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【思い出話】就職活動/担当業務遍歴 〜学生でなくとも日々勉強〜

【今回の執筆内容】

前回の記事でも宣言した通り、今現在の仕事に関する記事を書きます。以前投稿した記事でも、その内書くと言っていたので、今回やっと投稿することができ、嬉しく思います。前回・前々回の記事と合わせて、3部構成の最後となっております。
特に今回の記事について、今後投稿する予定の記事では、この話をしたうえで執筆するほうが構成がゴチャつかないと思われるので、その投稿を見据えて執筆します。

前回、前々回の記事を見ていない方は、ぜひ読んでみてください!

【就職活動】

就職活動時は主に下記の内容に当てはまる企業にエントリーシートを送っていました。

素材メーカー/部品メーカー(BtoB企業)
大卒でも技術系/研究系の職種に就ける
大手企業では無い(社員数1000人未満の規模)

せっかく理系に進んだのであれば、理系の職種に就きたいと思い、メーカーの技術職/研究職に絞って就職活動をしました。特に素材/部品を製造する会社を中心に見ていた理由としては、メンタルを壊さずに長く続けられそうな会社ってどこだろうと考えた末に、「BtoB企業かつ大手すぎない会社」が私に合っていると思ったからです。専攻の化学も多少は役立つかもしれないという思いもありました。

採用の連絡は計3社からいただき、その中から一番給与の条件が良かったところに就職しました。この辺は現実的でありきたりですね。
就職した会社は材料メーカーで、素材売りだけではなく加工品も取り扱うタイプの会社です。大学の専攻とは分野が違いますが、就活時に思い描いていたような会社に就職できました。

【担当業務遍歴】

現在、入社5年目の終わりかけで、4月から6年目となります。入社当初から開発部門に配属され、業務は大きく分けて3テーマを担当しました。

1年目~3年目上期:テーマA
3年目下期~4年目:テーマA、テーマB
5年目:テーマC

【テーマA】

研究職は院卒以上のイメージがありましたので、いきなり配属されてかなり驚きました。おそらく、当時開発部門で研究していたテーマの中に会社で全く取り扱ったことのない素材があり、それの研究をさらにすすめるために材料系・機械系ではなく化学系の人材を集めていたというのはあったと想像しています。その研究をしていなければ、私は採用されていなかったかもしれません。

テーマAは3つの中では最も自分に裁量権があり、結構好き勝手に実験の内容を考えたり、試作を進めたりしていました。

結局、テーマAは、会社の既存事業とはかけ離れていて、かつ期間をそこそこ掛けても目標物性を達成できなかったために、入社4年目の最後に研究中止となりました。

【テーマB】

このテーマは会社の既存技術を使って、新たなアイテムを作るというテーマでした。私にとっては、会社のコア技術を学ぶというテーマでもありました。テーマAとは使用する装置や知っておくべき知識が大きく異なり、まずは自分一人で試作を進められる技量を身につけるために、先輩に一つひとつ教えていただきながら試作方法を学びました。

1年くらい経つと装置の使用方法も覚え、何の知識も無かったところから、一人で試作/考察できるところまで成長できました。先輩の教え方が良かったと思います。本当に、何度も何度も、根気よく教えてくださいました。

専門性の高い仕事を一から覚えて、しっかりと自分の身になったことはこの会社で働くうえで、確かな自信になりました。

【テーマC】

会社の事業的に、今現在稼働している全ての研究テーマを含めて、最もコア技術に関連性のあるテーマです。今、製造販売されている当社材の物性をさらに高めるような研究をすることが主題のテーマです。

試作方法はテーマBと似ていますが、それでも使用する装置はやや異なり、なんなら数(特に検査装置)が増えて全て覚えるのは大変でした。3テーマの中では最も難しいテーマだと思います。今でも、上手く扱えない検査装置があって何度も測定し直したり、調べ物や試作案の共有資料などで先輩からダメ出しを食らったりしながら、何とかやっています。
また、テーマCは他2テーマと比べて、製造現場との連携や客先への訪問など開発部門外とのやり取りも多く、そこから新たに学ぶことも多かったです。

【入社5年目の今思うこと / 今後の担当業務】

大学進学時とは打って変わって、自分の意思を強く持って就職活動できたと思います。どういった会社であれば長く続けられそうか、その一点だけをマジで真剣に考えました。最近は転職する人も多いですが、転職は労力が大きくて、正直面倒くさいので、できるだけ転職とは無縁でいたいです(笑)
というか、今転職しても売り出せるスキルが無いので、厳しいと思いますが…

今のところ、経営者層の人徳の無さと訳の分からん部門改変以外に不満は無いので、このまま順調に今の会社に居座ろうと思います。
上司や同僚はいい人たちばかりですし、給与も田舎にしてはおそらく高いと思います。あと、工場までの直通バスがあるのも地味にポイントが高いです。

ただ残念ながら、会社の方針が大きく変わったせいで、会社を辞めていく人は急増しています。そして、辞めた人の仕事を引き継いだ人も忙しさに耐えかねて、辞めていく…まさに、負のスパイラル状態です。

そんなわけで、私は4月から、開発部門から技術部門に移動することになりました。技術部門は製品のアフターフォローや不具合調査、製造トラブルを担当する部署です。

技術部門の退職者が多く、別部門から人を補充することになったようです。上司曰く、私は育成枠とのことです。開発から誰を技術に移動させるかで、技術部門から真っ先に推薦があったようで、本当ならば純粋に嬉しいです。知らない間に、仕事ぶりを評価していただけていたようです。
退職者続出の部門に行くことになるのは少し怖いですが、期待に答えられるように頑張ります!

私はもともと化学系の人間で、今の仕事で必要な知識は入社後に一から身に付けました。
実務的なことは、先輩・上司から様々なことを指導していただきました。
知識的なことは、勤務中の空き時間はデスクで、その業界で有名な書籍、過去の報告書や実験データ、特許から論文まで様々なものを、自主的に片っ端から見て回って、知識を身に付けていきました。

今回の異動先でも5年間で身に付けたことを活かして、良いキャリアを歩めるように励みます。まだまだ、一人前の技術者には程遠いですが、まずはただ前向きに、モチベーションを高めて、挑みたいと思います。

今の仕事が好きなので、その話を皆さんに共有できてうれしかったです!
長めの文章でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!