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変化し続ける御堂筋を後にして

街は様々なものを引き継ぎながらも


時代によって大きく姿を変えていく。かつては31mに
規制されていた建物の高さも緩和され、御堂筋は今の
時代に合わせ変化していく。足元に咲く小さな花から、
都市の大きなうねりまで。今回は御堂筋を南から北へ。


大きく姿を変えていく建物と、変わらず建ち続ける建物と

でもそれも時代の流れの中ではつかの間のこと

今の御堂筋を構成する建物の姿にふれ
道路に対してわずかに雁行するような壁面は

時間にあわせて表情が移ろうように

時代とともに建物のデザインは変遷しながら
街を構成し織りなしていく
街のデザインを手に取るように楽しみながら
足元からてっぺんまでを、そして時間とともに移ろう
街の表情を、その時々で感じたり
前回の大阪万博から55年もの歳月が経ち

時代は確かに変わり続けていることを感じる

淀屋橋に面した工事中の建物も、だんだんと高さを上げ

御堂筋の新たな風景を形作る。2025年の今年には

向かいの淀屋橋ステーションワンも開業予定で

御堂筋は新たな時代を迎えることになる

その時々の風景を楽しみ、また過去を懐かしみながら

足元の小さな花は変わらず鮮やかで

梅田から始めた小さな旅の始まりに見たニチニチソウ


日本銀行大阪支店から西へと続く風景は

以前にも眺め、街を構成する建物を楽しんだ

1935年に架けられた淀屋橋は、今も街の風景をつなぎ
当時のデザインが、重要文化財として次代に引き継がれて
大阪の街に流れる川の風景を

これからも楽しんでいこう

中之島に建つ緑に包まれた大阪市役所本庁舎
中之島は水と緑の風景がつらなる心地のよい場所
4代目となる現庁舎。ロビーには旧庁舎の遺構もあるという

次代とともに移り変わる風景にもふれながら

大阪・関西万博の開催までも数えるほどに
2024年4月に竣工の大阪堂島浜タワーは圧倒的な存在感で
変わりゆく御堂筋の風景を形作る。なんばから御堂筋をたどり
ようやく梅田へ。梅田への入口に建つ大阪駅前第3ビルは
以前のツートンカラーのデザインから、改装されて今は白く
大阪駅前ビルが連なるデザインは好きな風景で
でもきっとここもいつかは姿を変えていくのだろう
ビルの隙間をたどりながら、目に映る風景を楽しんで
大阪の近代建築といえば、やはり中之島に建つ
大阪中央公会堂へもまた訪れよう
大阪駅前第3ビルを抜けて
FORUM4の看板を掲げた大阪駅前第4ビルを見上げつつ
下を抜ければ梅田もすぐそこで、その先に建つ
阪神百貨店の入る大阪梅田ツインタワーズ・サウスは

7年半の時を経て2022年に建て替えが完成した

建物は大きなスケールで街に表情を与えていてく


変わっていくもの。変わらないもの。いや変わらない
ものなどないのかもしれない。すべてのものには寿命
があり、また時間の経過が存在する。人生はその時間の
流れの中のほんのひとときのこと。大きな時間の流れ
と小さな時間の流れ。旅でその時間の流れにふれつつ、
そしてそれは日常へつながって。旅と日常で重なり、
途切れる時間の流れを体で感じながら、旅を楽しんで。


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