レンガの先の空と時の流れに
レンガに時の経過を刻む美術館の先に
広がる空は青く透きとおり、緑の葉はきらきらと
輝きを見せる。その向かいに2005年に建てられた
建物は、柔らかな風合いのレンガタイルにガラス
が連続し、組み合わされたmiaviaという結婚式場。

異なる時の流れを刻むレンガタイルの建物が、緑を介して

つながるようにして建つ関係性をたどる

微妙に色合いを変えるレンガタイルの建物は

mia via という名の結婚式場の施設

タイルに対比するようにガラスが風景を映し

建物は大きな空を取り込みながら

連続するガラスで構成された

建物に空と緑は輝くように映り込む

レンガタイルの建物の奥には

結婚式場の施設群が建ち並ぶ。壁の仕上げは焦茶の

レンガタイル。ゆるやかにつながるレンガの風合いに

重なるように建つ建物。しばらくすると送迎バスが到着し
内部の様子は動画で確かめれば
想像以上のデザインが展開される施設群と
緑あふれる空間が広がっている
チャペルGNOTIを手掛けたのは竹原義二氏。以前
訪れたアール・ブリュットの美術館も思い出す
色合いを変えながら連なるレンガの上に広がる空。
旅先の風景の中で、象徴的なデザインのチャペルの
建物もたどってきた。結婚式のために建てられた
特別な形は、その1日の記憶を特別なものにする。

その日の記憶を形に残すチャペルには、印象的な形が
ふさわしく、幾何学図形で構成されたものもあれば

すっと伸びゆくように三角空間を持つチャペルは
大地の芸術祭の旅で泊まったベルナティオにて

光を帯びるガラス張りのチャペルは、神戸の街歩きで
メリケンパークに立ち寄った時のもの

そして象徴的なチャペルといえば、らせんの通路が
頂上で交わるリボンチャペルの記憶
印象的なチャペルに出会えば、いつかの式のこと
を思い浮かべることもある。ずいぶん前の京都での
結婚式。式場の名前は変わってしまったけど、歴史
を積み重ねた建物は、今も現役で利用されている。

チャペルの写真を振り返れば

THE RIVER ORIENTALという名の結婚式場での

遠い昔の結婚式のことも思い出す

式場から東山を一望し、その先には八坂塔も

1925年に建てられた五層四階建ての木造の楼閣建築は

時を重ね、名前を変遷させながら

今は鮒鶴京都鴨川リゾートとして
創業150年余年の旅館料亭の鮒鶴の名をつむぎ

今も鴨川沿いに、その堂々たる姿をみせてくれる
あらためてその空間に、当時のことを思い出す
建物は国登録有形文化財となり今にいたり、名前は

変わってしまったけど、確かにその場所で空を見上げた

あれから過ごした日々の先に今があり、また空は

その先の未来へと続いてく。mia viaを後にすれば

空を見上げる人たち。その目線の先には

6機の飛行機が編隊を組んで

白煙を空に残し、またたく間に遠ざかっていく
リーニュ・ブランシェの庭の空を見上げれば、編隊
を組む6機の飛行機。大きな時の流れの中をあっと
いう間に横切り、白煙を残し遠ざかっていく。その
日はブルーインパルスの展示飛行があり、ちょうど
航路の近くで、その光景に立ち会った。その白煙は
次第におぼろげとなり、空に溶けていくように。
