次は2025年6月の旅のこと
日常も含めた小さな旅を繰り返しては
書き綴っている。旅を重ねるほどに、旅の記録はずれて
いくので、たまには今のことも綴っていこう。過去と今
の記憶に、とめどなく流れる時間の層を重ね合わせる
ように旅をして。次に目指すのは2025年の博覧会へ。

赤と青と白が組み合わさるデザインの

マンホールも2025年の祭典を盛り上げるように
街を歩くほどに、様々場所で

EXPO2025の案内。そのかたわらに立つキャラクターは

大阪市役所の前でものんびりと

大阪を訪れる人を歓迎するように

そしてまた、旅を始める。旅の視点は変わらず、いつものように

大阪環状線に乗り込んで、弁天町駅で降りれば
ホームを彩るデジタルアート

そこでは様々なアーティストの映像が、旅を演出してくれる
アートは日常を鮮やかに、日常はアートの背景に

そして大阪メトロに乗り換えて、中央線の新たな終着駅へ

電車を降り、デザインされた改札の空間では、光は踊るように

反射して、歩く人々の足取りも軽やかに

私はというと、つい構内のデザインの要素に立ち止まり

どこか建築的なフォントに向かえられ

抑制された色彩に、ノスタルジーを感じ

土煙をあげて疾走するバイクの映像に、旅の高揚感を重ねたり
その広告は140年の時を経たブライトリングのもの

そして夢洲駅までやってきた
それは大阪•関西万博にあわせ開業した駅

駅を降りれば、万国博の雰囲気に包まれる

到着したのは東ゲート。10時の入場予約もすでに長蛇の列

うっすらとかかる雲のおかげで、その日の日差しはほどほどに

さてここが私にとっての関西万博の始まりの場所

ゲートを抜けて、関西万博の風景の中へ。遠くに見える
赤のシルエットの大阪・関西万博公式キャラクターは
そうそうたる方々の審査をくぐり抜けて
最終候補の3作品も興味深く、そして気になる存在の

ミャクミャクが出迎えてくれる
赤い部分は細胞で、青い部分は水を表すという

後ろ姿はこのように
未だ不確かな世界。確かなものの手触りをまた求めて
街を歩いていても、旅をしていても、目に入ってくる
赤と青と白の生物。その気になる存在に出迎えられて、
2025年の大阪・関西万国博覧会への旅は始まった。
様々な考えはあるけど、私なりにこの祭典を楽しもう。
