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デザインは息づきみゃくみゃくと

万博に散りばめられた色

そして万博を包み込むようなデザインのモチーフ
は、始まりも終わりもない時と、いのちの流れ。
デザインは生まれ、出会い、つながり、派生し、展開
する。全体は部分を包括し、部分はその一部となる。



万博を色とりどりに彩るのは



サインやアートにちりばめられた、こみゃくたち



一つ一つの小さな形はつながり


連続する形へと展開される



会場の様々な所で出会うその形は



身を寄せ合うようにして



互いに関係を持ち広がっていく


そこにはデザインの生成の仕組みがあり


その形は幾重にもつながっていく



デザインの元となるシンプルな形のこみゃくは



動きを持ちながら



形と形がひかれ合う



展開されるモチーフは、野山の色が重なり



樹木の緑とつながり

優しげなアートとともに



新たな生命の形を帯びる



海がイメージされたデザインには、水の動きに



合わせて息づくいのち



ゆれる青や水色があれば



赤や黄色で表現されるのは光



太陽の光が生み出すエネルギーに与えられた




形は弾けては、集まり



分裂しては、風景に散らばっていく



そしていのちそのものが、表現される赤と青と白



形は出会い、互いに影響しあうように



赤と青と白は、音楽を奏でるように



人と人と出会いに応じるように



様々に形を変えるこみゃくたち



そして、空に浮かぶ白い雲を背景に



その中心にいたミャクミャクは



2025年の風景の中で踊り


人と人をつなぐ存在となる




万博で生み出されたデザインは、万博の舞台から


飛び出し、きっとどこかへつながっていく


いつも何か探している。旅の中に重なる形を思う。
繰り返される形はどこかで何かとつながっている。
つながることでイメージは共有され、見えないもの
も見えてくる。形と形は結ばれて風景を作る。繰り
返す偶然は縁となり、積み重なる縁がやがて円を
描いていく。風景は多様で、寄るほどに風景は違い
を見せる。その中で縁を感じ、形から形へ、風景から
風景へ。私の旅は、形という縁をつなげる旅となる。


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