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4度目まして、エキスポライナーwithバス Day &Night

2度目ましてでやってきた大阪・関西万博。1度目で行き逃した場所を中心に周回バスで小さなバス旅も楽しんできた。万博もいいが、交通オタクにとっては行き帰りの移動も見逃せない。

10:44発 エキスポライナー

新大阪駅2番のりば
323系「JR WEST Parade Train」
環状線を改造した特別電車。

新快速で京都から新大阪へ。JR西日本の万博アクセス列車「エキスポライナー」に乗り込む。

通算4度目ましては特別仕様車「JRWEST Parade Train」。3月の運行初日以来乗ったこの列車。万博開幕前後でプチ変化がある。

デジタルサイネージだらけ

新大阪駅停車中

この車両、最大の特徴である敷き詰められたデジタルサイネージ。3月にデビューしてから1ヶ月間は常時この画面だったが、万博開幕当日からは画面にアクションが加わった。

バーチャルオープンカー

外の景色がリアルタイムで映る。

新大阪を出発すると画面が大きく変化。下の画面が開いたところからリアルタイムの外の様子が映し出される。前面と側面に取り付けられたカメラがあり、GPSで開閉を行う。まるで「オープンカー」となるこの演出は1番の目玉だ。

コミャクが飛んでくる。
大阪城も飛んでくる。

外の画像にはアニメーションが連動。大阪城、くいだおれ人形、水都大阪に生きる魚、ミャクミャクの子分「コミャク」たちなどが次々とやってくる。画面の一部は解説画面にもなる。

万博タイムマシン

タイムマシンに変化。(帰りの列車にて。)

大阪駅の手前で地下線へ入る。地下に入ったのを検知すると列車は「タイムマシン」に変化する。画面には1970などの4桁が映し出される。

1970年 大阪万博
1992年 スペイン・セビリア万博
2000年 ドイツ・ハノーファー(ハノーバー)万博
ハノーファー生まれのトラムが広島におったなぁ。

ここでは1970年大阪万博と1992年以降の万博の歴史が紹介されている。愛知、ドバイ、ミラノ、などを時系列で進み、2025年の万博でゴールする。ちょうど大阪駅前後の地下線の尺で映像が作られている。

赤系のコミャクが飛んできた。

地下線から上がると再びオープンカーに戻る。GPSの都合で野田駅や安治川口駅では通過しても、天井が一旦閉じてしまう。車両は環状線とゆめ咲線の各駅停車でも使われる。使い分けはできないんだ。

桜島駅

桜島駅前バスのりば
3週間前より増えてない?

桜島駅までやってきて、バスに乗り換える。万博の入場者増加はバスを見てもよくわかる。11時台であってもこの人の数だ。

大阪シティバス

シティバスだらけ。

乗ったバスは大阪シティバス。どうせなら他社バスがよかったが、人を捌くためには自分から選べるもんじゃない。

いすゞ・エルガEV

それでも、乗れたバスは後部までオールフラットのノンステップバス。真後ろの座席まで階段がなく、後ろの一部はホイールを避けて新快速のような4人席になっている。

こういうインテリアになっているのはいすゞ製のEVバス「エルガEV」の独自仕様。万博シャトルバス向けとしては大阪シティバス、阪急バス、南海バスの3社が採用している。新時代のバリアフリーバスが体験できるのもある意味「パビリオン」なのかもしれない。

夜が更けて帰路

2度目ましてを過ごすこと9時間。夜も更けてバスとJRで帰る。バスは行列ができるまでではないが、限界まで詰め込んでいる。別に後でもよかったが、流れで飛び乗ってしまった。

バスに乗って、桜島駅まで帰ってきた。ここからJRに乗るが、今すぐには帰らない。コーヒーを買うついでにやってくるシャトルバスを撮る。

阪急バス
側面がブラックとトリコロール帯

前回見られなかった「阪急バス」。この会社のEVバスはクリーム色とトリコロール細帯を巻き、側面のブラック部分で帯が渦を巻く。

EXPO2025オブジェ@桜島駅

缶コーヒーを買って、30分暇を潰す。普通電車4本ぐらい逃して乗るのは新大阪行きの「エキスポライナー」。ゆめ咲線+環状線よりもゆったり帰れそうという見立てで待つ。

津田英治さん、遺作ボイス

桜島駅で「エキスポライナー」の放送を案内してくれるのは津田英治さん。2025年1月に亡くなってしまったが、生前に録音したパーツがこの2ヶ月後から使用を開始した。実質、このパーツが津田さん最期の録音、いわば「遺作」となった。

「エキスポライナー」というワードだけ掠れて、体力ギリギリで録られたことが窺える。大動脈解離を患いながらも、生涯現役を貫いた魂を感じさせる。ただ、これからもそのバリトンボイスの追加音声を聴いてみたかったと思う。

22:15発 エキスポライナー新大阪行き

行きで乗ったのと同じ「Parade Train」。夜でも水色の車体はかなり映える。22時台が最後のエキスポライナーとなる。

万博のコミャクが飛んできた。
桜島駅到着後、ミャクミャク様がお見送りくださる。

桜島駅を発車し、ユニバーサルシティ駅でユニバ帰りを拾って大阪駅へ。夜遅くまで楽しんだ人もけっこう多い。席は埋まるが、ちょっと立ち客が出るぐらいの余裕さはある。

さっきのバスとエキスポライナー通しでプレイリストを作成。大好きなヨルシカ、EXPOゆかりのずとまよで帰路を楽しんでいく。

大阪駅では半分ぐらいの人が下車していった。大阪駅本体からは徒歩5〜10分ぐらいはかかるが、神戸、宝塚、環状線東半分、私鉄ターミナルへはアクセスしやすい。(梅田ダンジョンというアリ地獄にハマらなければの話だが。)

新大阪駅

新大阪駅に着いた。到着した隣のホームにはイルカ顔の列車「オーシャンアロー」が停車中。イルカとオープンカーというどちらも奇抜なコラボ。

オーシャンアロー

283系「オーシャンアロー」
イルカをモチーフにした顔付きで「サンダーバード」と2枚看板だった。

いずれも数が少なく珍しい。これを見れただけでもいいが、京都線へ乗り換えたときこれを超えるスペシャルな列車に出くわす。

5、6番のりば

京都方面「5、6番のりば」。ここで新快速を待っていると「回送」という表示が見えた。
「ふーん」と思い、車庫に戻すための回送列車が来ると思った。正体を確かめるために何気にホームに立つと、列車が来た。その姿を見て驚愕した。

ドクターWEST

え!?ドクターWEST!!?
検測車「ドクターWEST」ことキヤ141系がやってきた!いわば「ドクターイエロー」の在来線版ので電気設備や線路などを検査している。

走行範囲はかなり広い。

  • JR西日本在来線全線

  • JR四国

  • JR九州

  • JRと繋がる第三セクター鉄道、私鉄

北陸から西の在来線はどこでも入ることができる。東は新潟から西は長崎、南は鹿児島まで。JRや国鉄を引き継いだ第三セクターでも入ることができる。

よく出会う

倉敷駅で遭遇。

ドクターイエローと比べれば、出没範囲が広いし、追いかけるのが難しい。しかし、どういうわけか僕は10回以上は出会っている。

長浜駅で撮ったドクターWEST

僕が高校時代にも北陸線では2、3度ぐらいは見ている。ドクターイエローは無理でも、これならば見に行きやすいし、同じぐらい幸せになれるかもよ(知らんけど。)

側面には巨大なライト。夜に見かけるのは初めてでライトの存在には気づかなかった。下に向けて照らされているからして、線路の状態を精密に確認しやすくしているのだろうか。

新快速が入る寸前、逃げるように新大阪を去っていった。しかし、新快速と数分差なら追い抜けるのではと思った、追いかけて、その横顔も激写したくなった。

新快速から見るドクターWEST

岸辺駅を通過時、赤いライトと黄色いビジュアルを捉えた!何度か見てきた「ドクターWEST」だが、追い抜く瞬間を見るのは初めてだ。万博で有名人に遭遇することもあったが、2度目はここが1番のハイライトだった。
そんな幸せとともに京都へ帰った。

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