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60代の再雇用・再就職は『その先』まで考える|65歳でまた困らないための6つの確認


定年後はとりあえず再雇用で残る、それとも別の会社へ再就職する。
僕も以前は、どちらかを決めれば60代の働き方はほぼ決まると思っていました。
でも今は、その仕事が終わったあとまで考えておいた方がいいと思っています。



妻が元気だったら、僕はたぶん再雇用を選んでいました。

長く働いた会社です。

仕事も分かっている。
知っている人もいる。

60代になって、わざわざ知らない会社へ行き、「初めまして」から始めようとは思わなかったでしょう。

でも妻の介護が始まり、僕はいったん会社を辞めました。

その後、縁があって関連会社へ再就職しました。

今の職場で働き始めて3年になります。

僕は結果として、再雇用ではなく再就職の道を歩きました。

一方、現役社員だったころには、何人もの再雇用者と一緒に働いています。

両方を見てきて、今になって思うことがあります。

60代の仕事は、最初にどこで働くかを決めて終わりではない。

その先があります。






誰に読んでほしいか


この記事は、

定年後はとりあえず再雇用で残ろう、と考えている人。
会社を離れて別の会社へ再就職しよう、と考えている人。

そして、再雇用が終わったあともまだ働きたい、と思っている人に読んでほしいと思っています。

今すぐ転職や再就職を考えていなくても、65歳を過ぎても少しは働きたい、と思っている人にも、一度考えてほしい内容です。


僕は何者か


僕は長く会社員として働いてきました。

現役社員時代には、再雇用された人と一緒に働く側でした。

その後、妻の介護をきっかけに退職し、60代になって別の会社へ再就職しました。

前回の記事では、僕自身が再就職したとき、資格や肩書きだけではなく、それまでの仕事ぶりまで見られていたことを書きました。

そして、僕なりの仕事に対する7つの習慣も書きました。

詳しくはこちらです。

60代の再就職は資格だけでは決まらない|辞めた後も残る「働き方の評価」

2回休職して、66歳で気づいた「僕の7つの習慣」|明日も働くために変えたこと

今回は、その続きです。

再就職できるかだけではなく、

再雇用や再就職をしたあと、その仕事をどう次へつないでいくか。

そこを考えました。


この記事で知ってほしいこと


この記事では、

再雇用がいい。
再就職がいい。

という答えを出すつもりはありません。

僕が伝えたいのは、

60代の働き方は、一度の選択だけで決めなくてもいい

ということです。

再雇用で働く。
最初から再就職する。
再雇用が終わったあと、もう一度別の会社で働く。

働き方は、そのときの年齢や家庭の事情、体力によって変わります。

だから目の前の条件だけではなく、この仕事のあと自分はどうしたいのか、まで少し考えておく。

そのために、僕なら何を確認するのか。

自分の経験も振り返りながら、6つに整理しました。


再雇用と再就職、そのあとにも選択がある


定年後の最初の選択は、大きく分ければ2つです。

A.今の会社で再雇用される
B.会社を離れて別の会社へ再就職する

ここまでは分かりやすいと思います。

でも再雇用を選んだ人には、何年か後にもう一度選択する機会がやってきます。

再雇用が終わったあと、ここで仕事を終えるのか。
まだ働きたいから、別の会社を探すのか。

つまり、

C.再雇用で働いたあと、さらに再就職する

という流れもあります。

僕は、このCという選択をもう少し早い段階から考えてもいいんじゃないかと思っています。

再雇用を選んだからといって、そこで60代の働き方が全部決まるわけではありません。

逆に、最初から再就職したとしても、その会社が最後の職場になるとは限りません。

契約が終わることもある。
家庭の事情が変わることもある。
体力も変わります。

60代の仕事は、思っていたより動きます。


65歳を過ぎても働く人は、もう珍しくありません。

2025年には、65〜69歳の半数以上が働いています。

でも、70歳までの就業機会を確保している企業は、まだすべてではありません。

だから僕は、再雇用だから安心で終わらせず、その仕事の次まで少し考えておいた方がいいと思っています。


再雇用期間を「定年の延長」だけにはしない


もし僕が再雇用を選んでいたら、最初は安心したと思います。

知っている会社。
知っている仕事。
知っている人。

これでしばらく仕事はある、と思ったでしょう。

でも、その期間にも終わりは来ます。

そのときになって、

「まだ働きたい。でも何ができるんやろ」

と考え始めるより、再雇用中から少しずつ整理することはできます。

会社名を外したら、自分には何が残るのか。
これまでの経験のうち、別の会社でも使えそうなものは何か。
今持っている資格を実際にどんな仕事へ使えるのか。
今の年齢なら、週何日くらいなら無理なく働けるのか。

会社のルール上できるのであれば、副業などで社外の仕事を小さく経験する方法もあるでしょう。

全部やる必要はありません。

でも、「再雇用が終わってから考えたらええわ」だけにはしない。

それだけでも違うと思います。


まず3つだけ考えてみる


ここで3つだけ、自分に聞いてみてください。

1.何歳くらいまで働きたいですか

65歳までなのか。
70歳くらいまでなのか。
それとも、体が動くうちは少しでも働きたいのか。

ここが違えば、今選ぶ仕事も変わります。

2.会社名や肩書きを外したら、何が残りますか

「課長でした」
「〇〇会社で働いていました」

ではなく、今の自分に何ができるのか。

すぐに答えが出なくてもいいと思います。

僕も、そんなことを考えながら会社員をしていたわけではありません。

3.その働き方を何年続けられそうですか

給料だけではありません。

勤務日数。
勤務時間。
通勤。
体力。
家庭。
介護。

「頑張ればできる」ではなく、今の生活のまま続けられるか。

ここも見ておきたいところです。

僕なら、この3つ全部にすぐ答えられる自信はありません。

だからこそ、もう少し具体的に確認しておいた方がいいと思っています。


「自分の場合、何を確認したらええんやろ?」


ここまでの3つは、自分一人でも考えられます。

でも実際に再雇用や再就職を決めるとなると、

「会社には、何を聞けばいいんやろ?」
「自分の経験は、どう整理したらいいんやろ?」
「再雇用が終わったあとまで、今から何をしておけばいいんやろ?」

というところまで出てきます。

僕自身、60代で再就職してから初めて気づいたこともありました。

ここから先は、『僕なら今、ここを確認する』という6つを会社へ実際に聞ける質問や自分で書き出せるところまで落として整理しました。

そして記事の最後には、

60代の働き方|その先まで考える6つの確認 自己チェックPDF

も付けています。

読むだけではなく、「自分の場合、次に何をするか」まで決めるために使ってください。


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