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キンドル出版をすべて自分で!最速一日でのやり方まとめ

自分の本が無料でだせるというキンドル。

挑戦しようとしても、難しかったり、結局は色々と費用がかかりそうでヤメた人は多いと思います。

この記事は「原稿の執筆から、表紙作り、そして販売までを最短一日でやってみる!」と意気込んで挑戦した一日のまとめです。

これを読んで、キンドル出版をあきらめた人や、これから初めて本をだしてみようと思う人の参考になればと思います。

しかし「本」といっても、ジャンルはさまざまだと思います。

本のジャンルはいろいろ

この記事では「小説」を出版した経験をつづります。つまり縦書きで、文字だけの電子書籍です。

では、やってみましょう!

出版することが目標!細かい所は気にしない!

今回は、売れるとか売れないとか、表紙がすばらしいとか、そういうのは気にしません!

とにかく一日ですべてを終わらせるのが目標です。かといって、いいかげんな本を売るつもりもありません。

気をつけたいのは、こだわればこだわるほど、出版までのハードルはあがってしまうということです。

小説を電子書籍でだそうとしたら、通常だとこんな流れになります。

  1. 内容(本の中身)を書く。だいたい文庫一冊が一〇万文字

  2. 校閲(誤字脱字チェック)をプロにたのむ

  3. プロのデザイナーに表紙をたのむ

  4. キンドル用のデータにする

  5. キンドルにUP!審査を通れば電子書籍デビュー!

こんな流れです。校閲と表紙をプロにたのむと、かなり費用がかかります。
校閲は安い人でも1文字あたり0.5円ぐらいでしょうか。つまり一〇万文字の校閲をたのむと、五万円。

あと表紙。これもプロにたのむと、料金の差はありますが一万円としましょう。ざっと考えただけで合計六万円。なかなかの費用です。

でも、プロにたのむのはいいことです!

プロにたのんだ表紙はすごい!

あらかじめ言っておきたいのは、校閲って素人だと難しいです。そのための資格があるぐらいなので、プロにたのんだほうが間違いなく見落としは減ります。素人がどうがんばっても誤字脱字は見落とします。

おなじように、表紙のデザインも素人とプロでは、雲泥の差があります。
基本的には、プロにたのんだほうがよいのですが、それを考えているとハードルはどんどんあがります。

無料で作り、最低販売額でだす!

私が最初に決めたのは、すべてを自分でやり、なおかつ時間をかけないのなら、短編で出版すること。そして短編なので売る金額は最低料金。

今回は「ハードルをさげる」ということが目標です。いろいろ考えると、キンドル出版までの道のりが遠くなってしまうので。

それでは準備スタート!まずは本の中身!

小説を書くときのメモ帳

中身がないと始まりません。まずは小説、短編を書くことがスタートです。これはメモ帳に書いても、ワードで書いても、なんでもいいわけです。

短編としてストーリーを成り立たせるには、二千文字から五千文字は必要。
どんなものを題材にしてもいいのですが、好きなものを書くのが手っ取り早い。すでに知識を持っているものを題材として書くと、調べたりする手間がはぶけます。

そこで私は、コーヒーを重要なアイテムとして書きました。むかしからコーヒーは好きで、一般的な人よりはくわしいと思います。

ざっくり、あらすじを言うと、デザイン事務所を廃業した女性が、おいしいコーヒーに出会うというストーリーです。

二時間ほどで書けるかと思いましたが、意外に時間はかかり四時間。
小説は書き上げたとして、次にこれを電子書籍用のデータにします。

キンドル仕様の電子書籍データにする

KDPのヘルプ画面はわかりにくい。

キンドルで電子書籍をだす場合、正式名「Kindle ダイレクト・パブリッシング」というサイトになります。略してKDP。

登録の仕方から、データのアップロードまで、すべてヘルプで書かれているのですが、かなり解りづらいです。

要はファイル形式はDOC、DOCXです。マイクロソフトのワードです。あと何種類かやり方はありますが、ワードでだすのが一番簡単。

実は、ここでズルと言いましょうか、すでに作っていたテンプレートがあるんです。あとはそれに貼りつけるだけ!

キンドル用に各種設定したワードによる自家製テンプレート

テンプレートは別で作る!これ重要!

何万文字も書いたあとに、その原稿をキンドル用に改良していくことは、ほんとにオススメしません!別でテンプレートを作ってください!

すでに何万文字も書いてあるワードであれこれいじると、動作が遅くなるし、思わぬアクシデントも起こります。

キンドル用のワードデータ、することは四つ!

電子書籍なので、文字の大きさや文章の幅などは関係ありません。電子書籍は見る人が自由に文字の大きさを変えることができるからです。だからページ番号も不要。やらなきゃいけない設定は四つ。

  1. タイトルページ

  2. 目次ページ

  3. 本文

  4. ルビをふる

これだけです。実際に紙の本として発売する場合は「ペーパーバック」というサービスになります。これは作り方がちがうので、また別の機会に解説したいと思います。

でも最初は、ペーパーバックは考えなくていいと思います。なぜって、電子書籍用のワードデータ作るだけでも、すごい面倒だからです。

ワード用テンプレート作るだけでも一日かかると思ってください。

今回、私はすでにテンプレートを作ってました。だから一日でできました。これ、よほどワードに詳しいかたでなければ、かなり苦戦すると思います。

作り方は、また別の時に解説したいと思いますが、この記事では流れを書きたいので省略します。でも、しつこいほど言います。「テンプレートは別で作って!書いた小説で、いきなりデータ作ろうとしないで!」です。

表紙を作る

お手製のキンドル表紙

さあ本の中身はできました。
次に表紙です。これも今回は、プロのデザイナーにたのまず、自分でやるのが今日の目標です。

使うのは、使い慣れている画像アプリで大丈夫です。私は無料で使えるGINPで作りました。

これも、「すごい表紙を作ろう!」と思ってはだめです。それをやってたら一日では作れません。

著作権フリーのサイトから、イラストを三つぐらい取ってきて、それを重ねるって方法がおすすめです。なぜ「三つ重ねる」かというと、オリジナリティがでるからです。

表紙の作り方

どの画像編集アプリを使っても、基本的な作り方は変わらないと思います。
電子書籍の表紙は、ヘルプで見てもらえばわかるのですが、規定の大きさがあります。「高さ 2,560 ピクセル、幅 1,600 ピクセル」です。
これをまず設定します。

GINPでキンドルの表紙サイズをまず設定

次に、自分の作品(小説)に合いそうなイラストを貼っていきます。
この「自分でとりあえず作る表紙のやり方」というのも、いつか別で解説したいと思います。

GINPでキンドル表紙を作る、その②

今、三つのイラストを重ねました。一番うしろが灰色の背景、そしてコーヒー、最後に「雨」のイラストです。
そして、ここから「本のタイトル」と「著書名」を入れます。

GINPでキンドル表紙を作る③

今日は「一日ですべて作る」が目標です。
こだわりだすとキリがないので、最低限の表紙ができたらヨシとします。

ちゃんと売ろうとすると、キャッチコピーを入れたり、いろいろあります。でも、いろいろするならプロにたのんだほうが早いです。タイトルと著者名というシンプルなものにしているのも、いろいろ入れるとデザインを考えなければならないからです。

キンドルにデータをUP

中身のワードデータ、そして表紙の画像データができると、あとはそれをKDP(キンドル出版の自分のページ)にアップしてやるだけです。
このときに、タイトルや商品説明なども書きこむ作業があります。

KDPの画面

順々に書いていくと、さきほど作ったワードデータや表紙に使う画像データをアップする画面になるので、あせらず一つずつ進んでいきましょう。

原稿のアップロード画面

順々にやっていくと、キンドルプレビューアーを起動というボタンがあります。それをクリックすると、じっさいに電子書籍になったときの表示が確認できます。

キンドルプレビューアー①

原稿データと表紙画像をアップロードして、プレビューアーを起動。
ここで問題があればエラーを教えてくれるので、とりあえずやってみるのをオススメします。

問題なければ、次のような画面がでます。

キンドルプレビューアー②

Ipadで見たような画面で「こんな感じだよ」と教えてくれます。

ここで自分が納得いかなければ、造り直せばいいし、なにか変な表示になっていたら修正して、再UP。その繰りかえしです。

そして順々にやっていくと、やっと最後に「Kindle本を出版」というボタンがでてきます。

KDP画面

あとは、アマゾンによる審査となりますので、数時間待てば、あなたの電子書籍がキンドルで発売!となるわけです。

審査は、早ければ二時間ほどで終わるときもあります。みょうに時間がかかれば二日ぐらいかかるときもあります。

この時は二時間ほどで終わりました。そして発売が開始されると、登録していたメールにお知らせがくるのでわかります!

KDPの画面

KDPの画面でも「販売中」となります。

細かいところをはぶいていますが、ざっと流れを紹介しました。一日で、ここまでできました。一日と考えると、ハードルはそれほど高くないのではないでしょうか。

この記事は、なるべく簡単に自分の本を出す!というのをテーマに書いています。「本を売りたいなら、そんなやり方じゃダメだ!」と思う人も大勢いると思います。

でも、言いたかったのは、「けっこうできるよ」ということなんです。自分で本を書いてみたい、自分の本を売ってみたい!という初めての人にとって、ハードルは低く考えるべきだと思うのです。

ここまで一日でできました。ということは、ネットやパソコンに慣れてなくとも、一週間あればできるかも?と思っていただきたい。自分の本、一回ぐらいは売ってみたいですよね。私も小説を書く人間なので、その気持ちはよくわかります。

修正は何回もできる!

あ、これを言っておきたいです。販売を開始しても、本文や表紙は何回でも修正できます。だから「とりあえず出しちゃえ!」というのが私の持論です。

また、いつでも販売は中止にできます。だから、あとになって「あの作品はイマイチだったから売るのやめよう」と思えば、それは可能です。

注意点としたら、売ってしまった相手の電子書籍は消せません。LINEで相手に画像を送ったけど、いまいちだから消しておこう。みたいなことはできません。すでに売ってしまった人の電子書籍は消せませんのでご注意を。

まあでも、有名人でもなければ、芸能人でもない人の書いた作品です。まず売れることはない!というのも事実です。だから逆に、あまり深く考えずに気楽にキンドル出版しちゃうことをオススメします。

さて、一日で作り上げた電子書籍。ひとりでも多くの人に読んでもらえたらいいなぁと願い、この記事を閉めようと思います。

今回作った短編は、これです。キンドルアンリミテッドに登録されていたら無料で読めます。アンリミテッド入ってないかたでも99円という最低料金で買えます。

表紙などは最低限できていればいい!と妥協の産物ですが、内容自体は魂をこめて書きました。数ページでけっこうです。試し読みしていただければ幸せです。

キンドル出版のやり方を解説してきましたが、細かく解説したのが以下の記事です。


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