでは出品したサービスパッケージは「検索一覧で表示→パッケージページを閲覧→お気に入り登録→相談→受注」というのが基本的な受注の流れになります(閲覧から直接、相談になる場合もあり)。
検索での表示数やページ閲覧数などのそれぞれの段階の数値が把握できるので、止まっている段階を集中的に改善することで、より効果的に受注につなげることができます。
たとえば「検索表示されているが閲覧まで進んでいない」場合は、閲覧先のプロフィールを充実させるより、検索一覧で表示されるパッケージ画像をより魅力的にする方が効果があります
フリーランス一般(案件獲得・サービス設計など)
フリーランスの案件獲得導線

上の図解はクラウドソーシングサイト内での案件獲得導線でしたが、ここではクラウドソーシングサイト以外も含めた全体像を図解にしています。
1つの経路に依存しすぎると波が大きくなるので、慣れてきたら複数の導線を組み合わせるのが理想ですね。
ポートフォリオは自分のスキルを売る資料

上で「ポートフォリオが大事」という話をしましたが、ポートフォリオはただの作品だけではなく「顧客の課題をどうとらえ、それを自分のスキルでどう解決するか」という課題解決の流れを提示することで厚みが増します。
それを文章化する過程では、自分の強みやスキルの棚卸しのための自己分析と、顧客分析によるターゲットやそのありたい姿、ターゲットの持つ疑問などを行き来することが重要だと感じたので、図解にしました。
キメヘン、あげよう、QARなどの用語が気になる方はトヨマネさんのこちらの記事をごらんください
山田スライド工房のサービス設計

山田スライド工房のサービス設計です(Pはパッケージの略)。
個人事業主ではありますが、ビジネスモデル図解の企業分析の企業分析などの学びも参考に、自分の強みを軸にサービス設計をしています。
最近はビジネスモデル図解はあまり投稿していませんが、マネーフォワードや楽々精算のラクスなど、企業分析は現在も行っています
初心者向け業界本での予習がおすすめ

資料作成の仕事は未知の業界の資料を扱うことも多く、限られた納期で業界の基礎知識からその案件特有の内容までインプットするのはなかなか大変です。
そのため、日頃から「図解でわかる〇〇業界」のような本で様々な業界の基礎知識をインプットしています。
基礎知識だけでなく「この業界のこの概念はこう図解すればいいのか」という図解方法のストックにもなって、一石二鳥です。
図解こぼれ話

クラウドソーシングサイトの手数料を比較した上の図解は、いくつか別表現も作っています。
正式版のビジネスモデル図解(BM図解)

まず"正式な"ビジネスモデル図解。簡易版に加え、発注者と受注者の「サービス提供↔代金」のやり取りを記載したものです。
簡易版と同じく、「取引の場の提供」という核になるサービスは同じでも、手数料の取り方がサイトにより違うのが際立ちます。
ビジネスモデル図解の作法としてはこちらの方が正式なのですが、情報量が多くやや見づらいため、目的を考慮し簡易版では省略していました。
横棒グラフ

手数料の違いだけを横棒グラフでシンプルに比較したもの。横棒の長さで視覚的に表現されているので、数字より比較しやすいです。特にクラウドワークスの「発注者手数料ゼロ」が目立ちますね。
散布図

横軸に受注者手数料、縦軸に発注者手数料をとった散布図。ランサーズとココナラのポジションは似ており、クラウドワークスが異色なのが位置関係で表現されています。
バブルチャート

散布図の図解に、登録法人数を円の大きさで追加したもの。
クラウドワークスは下に見切れているので円が半分になってしまっていますが、発注者手数料ゼロと登録法人数の多さの関係が伺われます。
表

発注者・受注者手数料を比較し、さらに表の「多くの情報を入れやすい」という利点を活かして募集案件数や攻め・待ちの営業などの情報を追加し、一覧表にしたもの。
図解としての見ごたえは控えめですが、「お役立ち情報」としてはかなり役立つでしょう。
以上6種類の表現をお見せしましたが、これは表現単体として優劣があるわけではなく「この見せ方ならこちらの方がより相性がいい」という性質のものです。そういう意味で「この図解では何を一番伝えたいのか」を整理することが基本であり、また「いい図解」を描く秘訣でもありますね。
最後に私事となりますが、現在の主な活動場所であるランサーズで、8/1付けで認定ランサーに昇格しました。
これまでご依頼・評価をいただいた皆さまに、心から感謝申し上げます。
今回の認定を励みに、今後も読み手が内容を理解し、次の行動に移りやすい資料づくりに真摯に取り組んでいこうと思います。
●関連リンク
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