「書く」と本気で向き合う旅|「聴く」ことを生業にする私が、Marbleスクールで学ぶ理由
「書く」ことをひとつの武器にしたい。
そう思ったのは、2年前に初めて転職をしたタイミングだった。
小学校教員から通信制高校のサポート校へ。公務員から会社員になった私は、とにかく発信力を高めて自分の仕事の幅を広げたかった。
本業では、高校生にコーチング的に関わることが私の仕事。今年の1月にはICF(国際コーチング連盟)の認定資格を取得し、個人事業としても社会人向けのコーチングを提供している。いわば私は、「聴く」ことのプロだ。
地道な発信を続けた結果、この2年間でコーチングのクライアントからお声かけいただくことも増えた。公務員を続けていたら得られなかったであろう体験や仕事にも出会えている。(コーチングは今も絶賛募集中です。)
そんな私が、今回、Marbleという取材・編集・広報スキルを身につけるスクールに通うことにした。
「聴く」ことを生業にしてきた私が、なぜ、あえて「書く」ことへさらに向き合おうとしているのか。受講を始める前に、今の気持ちをここにまとめておきたい。
パーソナル編集者との1年間
転職をして副業がOKになった私は、いきなり大海原に投げ出された感覚。当時、細々とnoteに記事を書き溜めていたくらいの状態だった。
「セルフブランディングが大事だ!」という思いが湧いてきたことで、少し前から気になっていた、noteを中心とした個人の発信に伴走してもらえる「パーソナル編集者」を受講することにした。
名前の通り、パーソナルトレーナーのような存在として、月に1回のセッションと、書いた記事の添削をしてもらうサービスである。
当時はちょうど、4年ほど伴走していただいたマイコーチとのセッションを終了していたタイミングで、「書く」ことを中心にではあったが、やはり伴走してもらう存在がすごくありがたかったのを覚えている。
半年1クールのサービスを2クール計1年間受講したことで、「セルフブランディング」と聞くと、自分を大きく見せなきゃという気持ちが心の中にあったことにも気づき、そんな思いを手放して発信を続けることができたのも大きな成果だった。
そうして、気づけば4年間で300記事も書いていた。(5年経った今は400記事を超えています。)
幼少期も教員時代も、「書く」ことへの苦手意識を持っていて、「苦手教科は?」と聞かれると真っ先に「国語です。」と答えるほどだった私が、少しずつ「書く」との距離が縮まった期間だった。
noteの運用が仕事のひとつになってきたこの1年
そうやって地道に「書く」に向き合った結果、ありがたいことに、この1年で個人の発信以外でも「書く」ことが仕事になりつつある。
そのひとつが所属先であるゼロ高等学院の公式note運用。
2025年8月1日に投稿を始め、ちょうど丸1年になるタイミング。
この1年間、「毎週金曜日の18:00に投稿する」と決めて、自分ひとりで企画から執筆までを担当してきた。(投稿のおやすみ、遅れは一度もなく、我ながらよくがんばっていると思う。)
それ以外にも所属のコミュニティでコラムの執筆を依頼していただいたり、副業的に関わっている企業でnoteの執筆、運用を任せていただいたりと、noteを中心に「仕事」になってきた。
このことは、自分自身が一番驚いている。
圧倒的に足りないスキルと自信
だからこそ、自分の中途半端なスキルへの自信のなさを感じることが多くなってしまった。
個人の発信力としての「書く」から、プロの現場でも戦える「書く」へ。
スキルを身につけ、自信をもって取り組むことが、依頼いただく方にはもちろん、何より自分自身にとって、いま必要なことだと思ったのだ。
個人で筋トレ、パーソナルトレーナー(編集者)をつけてきた私にとって、Marbleは、いわばゴールドジムに通うような感覚である。
自己紹介を見ると、すでにライターや編集、広報など、現場で仕事をしている方々がほとんど。きっと周りとのレベルの違いに圧倒されるところから始まるはず。でも、その環境が自分を奮い立たせてくれると信じている。
「書くことが好きなんですか?」という問いと向き合う旅
最後に残しておきたい、ひとつの問い。
先日、3人組でのコーチングの練習セッションの際に、ここまでお伝えしてきた私と「書く」との距離、そしてMarbleを受講することをテーマとして出した。
15分ほどのセッションだったが、オブザーバー(観察者)の方から、フィードバックの時間にいただいた「書くことが好きなんですか?」という問いがシンプルだけど心に残っている。
先述の通り、昔は「書く」ことを中心に国語が大の苦手だった。
けれど今は「好き」と言えるのだろうか。
確かに苦手意識は減ってきたが、「仕事」になりつつあるから、スキルを伸ばしたいと思っているだけではないか。
そんなモヤモヤを抱えつつも、「書く」ことを本気で学んだその先に、どんな景色が待っているのかを楽しみにしながら、この4ヶ月を過ごしていきたい。
スクールでご一緒する方、講師のみなさま、どうぞよろしくお願いします。
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