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【ノマド】旅しながら働くフリーランスを実際に体験してみた

フリーランスという働き方には、いろいろな形があります。

常に飛び回る人もいれば、クライアントとの打ち合わせやMTGが多い人もいる。旅しながら働くノマドも、そのひとつ。

私はいま、フルリモートで自宅を拠点に仕事をしています。

でも別に、仕事は「家じゃないとできない」わけじゃありません。

どこでも働ける。だからこそ、ふと気になりました。

旅先で働くって、実際どうなんだろう。

前回の記事「スタバで仕事をしない理由」で、私は「外で仕事をするのがあまり得意じゃない」ということについて書きました。カフェのような不特定多数の空間だと、どうしても落ち着かない。

でも、旅先ならどうだろう。

観光地のカフェじゃなくて、温泉地の宿。過ごす場所の延長なら、案外いけるのかもしれない。また、地方の穴場カフェなんかは人も少なそう。

というわけで今回。地方へ温泉に浸かりに行ったついでに、ノマドを体験してきました。




ノマドワーカー体験

MacBook
木の温かみを感じる心地よさ

ノマドワーカーには、ちょっと憧れがありました。

全国どこでも、インターネットとパソコンさえあれば仕事が完結する働き方。

正直、昔の自分には無縁だと思っていた。でも今は、そうでもない。

たしかに自宅の書斎は、環境としては最強です。モニターや周辺機器も揃っているし、ネットも安定している。いわば、安全空間。

ただ、ふと気になったんです。

本当のMacBook一台だけで、どこまで仕事に集中できるのか。家の快適さがなくても、いつも通りの作業はできるのか。

そこで今回、私の感覚ベースで検証してみました。



宿泊先のワークスペースをチェック

今回、宿泊先は「書斎がある宿」を選びました。

ソファやテーブルがあれば仕事はできるけど、でも今回は、集中できる空間があることを前提にしたかったので、そこだけは絞り込みました。

実際、書斎はかなり良かった。

宿泊先の書斎
この雰囲気は好みすぎる

真上に間接照明があり、手元が明るい。目が疲れにくい。木で作られた椅子に座った瞬間に気持ちが切り替わる感じがありました。

ここで2日間、創作をしてみることに。

隙あらば源泉掛け流し。疲れたらラウンジで休む。この回復の導線があるだけで、作業の持続力が変わります。

率直に、「めちゃくちゃいいじゃん」と思いました。執筆も仕事も、かなり捗る。

場所を変えて働くって、こういうことか。そもそも、カフェで作業ができる人はこういった感覚に近いのかもしれない。

自宅とは違う環境に身を置くだけで、思考が少し広がる。

創造性がふくらむ感覚がありました。



ノマドで気になったこと(デメリット)

今回の旅で、気になった点もありました。

ノマドは理想だけじゃない。現実もあります。以下私が感じたことです。

  • Wi-Fiが安定しない可能性がある

  • 若干ソワソワする(初めての場所にいる心理)

  • 宿には当たり外れがある

  • お金がかかる


Wi-Fiが安定しない可能性がある

これはノマドの大前提。仕事はネット環境に左右されます。

今回の宿は割と大きめなところで、宿泊客もかなり多かった。(有給をとっているか平日休みかのどちらかだろう)そして、速度がめちゃくちゃ遅かった。

インターネット速度
家では複数台接続で280Mbpsとか

今回はnoteの執筆や軽作業だけだったので幸いにもまったく問題なかったですが、場所によっては不安定になる可能性があります。

オンラインでのやり取り、アップロード、ツールの同期。ここが詰まるだけで、作業のテンポが一気に落ちます。

これがクライアントとのMTGや重たい作業などの際には致命的になりそう。(そのような仕事は請け負っていませんが)

「MacBook一台でどこでも」って言うけど、実際はWi-Fi込みでなんですよね。


若干ソワソワする(初めての場所にいる心理)

意外とここも大きかった。

カフェが落ち着かないのとは別で、単純に「初めての場所」に身を置く緊張感がある。

部屋の雰囲気、音、匂い、動線。慣れていないだけで、脳が情報処理をしてしまう。

自宅って、それがほとんどゼロなんです。

だから家は安心できるし、集中が戻りやすい。

旅先は、その慣れがないぶん、最初は少し消耗する。初めての私にはハードルが高かったのかもしれない。


宿には当たり外れがある

今回みたいに書斎があって快適なら最高。

でも、同じ条件を毎回引けるとは限りません。

照明が暗い、椅子が合わない、机が小さい、周りがうるさい。

こういう小さなズレが積み重なると、作業は一気に難しくなる。

ノマドは、環境に左右される働き方だと実感しました。


お金がかかる

当然ですが、旅にはコストがかかります。

移動費、宿泊費、食費。自宅で働くより、出費は増えます。今回はひとり4万円といったところでしょうか。

ノマドは「自由」だけど、その自由にはちゃんと値段がついている。

頻繁にやるなら、それも含めて設計が必要だと思いました。

働きながら旅をする余裕を持てるといいですね。



まとめ|自分に合った働き方を見つける

今回、温泉旅ついでにノマドを体験してみて思ったのは、「旅しながら働く」は憧れだけで語れない、ということでした。

環境がハマれば、驚くほど捗る。自宅とは違う場所に身を置くだけで、思考が広がって、創造性がふくらむ感覚もあった。

一方で、現実もあります。

Wi-Fiの安定性、宿の当たり外れ、初めての場所の落ち着かなさ。そして当然、コストもかかる。

ノマドは万能じゃない。でも、だからこそ価値があるとも思いました。

「家が一番」なのか、「たまに外が必要」なのか。そのバランスは、人によって違う。

大切なのは、正解っぽい働き方に寄せることじゃなくて、自分の性格や集中のクセに合わせて、続けられる形を選ぶこと

私は今回の体験で、自宅の強さも再確認できたし、旅先で働くという選択肢も、ゼロではないと分かりました。

これからも、自分に合う働き方を試しながら、いちばんストレスが少ない形に整えていこうと思います。


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