間違えるほど仲良くなれる!メキシコで出会った教科書にないスペイン語
今、わたしはスペイン語を勉強しています。 レベルは、DELEでいうところのA2くらいです。
「単語もそこそこ覚えたし、なんとかなるだろう」 。
そんな意気込みでメキシコに飛び込んだわたしを待っていたのは、教科書には載っていない生きたメキシコスペイン語の世界でした。
この記事では、メキシコに行って初めて知った言葉と、使って大失敗したエピソードをシェアします。
メキシコ旅行を考えている方や、現地に住み始めたばかりの方の参考になれば嬉しいです!
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🗣️ メキシコに行くまで知らなかった現地特有のスペイン語

教科書のスペイン語はもちろん正解ですが、メキシコにはメキシコ特有の表現があります。それらを知っておく、もしくは使うだけで、現地の人たちの反応が変わります!
Mande?|悲しい歴史背景がある言葉
まず、聞き返す時の「Mande?(マンデ?)」です。
教科書では「Cómo?」や「Perdón?」と習いますが、メキシコでは「Mande?」と言われることが多いです。
実はこの言葉、少し悲しい歴史背景があります。
有力な説として、Mande? は「mandar(命令する)」から来ているという話です。
植民地時代、立場の弱い人が「あなたの命令は何ですか?」という意味でMande?と返していた、つまり
「何とおっしゃいましたか?」 ではなく
「ご命令は何でしょうか?」と受け取れる、という解釈です。
使う・使わないは、人によって判断が分かれそうですが、わたしはこのことを知って以来、Cómo? もしくは Perdón? のどちらかだけを使うようにしています。
Ahorita|国民性を表す便利な一言
メキシコ生活に欠かせないのが「Ahorita(アオリータ)」。
「今すぐ」という意味ですが、実際には「あとで」「そのうち」「明日になるかも」という、絶妙なメキシコ時間を象徴する言葉です。
これを知ると、メキシコのゆるやかなリズムに馴染めます。
Qué padre!|お父さんのことではない
スペイン語初心者なら、一度は「padre = お父さん」だと思ってフリーズするであろう、この言葉。
意味は「最高!」です。
現地の大学生と会話する機会があったとき、「わたしは建築家のルイス・バラガンが好きで、彼の作品を今日、見に行ったよ!」と話すと、
みんな決まって「Qué padre!」と返してくれました。
その場にいた全員がにっこり笑ってくれて、なんだかとても嬉しかったのを覚えています。
Fresa|いちごではない裏の意味
いちご🍓を意味する「Fresa(フレサ)」を、人に対して使うと「お金持ちで、ちょっとお高くとまっている人」というスラングになります。
メキシコ社会のリアルなニュアンスを含んでいて、これも教科書ではなかなか学べない面白い表現です。
🗣️ 教科書の罠?メキシコ人に笑われた大失敗エピソード

良かれと思って使った教科書通りの単語が、メキシコではまさかの大失敗を引き起こしました。同じ失敗をしないよう、ぜひ参考にしてください!
まさかの意味を持つ「Chaqueta」の地雷
Airbnbでお世話になったメキシコ人のおばあちゃんと、オープンテラスのカフェで食事をしていたときのこと。
わたしがおばあちゃんに、「ちょっと寒いね〜。Chaqueta(ジャケット)はある?」と聞くと、おばあちゃんの娘さんが一瞬の沈黙の後、大爆笑。
Chaquetaはなんと、メキシコだと男性の◯慰行為を指す言葉でした……!
笑いながら「メキシコでは、Chamarra(チャマラ)だよ!」と教えてもらいましたが、教科書とのギャップに一番驚いた瞬間でした。
También と Igualmente を間違えた話
también
→ 行動・事実が「同じ」igualmente
→ 気持ち・気遣いが「同じ」
あれは、Airbnbでお世話になったおばあちゃんが、別れ際「会えてうれしかった。またメキシコに来てね」と言ってくれたときのこと。
嬉しかったのと同時に「こんなときは、Igualmenteと返すはず」と頭では思いながら、実際には「Yo También」と言ってしまったわたし。
次の瞬間、おばあちゃんは笑いながら「そういうときは Igualmente だよ」と教えてくれました。
どちらも「同じ」という意味を持ちますが、使いどころが分かれているこれらの言葉を、ようやく理解できた瞬間でした!
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「メキシコでホームステイをしてみたい」「スペイン語をもっと上達させたい」という方に向けて、現地で実践的に学ぶ方法をまとめています。わたし自身の体験を通じて、どのくらい効果があったのかを書いていますので、こちらもぜひあわせてご覧ください。
🗣️ メキシコ人が悪意なく笑う日本人の言い間違い

スペイン語の単語を覚えると同時に起こりがちなのが、言い間違いですよね!
1. Estoy caliente.
本当は「 Tengo calor(暑い)」と言いたいのに、「Estoy caliente(熱い)」と言うと、全く違う意味になっちゃいます!
言いたいこと:暑い
実際 :ムラムラしてる
メキシコ人 :「え? そうなんだ……?」
2. Qué?(単体)
意味は伝わりますが、語気強めになるので「 Cómo?(やわらかく)」言うのが正解です。
言いたいこと:え?
実際 :何?(強め)
メキシコ人:「怒ってる……?」
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わたしが実際に見て「面白かった」「勉強になった」と感じたドラマをまとめています。家にいながらスペイン語に触れたい方は、ぜひチェックしてみてください。
🗣️ 完璧じゃなくていい!間違えるほど仲良くなれる
スペイン語を勉強していても、いまだに毎日が間違いの連続です。
でも、その失敗こそが最高のコミュニケーションのきっかけになります。
「チャケタ(Chaqueta)」と言って笑われたあの日、わたしたちの距離は間違いなく縮まりました。
正しいスペイン語を話そうとガチガチになるより、たとえ間違っていても「現地の言葉を知りたい!」という姿勢を見せることが、メキシコでは何より大切だと感じています。
🗣️ 現地の言葉を覚えると旅がもっとカラフルになる
メキシコのスペイン語は、明るくて、少し複雑で、でもとっても温かい言葉です。
完璧じゃなくても大丈夫。間違えて笑われるのも、また一興です。
何より、現地の言葉を覚えると、メキシコ旅行はもっともっとカラフルになる!
わたしも引き続き、メヒコ流の言い回しにチャレンジしていきます。
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