見出し画像

SoFi:2025年第2四半期決算各種データ掲載-Part6-

Part5からの続きです。※掲載順に意味はありません(単に作成した順です)。

星の意味は以下イメージです。(厳密な定義はなく感覚です。)

★★★★★:超重要
★★★★:重要
★★★:普通
★★:マイナー
★:これを熟知していればあなたはもうマニア!

51. キャッシュフロー推移 重要度:★★★
キャッシュフロー:企業における現金の流れを示すもので重要な財務指標の一つ
営業キャッシュフロー:営業活動を通じたお金の出入り
投資キャッシュフロー:設備投資や企業買収など投資活動を通じたお金の出入り
財務キャッシュフロー:借入れ、株式発行、配当など財務活動を通じたお金の出入り


52. フリーキャッシュフロー推移 重要度:★★★
一般企業の営業キャッシュフローは、本業で稼いだお金の流れを示し、企業の収益力を反映する。一方、銀行業の営業キャッシュフローは貸出金の増減なども反映するため、貸出が順調に増えている場合、営業キャッシュフローにはマイナスになりやすい

SoFiの場合、営業キャッシュフローのマイナスはむしろ積極的な融資拡大の一環と捉えることができるため、営業キャッシュフローやフリーキャッシュフローのマイナスだけを見て悲観する必要はない


53. 代替フリーキャッシュフロー推移 重要度:★★★
銀行業では営業キャッシュフローが融資活動の影響でマイナスになりやすいため、本業の収益力を測るAdjusted EBITDA(日本の営業利益に近い)から土地・建物・設備・ソフトウェアなどの将来の成長や業務効率化のための投資である「資本的支出(CapEx)」を差し引いた簡易的な指標を用いることで、キャッシュ創出力を把握できる。このフリーキャッシュフローの代替として作成した「代替フリーキャッシュフロー」をグラフ化してみると、堅調に推移していることがわかる。なお、CEO Anthony Notoも銀行業はこの方法が適切と述べている


54. 現金及び現金同等物残高推移 重要度:★★
現金及び現金同等物の残高も高水準で維持できているため、問題はない。


55. 総資産・自己資本・自己資本比率 推移 重要度:★★★★
総資産・自己資本も増加、加えて先日発表された増資により、自己資本比率は20%程度に上昇すると思われる。自己資本比率20%という水準は、銀行業として十分に厚い資本を確保し、万が一の損失にも耐えられる財務的クッションがあると言える。さらに今後の事業拡大や市場環境の変化にも余裕を持って対応できる財務健全性の高さを示している。

次回は、これまで掲載してきたグラフを一覧にまとめ、本シリーズの最終回とします。

【免責事項】 本ブログは情報提供を目的とし、特定の金融商品や投資手法を推奨するものではありません。内容は執筆時点の情報に基づき、将来的に変更される可能性があります。投資判断は自己責任で行い、十分な調査のうえ決定してください。本ブログの内容を基にした投資損失について、当方は一切の責任を負いません。また、外部リンクや第三者情報の正確性も保証するものではなく、各自の判断でご利用ください。

いいなと思ったら応援しよう!