旧居留地をたどりながらその先へ
街の形にふれながら、建物の歴史にふれながら
神戸の旧居留地を進む。街は様々な表情を持ち、時の
流れの異なる建物が作る風景。それは協奏曲のように
リズムを変えながら、街の中でうねりとなっていく。
街には色があふれ、変化のあるデザインが挿入される。
街を歩くことが好きだ。ただ歩くのではなく、ゆっくり
とじっくりと。決して人にぶつからないように、周りに
注意を払って、近くにも遠くにもピントを合わせ、街を
構成する物の声を聞くように、街と会話をするように。









大丸神戸店の一角に開かれたパブリックスペース
BLOCK30(大丸カーポート)の空き区画3カ所
が期間限定で、土地の歴史にふれる展示空間に





hirotakaはトラフ建築設計事務所によって

この建物は駐車場から改装されて賑やかな場に

神戸旧居留地には魅力的な空間が散りばめられて






過去にもたどった人のオブジェ



紫色の旗にはロイズアンティークスの文字
その建物は100年の時が流れる神戸商船三井ビル
渡辺節が建物に込めた想いは時を超えて




できるだけ街の情報を拾い集めながら、ただただ街を
楽しむ。ゆっくり歩けば見えるものも異なって。歩くと
いうことは視点をどのようにも動かせるということ。
そして街に散りばめられた様々な魅力を感じていく。
神戸の街。異国情緒にあふれ、長崎の風景につながり、
私にとって旧居留地はどこか懐かしいものでもある。
様々な困難を乗り越え、歴史の証人として街を見守り
建ち続けるその姿に愛しさを感じる。神戸という街に
憧れている。私は旅に出て、そこにある景色に出会い
旅の先に広がる風景をたどり、自分の中でつながる
一つの旅を形作っていく。繰り返し旅を楽しみながら。
