直島を象徴するアートを越えて
色鮮やかなアートを過ぎれば
直島を象徴するアートが海に浮かぶように立つ。
風景を明るくする黄色の柔らかなシルエットと
黒い水玉のコントラスト。黄色いかぼちゃは、海を
背に、そこにあるべきもののように存在感を放つ。

島に広がる海の風景の中に

直島を象徴するアートはたたずんでいる

穏やかな海に浮かぶ黄色と黒のシルエット

黄色いかぼちゃは人気者で、ひとしきり順番を待つ間

いつかの旅の風景が心に浮かぶ
人々に愛される美術館で、茶色のタイルを背に

楽しげに人々を出迎える
黄色いカボチャをたどる旅

福岡市美術館では、それはエスプラナードを
彩るアートのひとつとなる

黄色に黒の模様は
毎年の恒例の年賀状の素材にも


黄色いカボチャとくれば、また赤いカボチャ

それは赤や黄色の水玉とともに

島をめぐるバスの側面を彩って

赤いカボチャは黄色いカボチャとともに
直島を象徴する存在となっている

アートを越えて、道沿いに広がる風景に

身をよせながら、次なる目的地へ進む

瀬戸内国際芸術祭の青い幟に

導かれるようにして、風景を重ね

2025年の空は、アートの記憶とともにある

道沿いの自動販売機に施された赤に黒の水玉は

裏面では黄色に黒と

いつかの自動販売機の水玉につながる
建物や風景とともにあるアートを楽しんで

道沿いにはアートの背景となるような

シンプルな白の建物と

緑と花にも目を留めながら

坂を上り、また下り、広がる海の風景に沿って

島の地形と、潮の香りを感じながら

この坂の先に建つ建物へ
風景をつなげるアートをたどる。旅先で目にする
黄色いかぼちゃに出会う程に、過去の風景を思い
浮かべる。それは海を背に、人々に愛される美術館
の中庭に、東北のまだ見ぬ美術館にもあるという。
アートを通じて旅を広げ、まだ見ぬ風景に会いに
行く。この坂の先には、新たな建物が待っている。
